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ストレスが与える体調への影響

秋分を過ぎたらすっかり秋らしくなりました。と同時に、体調を崩してしまう方も。
寒暖差が体調やメンタルに影響を与えるように、ストレスも体調に影響を与える事があります。私たちの体は、ストレスにさらされると免疫力が低下し、風邪などの病気にかかりやすくなってしまうのです。

ストレスが与える免疫力の低下

ストレスを感じると、その対処のために「コルチゾール」というホルモンが分泌されます。このホルモン自体は、体を守る役割がありますが、長期的に分泌され続けると免疫系が抑制されてしまいます。その結果、風邪などに対する抵抗力が低下してしまうのです。
特に、プレッシャーやハラスメント、職場や家庭内などの人間関係の悩みなどが続くと、常に緊張状態になりますよね。その状態が長期続くと、風邪をはじめ、さまざまな病気にかかるリスクが増えてしまうのです。

体調を崩してしまったら

一度体調を崩してしまったら、体を休めるだけでなく心のケアも大切です。
まず、リラックスできる時間を意識して作りましょう。
深呼吸や瞑想、軽いストレッチなどはストレスを和らげ、免疫力を回復させる助けになります。誰かに話を聞いてもらうことも、心の負担を取り除く良い方法です。また、十分な睡眠をとり、バランスの取れた食事を心がけることで、体の免疫システムが正常に働きやすくなります。心と体、両方をケアして、早く元気を取り戻しましょう。

秋分も過ぎ、これからどんどん日が短くなり、気温も徐々に下がり冬に向かいます。
日常生活を整え、ストレスからの影響を最小限にとどめましょう。

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