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「胃、疲れてませんか?」ズボラのための定番メニュー3選

秋バテという言葉を知っていますか?夏から秋にかけての季節の変わり目、体調を崩す方は多いんです。

今日はとくに胃腸の調子の悪さを感じている方へ向けて、胃腸に優しい食材、食事のとり方をご紹介しますね。


水分補給について

まず始めは、水分補給を見直してみましょう。
下痢を起こしていませんか?体から出て行った水分を補給しましょうね。

水分補給はカフェインを控え、できれば温かいもの、難しければ常温で飲みましょう。
キンキンに冷えた飲み物は、胃に負担になり、体の芯を冷やしてしまうので調子の悪い時は控えましょう。


おすすめの食材

食物繊維の多い食材は控えましょう。
× 雑穀、麦めし、サツマイモ、きのこ類、海藻類

主食
柔らかく炊いたご飯、おかゆ、柔らかくゆでたうどん、おじやなど

おすすめの野菜
大根、白菜、人参、かぼちゃ、じゃがいも
長時間加熱すると柔らかくなり、消化がいいです。

たんぱく質のおすすめは
茶碗蒸し、煮魚、しゃぶしゃぶ
半熟卵、豆腐、納豆、白身魚、鳥のささ身、鶏むね肉
脂が少ないものを選んで。

デザートや付け合わせに
りんご、バナナ、桃、缶詰のフルーツ、プリン、ヨーグルト
物足りない時におすすめです


調理方法を工夫してみよう!

おすすめ順「ゆでる」→「蒸す」→「煮る」

主食と野菜は煮込んでクタクタに。
肉、魚、卵類は火を通しすぎると固くなるのでサッと火を通して。

味付けは「辛い、酸っぱい、塩辛い」を避けて。
優しい味付けを心がけましょう。


我が家の定番メニュー

献立その1
しらすおじや
バナナヨーグルト

しらすや小口切りネギの冷凍ストックを準備しておくと便利。
冷凍ご飯としらす、ネギを鍋に入れ、だしでサッと煮るだけ。
包丁を使わずに調理できますね。味付けは塩だけでもOK。
労力も少なくていいところが気に入っています。

バナナは皮を一か所むいて、スプーンやフォークで一口大に切り分けます。
そうしたら包丁もまな板も出さなくてすみます。
ハチミツは喉にもいいので、少量かけても。


献立その2
鮭と卵の雑炊
豆腐のみそ汁

鮭は鮭フレークでOK。
焼き鮭をほぐしてからジップロックに入れて冷凍しておくのも便利です。
(小骨に注意)
卵は固くならないよう軽く火を通して。味付けは出汁と醤油で薄味に。

味噌汁を作るのもしんどい時には、インスタントみそ汁に豆腐を少し切って入れるだけ。手軽にタンパク質を摂ることができてオススメです。


献立その3
煮込みうどん

凍ったままの冷凍うどんを鍋に入れ、カット野菜をドバっとのせる。
日持ちを考えるなら、もやしの入ってないカット野菜を選んで。
クタクタになるまで煮込み、うどんスープの素とささみを入れる。

ささみは面倒なので丸ごと筋とりせずに入れてOK。
ささみ全体の色が変わったら、あとは余熱で火を通し、固くならないように。食欲があるなら追加で卵を丸ごと落とし込んで半熟卵も素敵。

チンするだけのお助けメニュー☆彡

湯豆腐・・・切り分けた豆腐を電子レンジでチン!洗い物も最小限で完成。
茶碗蒸し・・・市販品が楽ちん。手作りなら、溶き卵に出汁を入れてチン。

マグカップ蒸しパン・・・マグカップにホットケーキミックスと牛乳を入れ、箸でかき混ぜる。ふわっとラップをかけたらチン。箸やフォークを刺し、生の生地がついてこなかったらOK


基本は「しっかり噛む」

胃が弱い方に「胃の養生」をたずねてみたところ、
「たぶん噛む回数少ない人って胃の調子崩しやすいから、基本は噛むことを意識して」という言葉をもらいました。

な、なるほど~!噛むことは意識から抜けていました。
ちょっと気を付けるだけでいいので、「噛むこと」を意識してみてください。

どうでしょうか?食べられるものや、手軽そうだと思ったものがあったでしょうか?

特に一人暮らしは、自分のために食事を作るのは面倒ですよね。市販のお弁当やカップ麵は調子を崩した胃には負担が大きいので、参考にしてみてくださいね。

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