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【セッション・レポート】あなたがいるから、私は輝けているの

ご来訪いただきありがとうございます。
~あなたの心にあかりを灯す~ツインレイ・ヒプノセラピスト、天と地を結ぶヒーラー、あかりです。

ヒプノセラピーのセッションについて、ご相談者様のご厚意でご紹介させていただいています。

学生時代から想いを寄せていたお相手。恋人同士だったのに神様のいたずら?と思うような別れ方を経験、それでも心の繋がりを常に感じていました。何千キロと離れた所にいても、心だけはいつも一緒…最近になって、ツインレイと言う言葉を聞いて、私もそうではないか…とセッションにお越しくださいました。

「なぜ別れてしまい、今に至ったのか。実はその頃の記憶…飛んでいるんです。」
これは、ランナーの男性からよく伺うお言葉ですが、この方も同じ面持ちでした。
二人が今世で出逢った意味を過去世に辿ってみたい、そこからセッションは始まりました。

ご相談者さまが辿り着いたところは…
「ギリシャ?町が戦争で破壊されて、人がいません。町として機能していないんです。」
兵士がウロウロ動き回っていて、でもご相談者には恐怖は感じず、寧ろ懐かしいようです。
人がまったくいないところを少し行くと…

「店…お洋服や革製品などを作っているところです!あ!私、この店知ってる!」
中には戦禍で荒廃した町に嘆きながらも、確かに前を見据え希望に満ちている女性がいました。青い目をした金髪の凛とした美しい女性、当時では婚期を過ぎたころ35歳ぐらいといったところでしょうか。

家族も戦禍でバラバラになり、恋人も戦地に行ったまま帰ってこない。それでも、目の奥には輝きが確かにあります。

…どうして希望に満ちているのでしょうか。
「新しいファッションで、社会に希望を与えたい。だから私革製品…かばんを作っているんです」

いろいろ時代考証をすると、第一帝政フランスのころのようです。19世紀はじめごろ?
しかも、そのお店、ネットで1900年初頭のフランスの皮製品のお店を探すと、きちんと検索結果に出てきます。

「え?そうなんですか?!私の過去世って、このブランドの人?」
つまり、かの有名なブランドの創業者の女性が、この方の過去世のようでした。ご相談者さまが一番驚かれていました😊

とその時!
怖い形相のいかつい兵士が店に入ってきます!しかし、毅然と対峙する女性に向けた兵士の瞳は、何とも優しいものでした。
兵士は防護服のようなものを取ると、なんとも紳士的な優しい笑みをした男性。彼女が他の女性と違って「美しさ」「希望に満ちた瞳」「男に負けない情熱」を持っていたのに惹かれて、店に入ってきたのでした。そして、何よりも彼女と「人としての、血の通った交流をしたい」それで、意を決しての行動が二人の次なるステージへと向かわせました。

いつしか二人は、小さな革製品の店をパリの一角にオープンしたのでした。

時代を少し進めると、戦火のパリはすっかりベル・エポック(フランスの近代黄金期、美しい時代)を迎え、繁栄を享受していました。シャンゼリゼ通りでしょうか、人びとは笑い語らいながら、平和な世界を闊歩しています。

---彼女は何をしていますか。
「革製品の店、とても人がたくさん入っています。大変好評みたいです」

かの男性は仕事でも人生でもパートナーとなり、陰で彼女を支えていました。
「ふたりだったから、ここまでこれたの」「私が愛を受け入れられたから、こんなに素敵な世界が広がったの」そして、「彼だから両立できたの」
幸せそうに話す、過去世の彼女。

しかし、この「両立」は、今に始まったことではなく、過去女性が社会進出を果たす前からも大きな問題でした。実際に、この女性も若いころ、仕事と両立できないからと言う理由で、結婚を諦めていたのです。
女性にのしかかる負担。それを過去世のお相手は彼女を常に優しく支えてくれ、歴史に残るような大成功へと導いていたのですね。

ご相談者さまは、今様々なことを両立させています。時に負担が多すぎるのではないかと思うぐらい!でも、だからこそ、お相手の存在が彼女を奮い立たせ、明日へと繋いでくれているのでしょう。
過去も今も、状況は違っても、お相手がご相談者様を支えてきたお二人。「あなたには十分魅力があるんだよ。そのままでいいんだよ」過去世のお相手のメッセージは、ご本人が今、やりたいことがあっても時間的肉体的な制限があってできない苛立ちをも「それでいいんだよ」と優しく諭しているようにも感じました。「あなたはそのままで十分なんだ」
一番の褒め言葉、そして魂の本質を表しているのではないでしょうか。

本日もありがとうございました。
(セッションのお申し込み等はこちらから)

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