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開発チームのバーチャルオフィスとしてGatherが定着した理由

こちらは「コドモン Advent Calendar 2024」9日目の記事です🔔

こんにちは!デザイナーのkenjowです!

働き方が多様化している今、みなさんはどのようにチームでコミュニケーションを取っていますか?今回は、オンラインプラットフォームのGatherがコドモンでどのように定着しているかについて書いてみたいと思います。


この記事は何か

私は今年の8月に株式会社コドモンに入社しました。コドモンではパパ・ママ社員が多く、柔軟に働けるリモートワーク制度も充実しています🤱💻️

そんな中、開発チームを中心に、Gatherがバーチャルオフィスとして定着していることに驚きました。

Gatherは、アバターを使って仮想空間を移動するという独特のインターフェースを持っています。また、リアルタイムでのやり取りが基本で、非同期のコミュニケーションには向いていません。そのため、組織に馴染ませるハードルが高そうな印象を持っていました。

(当時の自分のポスト)

そこで、なぜコドモンではGatherがうまく機能しているのかについて考えてみました。
この記事は、リモートワーク制度を導入している企業でGatherの利用を検討している人にとって参考になるのではないかと思います!

1. 新しい仕組みをポジティブに受け入れる文化である

思い思いにカスタマイズされたバーチャルなオフィス空間!なんだかウキウキします

まず新しいツールや環境を積極的に取り入れ、それを楽しもうとする文化が大事であるように思います。

コドモンのメンバーは、誰かが提案したフレームワークやツールを積極的に試し、良いものは定着させる姿勢があると感じます。

また、Gatherの視覚的な楽しさやカスタマイズ性をみんなが気に入っており、それぞれが思い思いに楽しんで使っている印象です。こうした文化が、Gatherの定着に繋がっているのかもしれません。

2. リモートワークに対する適応力がある

オンラインコミュニケーションが好きな人はきっとGatherを気に入ると思います

リモートワークに慣れているメンバーが多いことも、導入のハードルをぐっと下げると思います。

コドモンではチャットでの連絡・相談の他、職種問わずMiroやFigmaを使った共同作業もよく行われており、様々なチームとのオンラインコミュニケーションがスムーズです。

そのため、Gatherのようにリアルタイムでの意思疎通や即時フィードバックが求められるツールも自然に受け入れられ、リモートワークにおいて活用されているのだと思いました。

3. コミュニケーションを重視している

アバター同士で近づいたり、同じエリアに入室したりすると、ビデオチャットが始まります

特にメンバー同士のコミュニケーションを重視している組織では、Gatherを効果的に活用できると思います。

コドモンでは、メンバー同士のつながりを保つことが生産性やチームワークに直結すると考えています。

Gatherを使うことにより、通常のビデオ会議とは違ってアバターを介した空間の移動が発生するため、オフィス体験に近い形でコミュニケーションの機会が増えることがあります。実際にGatherを使っていると、偶然すれ違ったメンバーと急に雑談をしたり、プロジェクトのアイデアを話し合ったりすることがよくあります。

私はフルリモート環境での転職は今回が初めてでしたが、Gatherで「同じ空間にいる感覚」のおかげで孤独を感じることなく組織に馴染むことができました。

常に会話していなくても、みんなのアバターが近くに見えると一緒にその場にいる感覚になれます

4. 会議や共同作業を頻繁に行っている

あらゆるところで誰かが会話しています!

2でも少し触れた通り、コドモンでは会議や共同作業が頻繁に行われており、Gatherのインタラクティブな機能がフィットしていると感じます。そのため、みんな自然とGatherに集まります。コドモンでGatherが定着した理由としては、これが一番大きいのではないかと思います。

単にビデオチャットができるだけでなく、「Wave」機能を使えば手を振ることで離れた場所にいるメンバーに合図を送り、急に話し合いの場に誘うことができます。また、「Bubble」機能を使えば、1on1やペア作業など限られた人だけで密なやりとりをすることができます。

このような機能により、メンバーと必要なタイミングで集まったり分かれたりすることが他のツールよりも簡単にできると感じます。

まとめ

  • コドモンでは新しい仕組みを積極的に受け入れる文化があり、Gatherもその一環として受け入れられた

  • リモートワークに対する適応力が高く、オンラインコミュニケーションに慣れているメンバーが多い

  • コミュニケーションを重視しており、偶発的な対話の機会を増やしてくれるGatherの仕組みが役立っている

  • 会議や共同作業が頻繁に行われ、Gatherの機能が効果的に活用されている

とはいえ、どのようなツールを活用したとしても、リモートワークはオフィスワークとは違うなあと思うところもあります。

(当時の自分のポスト)

ちなみに、コドモンではリモートワークを活用する社員が多いものの、オフィス勤務をしたいときは自由に出社することも可能です。

私は育児の都合でほとんどリモートワークをしていますが、ときどき他のメンバーに会いたいという気持ちもあるので、都合の良い人と日にちをあわせて出社をし、いっしょにランチをすることもあります☕メンバーと直接顔を合わせて話すと、仕事のモチベーションも上がります!

リモートワークとオフィスワーク、両方を目的に合わせて使い分けできると嬉しいですね。

最後に

コドモンでは、デザイナーやエンジニアを積極的に採用中です。リモートワークを快適に、かつ楽しく行える環境を整えているので、興味を持っていただけた方は、ぜひお気軽にご連絡ください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています!