はっちゃんの話

詳細は富の福音の終わりにて


長くなるので仮で書いておきます

はっちゃんの件で、色々思うことがある人はいると思いますが、あれにはちゃんとわけがあります


みんな気づいていませんが、そして僕はもう「身を呈してまでして誰かを助けることのリスク」を知ったのでもう下僕としてこのような主張を行うことはやめますが、「共産主義」というのは実は「社会的弱者」を追い詰める思想なんです

え?って思うかもしれない


いやいや弱者救済をするんだから、世の中の弱者はみんな救われて当然じゃん!って思うかもしれない

けどそうじゃない


なぜなら、救われるのはあくまでも「経済的弱者」だけだからである

どういうことかというと、世の中にはあらゆる「軸」がありますよね

人間を測る「軸」は本当に「お金」だけですか?


違いますよね

経済格差”だけ”を是正していけば、ただ単にそれ以外の格差が拡大していくだけなんですよね


僕は子供の頃キリスト教の宗教画を見て、ある事実に気づきました

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キリスト教は「病人」や「娼婦」「貧困層」などを救済します

一見してハッピーな思想です

しかし、ここに「老婆」はいませんね

僕が調べた限りキリスト教の宗教画で「老婆」を描いたものは全くありませんでした


そうです

キリスト教の救済対象は極めて限定的なんです

そのためなのか知りませんが、カトリック社会では中世において魔女狩りといって理由もなくただ孤独なだけの老婆が(男も含めて)、意味もなく迫害されまくりました


ま、こんなことは誰でも気づくんですけどね

今の社会も同じじゃないですか

「弱者」には色んな種類があってその中の「経済弱者」ばかりひたすら助けていたら、それ以外の弱者は追い詰められていきます


小学校のクラスなんかが近いといえるでしょう

あそこに経済格差など現実的にはありません

しかしそれ以外の価値に基づいて差別やイジメが発生します


共産主義が導くのはそういう社会です

ベーシックインカムもそうかもしれない


僕は「何を食べるかよりも誰と食べるか」という言葉を聞いた時にあまりの残酷さに衝撃を受けましたが、どうやらそれは世間では「あったかい優し言葉」のように受け入れられているのです

一見して優しいのだけどしかしその中に秘められた暴力性というものを僕は感じやすいのです


また行動遺伝学的に考えて、環境格差が減っていけば社会の「遺伝率」は上昇していきます

ま、こんな話をしてもほとんどの人は分からないでしょうがw


「僕がバカなのは貧乏だったからだー!!」と主張する人々によってどんどん遺伝子格差が重要な社会になっているんですよ

あとシングルマザー支援やベーシックインカムも、「え、イクメンな好きでもない男の子供を結婚して育てるよりも、精子バンクで優秀な遺伝子をもらってシンママで育てた方がええやんけ」という方向に社会を持っていくことになります


こういう、なんだろうな、実は危険なんだけど全く危険視されていない政策や主張ってあります

僕はネトウヨが在日を装うように、本当は残酷な共産主義(ベーシックインカム含む)の普及を阻止しようと動いていたつもりなんだけど、なんか別の時代の流れとぶつかっておかしな方向に向いちゃった


火事の中の子供を助けようと「あっちに行ったらお菓子もらえるよ!」って連れだしたら「お前嘘ついたな?」って責められてる感じ

悲しいねぇ


ちなみに説明すれば分かってくれる人は結構いた

ま、当然だよな

言ってること正しいし

コメント 2020-0dd7-21 s004024

コメント 202s0-07-21 004045

このように、説明すれば分かってくれる人もいた

老婆を救うのは実は社会主義ではなく、資本主義であるということを人々は気づいていない


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一方で、このような卑劣な態度を取ってくる人もいた

説明すれば分かるのかもしれないけど、こういう「無自覚な加害者」には不快さしか感じない


お金で慕われようとしていると僕が言ったのはなぜか?

それは実際にお金で慕われているからだ

世の中にはお金でしか慕われない人もいる

例えば20世紀のユダヤ人だってそうだ

Z社のM氏もそうじゃないか


僕は言いました

「すべての子犬に政府が公的福祉として餌を支給すれば飼い犬は誰も飼い主になつかなくなる」ってね

良い例えじゃないですか?

結局、公的福祉というのは、民間人から経済的なペットを「寝取っている」のと同じなんです


けど僕はもう、民間の時代は終わったことを確信したのでこういう無駄な活動は一切やめます

流れに身を任せます

時代がどう動こうと、どれだけ残酷になろうとしょうがないよね

それに抗うことはできないんだからさ


ここまでで1800文字くらい書いたけど、これでもまだ一部です

続きは「富の福音の終わり」という記事で書こうと思う

ポスト資本主義は遺伝子社会だっていう話です


家柄や身分で決まる時代の次は親の所得や収入で人生が決まる時代だった

しかしこれからは親の遺伝子で人生が決まる時代ですよ


本当は資本主義というのは、遺伝子主義に対する対抗馬なんだけど、まー残念ながら遺伝子主義の社会になって一番損する人ほど、こういう複雑な社会システムに愚鈍だからねぇ・・・

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