見出し画像

二拠点1か月目②自分の中にある新しい価値観の発見

こんにちは!こくりなのSAYAです^^

夫婦で一緒に11月~2月の間、
1か月に1週間程度長野で暮らし3週間東京で暮らすことで、
自分たちの生き方にどんな変化が生まれるのかを実験する
「夫婦で4か月二拠点チャレンジ」1か月目が始まりました!

1か月目から体験が濃すぎて、記事を1)町についての紹介編 と2)自分たちの生き方の変化検証編 の2つに分けて発信することにしました!
(1)については、以下の記事にまとめたので、よければ読んでみてください^^

さて、今回の記事は、二拠点チャレンジを通して検証したい4つのことを軸に振り返ってみようと思います^^

▶二拠点チャレンジで検証してみたいこと◀
1)仕事の仕方、内容にどんな影響がでるの?
 ↑ 今回は仕事休んで行ったので、あまり変化なくスキップ
2)夫婦関係にどんな影響がでるの?
3)生き方についての価値観ってどんな変化があるの?ないの?
4)ぶっちゃけどれくらいお金かかるの?継続できる?

チャレンジについての詳細は、以下の記事を参照ください ↓
二拠点やりたい人、移住検討したい人、が私のまわりにちらほら出てきているので、参考になるかは分かりませんが、私たち夫婦のリアルを発信したいなと思っています^^

2)夫婦関係の変化/”ふたり”として見られる在り方

今回の二拠点チャレンジのポイントは、「夫婦」で行っていること。
最初の記事に書いたのですが、外向きに活発な私SAYAと、内向きに活発な夫とのペアなので、感じることも全然違って面白くなりそうだと思っていたのですが、案外近いことを感じました。

私たちが共通で感じたのは、
「夫婦のふたり」として見られることの新鮮さでした。

私と夫は共通の友人が少なく、仕事も全然異なるので、
なかなか家に居る時以外の交友関係や、誰かと会話している様子が見えないのが普通でした。だからこそ私は意識して夫の友人を家に呼んだり、私の恩人への挨拶に連れて行ったりとしてきました。

ですが辰野町に来ると、夫婦としてセットで見られるので
自分のことだけではなく、夫のことも自分に関係することだと感じる体験がありました。

例えば、地域の方から「旦那さんと話したよさっきー。優しそうな人だね。」と言われる場面がいくつかあったときに、
東京で過ごしているときは、あんまりこういうことなかったなと感じました。

画像2

駅前のHigh-Five COFFEE STAND辰野店は人が交流する場所の1つ

そうやってセットで見られることで、
 ・自分が知らない面が見れる
 ・より夫婦としての意識が強くなる
というように夫婦の関係性が深まる感覚があったのと同時に、
「こういう人として見られたい」という想いを夫婦に当てはめてしまうので、相手が理想像と少し違う行動をとったと思ったときに気になってしまう場面もありました。

この感覚を踏まえて、
私たち夫婦でのコンセプトを今度対話したいね。という話に。

3)生き方の価値観/暮らしを丁寧にしたかった自分に気づく

二人の変化に加えて、SAYAと夫、それぞれの価値観の変化もありました。

SAYAの方は、勝手に暮らしのペースが作られるな。という変化。
辰野での暮らしは、夜が真っ暗だったり、山の紅葉があったりと自然が密接に感じられるので、朝起きるときと夜寝るときもお日さまに合わせて勝手に身体が動く感覚でした。悪く言えば、夜は眠るモードになっちゃうけど、よく言えば体力限界状態なのに無理して働くことが減りそうだなと感じました。

夫の方は、今回お会いした地域の方のように、ここまで相手のために動けるように自分もなれるのか、という不安が出てきました。
というのも、私たちは今回レンタカーなどしていないのですが、車を出してくれたり、行きたいところに連れて行ってくれたり、色んな人を紹介してくれたり。土日にも関わらずこうやって動いて下さる地域の方を見て、ここまでしてもらわれちゃうと、自分がお返しできないかもとプレッシャーになるという素直な意見。
私も確かに少しそういう気持ちもあるなーと気づかされました。

これに加えて、2人共通で気づいたことは
家のことをやる時間って、もっと豊かにしたかったのかも。ということ
今回お会いした方々は、本当に何でも自分で作っちゃうのですが、例えばこのおうちもセルフビルド。

画像1

土台作りから、床、壁、屋根も全部自分で作っているDIYの領域を完全に超えているセルフビルド途中のおうち。

他にも、甜茶のチャイを手作りしたり、自分で作った野菜でご飯を作ったり、柿を自分で向いて干して干し柿を作ったり、ヨモギから化粧品を作ったり、、、と、とにかく手仕事を楽しんでいる人ばかり!

正直東京で暮らしていると、
家事=できる限り減らしたい時間 という認識でいて、
どっちかが仕事していてどっちかが家事をしていると、仕事している方を「ずるい」と感じるほど、家事がやりたくない時間でしたが、
そもそもご飯を作ることや思いつく家事以外にも、自分のクリエイティビティで暮らしのために何かできることってあったのかもな。とか、楽しめるものは沢山あるのに気づいていないだけなのかもな。と思いました。

夫は、「本当は料理を、中途半端じゃなくてもっと時間かけてしっかりやりたかったのかもしれないなと思った」と言っていたのが印象的で、同じ料理でも「仕事の時間を侵食するもの」と捉えるのか「自分が美味しいと思うものを作り出せるクリエイティブな時間」と捉えるのかだけで、今この瞬間の豊かさが違う。そんなことに気づかされました。

4)お金と時間と

往復:
高速バス 3,700円(片道)
新宿から3時間で、「中央道辰野」駅に到着。
往路は問題なかったけど、復路は日曜昼に乗ったため渋滞し3時間遅れで到着・・!正直復路はしんどすぎた笑

宿泊:
ゲストハウス アトリエ和音さんに2泊
1泊4,000円の格安で最高の体験ができました。

食事:
昼ご飯は1,200円くらい
夜ご飯は交流会だったのでいいお食事を4,000円くらい
更にアトリエ和音のみなさんに結婚祝いでお食事ふるまっていただきました
2泊3日で7,000円/人くらい

まとめると、こんな感じ! ↓

【2泊3日でかかった、1人あたりのお金】
交通費: 37,00円×2=7,400円
宿泊:  4,000円×2=8,000円
食事:  7,000円
合計:  22,400円/人

今回は2泊3日予定詰込みまくり、なので正直身体が疲れたので2か月目心配ですが、とにかく充実!という感じでした!


次回12月は、少し長めの滞在を考えているので、体験も違いそうで楽しみです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?