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鏡の中の自分と話してみよう。あなたをきっと助けてくれる。

今時のお子様は「よちよち歩き」ぐらいになれば、自撮りを喜ぶ、んだそうです。

はあ、そーですか。おばちゃんは、ただ感心するばかり。
スマホのある時代に生まれてるんだから、スマホが空気みたいなものですよね。写真を撮られる機会も、それを見る機会も、スマホのない時代とは格段に違うことでしょう。

お子様は、自分の顔が映るとやっぱり嬉しいのだそう。
そりゃそうでしょうね。

名前と顔ってきっと人生の中で一番最初に「自分」を感じさせるものなのだろうな。他の存在と「自分」を区別するための一番わかりやすいものなんだなあと思うのです。

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「自撮り」といえば、自撮りを毎日続けて自己肯定感をあげる、というワークもあるのだとか。
確かに、「自分(の顔)」と向き合うきっかけに「自撮り」って手軽でやりやすいですね。

私は「自撮り」の代わりに「鏡」を使っていました。その昔ですが。

ルイーズ・ヘイというアメリカのセルフヘルプ/癒しの大御所のオススメの「ミラーワーク」と呼ばれるワークです。まだセラピーに興味を持ち始めたばかりの頃です。

やり方は簡単。
鏡の中の自分に「アファメーション」といわれる肯定的な言葉をかけてあげるだけです。鏡の中の自分との対話を通じて、自己尊重/自己受容を育むワークです。

特に1日の終わりに自分をねぎらうのが好きで、「今日も大変だったね。よくやったね」「つらかったね」「大丈夫だよ」と自分で鏡の中の自分に言ってました。

シンプルなワークですが、私は自分のやりやすいように、多少アレンジを加えてやってました。
私なりのポイントを3つだけお伝えしておきます〜。

1.No自己批判、No自己否定

自分をいたわり、受け容れ、尊重するためのワークです。
なので、自己批判や自己否定のことばは脇においておきましょう〜。

2. 口に出していう

鏡の中の自分に向かって心の中で話しかけても悪くはないのですが、できれば口に出した方がいいです〜。
口に出すと、その声が耳から入ってきます。それは、また違う気づきになります。意外な言葉が心を動かすこともあります。名前を呼んであげるのも結構goodです。

3.鏡の中の自分の目をちゃんと見つめる

相手の目を見て話をする、はコミュニケーションの基本。ミラーワークは自分との対話の時間です。鏡の中の自分の目をちゃーんと見てあげましょう。

あ、終わったら深呼吸を入れるというのも大事かな。

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このワークを始めた時、私は超凹んでいたので自己肯定の言葉をみつけること自体が大変でした。とりあえず「よくやってるよ」と自分に言っても、「しらじらしい」と跳ね返したりとか。

そんなときは「しらじらしいと思うよね」という批判の声を受け止めながら、「わかるよ。でもよくやってるよ」とワンプッシュしてあげてもいいかも。そのへんは自分のテキトーなさじ加減でOKです♪

鏡は、わりとどこにでもあるので、このワークはいつでもどこでもできます。別に凹んでいるときでなくてもよいです。
迷っているときに「ほんとうは、どうしたい?正直に言っていいんだよ」と自分の声を聞いてあげる、なーんていうのもgoodです。

「自撮り」時代に鏡なんて超アナログだけど、
鏡の向こうの自分、いろんなこと、ちゃんと教えてくれますよ。

今日も読んでくださってありがとうございます。
自分にやさしくお過ごしください。


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