マガジンのカバー画像

日新公いろは歌

25
運営しているクリエイター

記事一覧

からいも標準語で詠む島津日新公いろは歌

島津家中興の祖と言われる島津忠良のいろは歌を 普段の会話のイントネーションで詠んでみまし…

てまり
2年前
25

憂(う)かりける今の身こそは先の世と思へば今ぞ後の世ならん

「日新公いろは歌」とは、島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠良(ただよし)(…

てまり
2年前
11

昔より 道ならずして驕る身の 天の責めにし 合はざるはなし

「日新公(じっしんこう)いろは歌」とは、島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠…

てまり
2年前
11

楽も苦も 時過ぎぬれば跡もなし 世に残る名を ただ思ふべし

「日新公(じっしんこう)いろは歌」とは、島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠…

てまり
2年前
10

島津いろは歌㉑【名(な)】を今に残しおきける人も人 心も心 何か劣らん

「日新公いろは歌」とは、島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠良(ただよし)(…

てまり
2年前
5

#20 【ね】がはずば 隔てもあらじ 偽りの 世にまことある 伊勢の神垣

「島津日新公いろは歌」とは、島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠良(ただよし…

てまり
2年前
5

【つ】らしとて 恨み返すな我れ人に 報い報いて 果てしなき世ぞ

「日新公いろは歌」とは、島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠良(ただよし)(号は日新斉・じっしんさい)が、5年余の歳月をかけ完成させたという薩摩藩の「郷中(ごじゅう)教育」の基本の精神となったといわれる47首の歌です。義弘も多大な影響を受け、その後も薩摩武士、士道教育の教典となったこの「日新公いろは歌」は現代の私たちにも通じる多くの示唆を含んでいます。 (誰かのせいで)つらいからといって 誰かを恨みかえしてはならない 報復の応酬を続けていては 果てしがない

【そ】そしるにも二つあるべし大方(おおかた)は主人のためになるものと知れ

「日新公いろは歌」とは、島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠良(ただよし)(…

てまり
2年前
6

いろは歌【れ】(17番目の歌)礼するは 人にするかは 人をまた 下ぐるは人を 下ぐ…

「日新公いろは歌」とは、島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠良(ただよし)(…

てまり
2年前
2

さつま女子が詠む島津日新公(じっしんこう)いろは歌 【た】種となる心の水にまかせ…

「日新公いろは歌」とは、島津家中興の祖で、島津義弘の祖父でもある島津 忠良(ただよし)(…

てまり
2年前
5

【よ】善きあしき 人の上にて身を磨け 友は鏡となるものぞかし

島津日新公(じっしんこう)いろは歌とは 島津中興の祖といわれる島津忠良が編んだとされる4…

てまり
2年前
4

【が】学文(がくもん)はあしたの潮のひるまにも なみのよるこそなお静かなれ

学問は時間に関係なくできるが なるべくなら 夜の方がおススメですよ といったような意味で…

てまり
2年前
4

【わ】私(わたくし)を捨てて君にし向かわねば 恨みも起こり述懐(しゅっかい)もあ…

私心を捨てて 主君に仕えなさい。さもなくば 思う通りの評価を得られなかったとき 思わず内…

てまり
3年前
4

【を】小車(をぐるま)の我が悪業(あくごう)にひかれてや つとむる道をうしと見るらん

上記のサイトがとてもわかりやすかったのでご紹介します。 「小車(をぐるま)」とは、正しくは、牛車(ぎっしゃ)=牛に引かせる車のことですが、ここでは単に車のこと、この車も自分が乗る車を意味します。 「悪業(あくごう)」とは、欲望や煩悩にひかれて行う罪だと伝えられます。 歌の下の句“つとむる道をうしと見るらん”の「うし」とは、悪いことや、辛いことを意味しています。 なんかわかるような気がするんですよね。 仕事って、単純作業だったり、こんなのやってられるかぁって思うこともあっ