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【告知】文学フリマ東京に出店します!

こんばんは、笹塚です。本日、文学フリマ東京の開催が正式に決定しました。私はブース【キ-35】、「こことのこと」というサークル名で当日おります。

参加者の一人として、しっかりと対策を講じて臨みたいと思います。もしもお会いできるかたがいらしたら、とても嬉しいです!

以下、頒布予定の作品紹介です。

【新刊・小説】純愛とか笑わせんな

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ありのままのあなたでいい、は時として暴力だ。

警視庁捜査一課の若手刑事、葉山秋広には少し異様な性癖がある。それを知っていながら、警視庁随一のじゃじゃ馬事務員、若宮は葉山にすっかり惚れ込んでいるのだ。 若宮はいう。 「どうせ殺すなら、私にしてくださいね」。 ヤバすぎる性癖を持つ想い人を振り向かせるために、若宮の無茶苦茶な奮闘がはじまる。(500円)

【小説】コトノハ

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それぞれがそれぞれの「一歩」を踏み出す物語。

東京の西の街にある喫茶「コトノハ」。ここには人生に少し疲れてしまった人たちが、安らぎを求めて集う場所。
ある日、コトノハに「魔女」を自称する女性が現れたことから、それまでの日常が徐々に変化しはじめる。
一方、数年ぶりに精神科病院からの退院が叶った透。しかし彼の目の前には、諦観と絶望しか転がっていなかった。そんな彼のもとに、どこか生意気な三毛猫がひょっこりやってきて……。(800円)

※こちらの作品に加筆したものです。

【歌集】流るるる

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私の歌は誰かのこころを揺らせるか。

短歌に対して自分なりに真剣に向き合った詠み下ろし99首を収録。
私の歌がもしも誰かのこころを揺らすようなことがあれば、それは(私にとって)ちょっとした事件です。共犯者になってくれませんか。(500円)

【小説】しあわせのかたち

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それが、わたしたちのしあわせのかたち。

解離性同一性障害(多重人格)の青年、裕明はパートナーの美奈子と暮らしている。ある日、二人の住む街で少女が連続して惨殺される事件が起きた。その事件にどうも、裕明の別人格が関与しているらしくて――
これは、ときどき泣き虫になってしまう彼女と、ときどき派手に壊れてしまう彼の、穏やかな生活の風景画。(800円)

【小説】光の花束

(宣伝用)光の花束

たとえ言葉が霧散しても、彼らの生きた痕跡は消えない。

精神科医の森下芳之は、ある日の夜勤明けに若き男性患者・篠崎隼人と出会う。隼人の口から繰り返し漏れる「ランパトカナル」という謎の言葉。その意味がほどかれて「彼ら」の過去が暴かれるとき、二人の間に不可思議な絆が訪れる。それを、いったい誰に咎めることができるだろう。人が人を「救う」こととは果たしてどういうことなのか。「救い」が起こるとき、いったい誰が「救われる」のか。(命を無条件に肯定することがなぜこんなにも困難なのだろうか。)問いかけはただ虚しく、「彼」の抱く傷だけがその答えを知っている。(800円)

【小説】星見ヶ丘

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すべてを、星々は知っている。

新米臨床心理士の山岡佳恵は、初恋の人と意外な場所で再会する。彼は入院患者として、精神科病院に身を潜めていた。星になった「あの子」のことを記憶の奥に閉じ込めてでしか、彼は呼吸ができずにいる。二度と戻らない青春の日々。決して巻き戻らないからこそ、どこまでも愛しい時間。突然の佳恵との再会で訪れる、過日の痛みの残滓とは。(500円)

【詩集】絶対的生存肯定学

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生きるのに、いちいち言い訳や理由がいるのかよ。

書下ろし作品をふんだんに詰め込んだ詩集です。「1ページに一編の詩」という基本スタイルで「生きる」を肯定するための言葉を探しました。 無条件の絶対的生存の肯定に、難易度など存在しない。言葉は本能を決して超えないけれど、哲学は時として本能を制する、かもしれない。そんな一冊です。(200円)

【詩集】溢れる

溢れる

痛々しいほどに、痛い。痛くあることをもう、恐れない。

書下ろし作品をふんだんに詰め込んだ詩集。「1ページに一編の詩」という基本スタイルでたくさん想いを込めました。いろいろがたくさんあふれてきて、いっぱい苦しかったからこそ生まれた一冊です。「痛々しいこと」を恐れていた頃の自分に伝えたい言葉を、届けにきました。(300円)

参加にあたって

今回、このような情勢のもとでの開催ということで参加を見合わせようかどうか悩んだのですが、思い切って参加することにしました。事務局は会場の入場制限をかける等の配慮・工夫をするそうです。(詳しくは公式サイトをごらんください)

私も、出店者の一人としてできることはしっかりと行います。遊びに来てくれるかたがたとの出会いを楽しみにしたいと思います(もしもご予定のかたがいたら、よかったら教えていただけると嬉しいです)。

どうぞよろしくお願いします!

この記事が参加している募集

文学フリマ

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