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映画やアニメの原作使用料について、よくある誤解(コンテンツビジネス・ラボ)

週1回ペースで更新のポッドキャスト番組「コンテンツビジネス・ラボ」です。

劇場版『鬼滅の刃』の大ヒットに対し、原作使用料が少ないんじゃないの?という報道がチラホラありますが、この辺りはいつも誤解されがちなので、「映画やアニメの原作使用料」についてトークを展開してみました。
原作使用料が少なく見えても、原作は二次使用料(印税)の部分もかなり大きいので、トータル的には決して少なくはないというのが通例です。

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※前回分含めて収録回は全てアーカイブされています

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【番組概要】
アニメや様々なエンターテインメント・コンテンツのトピックについて、MCの高達とコメンテーターの鵜飼の2人でお送りするポッドキャスト番組です。
日々、様々なコンテンツが発表され、ニュースにもなりますが、ちょっと立ち止まってその「意味」を考えてみます。
新しい企画のヒントも見つかる!かもです。

今回の収録内容

・劇場版『鬼滅の刃』の原作使用料は少ないの?
・原作使用料は一次使用料のこと。二次使用料は別
・原作使用料で揉めるのはコミュニケーションの問題が多い
・原作権は最強の権利
・アメリカと日本の「原作」のあり方
・原作者が複数いると若干揉めがち
・「原作」との向き合い方

今回の参考リンク集

◆映画『鬼滅の刃』、原作者に入る収入は“雀の涙”?興行収入200億円の不思議な配分
https://biz-journal.jp/2020/11/post_192878.html

◆【悲報】鬼滅映画の原作料、1000万以下だった事が判明! 安すぎだろ!!! なお映画で一番儲かったのはソニー
http://yaraon-blog.com/archives/188795

◆200万~400万円は妥当か、映画原作料のお値段
https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK2501A_V20C13A9000000/

◆「出版社から説明ないことに疑問」――映画「テルマエ・ロマエ」原作使用料問題、代理人がコメント
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1303/04/news115.html

プロフィール

◆高達俊之(こうだて としゆき)
『アンパンマン』『ルパン三世』『名探偵コナン』などのアニメ作品を制作する株式会社トムス・エンタテインメントにおいて16年間の在籍中に、企画・制作・営業と各部門を歴任。
モンキー・パンチ、井上雄彦、京極夏彦らの原作アニメの文芸も担当。
2017年4月、コウダテ株式会社設立。アニメ・映像等に関連したコンテンツ企画・製作・コンサルティングを行っている。
https://www.codate.jp/

◆鵜飼恵輔(うかい けいすけ)
株式会社トムス・エンタテインメント、KLab株式会社等での勤務を経て、2017年株式会社ミクシィに入社、映画『プロメア』のプロデューサーを務める。他担当作品に『パンドラとアクビ』(2019年)など。

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