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練馬つながるフェスタ2019(交流カフェ側)

交流カフェ側では大きく2つの体験ブースを実施しました。もちろんホワイトボードにはステージパフォーマンスを字幕付きで映し、まるでパブリックビューイング!

「スマート点字」を使ってみよう!

「点字」というとエレベーター等公共の場所に書いてあるイメージですが、実は身近な所にも沢山あるのを知っていますか?ソースの蓋、ドレッシングの蓋、ジャムの瓶、またハンドクリームや日焼け止めなど化粧品と、意外とあるのです。でも、その点字が何と表記されているのか、点字を知らない方にはわかりませんよね。この「スマート点字」を使うと簡単に表記されているものがわかるのです✨

操作も簡単!この4つの入力のルールさえわかれば画面を見なくても入力ができ、最終的にそれを読み上げさせたり、スマートフォンやスピーカーが点字を伝える道具に大変身し、振動で言葉を伝える事も出来るのです!

今回は身近なものについている点字以外に子供達に大人気なものを3つ用意致しました(笑)

点字そのものを読むと、どこで切れているかわかりにくいので、テープで切れ目がわかるように表示をしました。この3つは大人気で、沢山の子供達がこの点字を「スマート点字」を使って読んでいきました。仲間はずれが1つだけあるのも楽しかったようです。

「しおり」を作ろう!

もう1つが点字で「しおり」を作ろうという体験ブース。Code for Nerimaを知ってもらう為に、我らのキャラクター「マーネリーちゃん」のイラスト入りのしおりに自分のお名前を点字で書く体験。

このブースでサポートをしていてびっくりしたのは、子供達が点字の存在を知っていた事です。小学校の授業で点字について勉強するようですが、実際に書くのは初めてのようで表を見ながら楽しそうに点字を書いていました。そして最後はその点字が合っているかどうか、前回の練馬見本市の時と同様、うちの会員であり、体表点字を発明した長谷川さんにチェックしていただきました。

「すご〜い!ありがとう😊」、「うわぁ〜、魔法使いだー🧙‍♀️」と感動して帰る子供達がいっぱいでした。これらの体験を通して点字に関心を持ってもらえると嬉しいですね。
5時間のイベントではありましたが、沢山の方達に出会い楽しいイベントでした。皆さま、お疲れ様でした!
(きよっぴー)

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