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Time Traveling

え、空港でライブやるの?

2020年12月3日
東京羽田空港第一ターミナル内にあるLDH kitchen THE TOKYO HANEDAにて

ココロオークション One Man Live “Time Traveling” at HANEDA
を開催しました!

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このライブがバンドとしては年内最後のライブになります。
見てくださったみなさま、改めてご視聴ありがとうございました!!

ココロオークションの2020年を締めくくるライブを開催します。
たくさんの当たり前が当たり前じゃなくなった2020年。
目まぐるしく変わっていく世界で、僕らは必死に『それでも変わらないもの』を探していたような気がしています。
ついつい忘れてしまうけれど、変わらないものはすぐ近くにあって、今はただ気づけていないだけ。
そんな小さいけれどとても大切な光を、音楽は教えてくれます。
今回のライブは、音楽が示してくれる一つの道をココロオークションの楽曲を通して一緒に追体験できるライブです。
名前は“Time Traveling”。
いつもとは違う豪華な編成、素敵な会場で、時間も距離も飛び越えるライブをお届けします。
期待してお待ちください!

配信サイトにはこのような文をライブ内容として書きました。
ネタバレになってしまいますが、このライブはココロオークションの楽曲の中から古い順番に演奏していくセットリストになっていました。

そもそもこのTime Travelingは配信サイトのmahocastの方からライブやりませんか?ってオファーもらったのが始まりでした。
会場もmahocast側が提案してくれた場所で、正直自分たちでこんな素敵な場所を見つける事は絶対できなかったので、巡り合わせにとても感謝しています。

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ステージの真横からの景色がこれです。
画面からも見てもらいたかったので、転換中に展望カメラのインサート入れてもらいました。
(結果、ニュース番組のエンディングみたいになってしまいました!)


mahocastからお話をもらって、どうやら空港の真横にある会場らしい。と情報も入って、さてテーマをどうしようかなと。
最近は何かしらのテーマやストーリーをもってライブしたいなと思っていて、今回もメンバー内でみっちり話し合いました。
といってもやることはコンセプトに沿ったものじゃないと意味がないし、コンセプトページをまたじっくり読み込みました。

何か困ったらこのページを見て、自問自答するようにしています。

そんな中で生まれたのがこのTime Travelingです。
ココロオークションも9年間くらい活動をしていて、たくさんの曲を作ってきました。
ライブでほとんど演奏していない曲もたくさんあるし、昔の曲でも今でもたくさん演奏する曲もあります。
でもどんな曲でもひとつひとつたくさんの思い出が刻んであって、演奏しているといろいろ思い出します。
これは大学前のスタジオで作ったなぁ。とか。
ここの歌詞最後まで悩んでたなぁ。とか。
これレコーディング苦戦したなぁ。とか。

そういえば2枚目のミニアルバム「深海燈」をレコーディングしていたときは、粟子さんが大学の卒論真っ最中で、スタジオ終わったら研究室へダッシュで戻っていたのを今思い出しました。
卒業を早々に諦めていた大野は家に帰ってビールを飲んでいました。だめなやつですね〜。

昔のことを思い出すと、今に繋がるメッセージを受け取ることができると思います。
なので、ライブを通じて昔から現在へ、楽曲をタイムマシーンにしてタイムトラベルをするようなテーマにしようと思いました。

ココロオークションのことを知ってくれている人は、昔の曲を聞くともしかしたら当時の事とか思い出せるかもしれないし、
ココロオークションを始めてみる人にとっても、昔の曲と新しい曲のコントラストを楽しんでもらえる。そして、あの頃自分はどうだったかな?と思ってもらえるきっかけになれるんじゃないか。

昔の事って、決して楽しい思い出ばかりではなくて、中には思い出したくない思い出もありますよね。
でも、音楽が連れてきてくれる記憶って、ちょっとだけ切なくて悲しいかもしれないけれど、ちょっとだけ優しくなれるような不思議な空気を持っていると思っています。

Time Travelingを終えて、現在に戻った僕たちを待っているのは、
何が起こるかわからない真っ白な明日です。

ライブを見たみなさまが、
美しい明日へ繋がる小さなきっかけを見つける。
そんなライブになっていたら、僕らはとても幸せです。

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右端はサポートバイオリンのタニザキさん!
素敵な演奏をありがとうございました!!


スクリーンショット 2020-12-11 14.18.23

ラストに演奏した新曲2曲。
来年リリース予定です。


メンバーインタビュー(初めに)

大野です。

今回、Time Travelingというテーマから、祖父からもらった古いフィルムカメラを使ってたくさん撮影をしました。
このカメラもたくさんの時代を生きてきた人生の先輩です。
フィルムをたくさん買い込んで撮影した写真は約100枚!

意気揚々と現像に向かった大野だったのですが、
店員さんから衝撃の一言

「これ何も写ってませんでしたよ・・・」

おいおいまじかよ。
おじいちゃん、これ壊れてるなら言ってよ!!
というかライブの写真ほとんどないじゃん!
タイムトラベリングのタイムトラベルできないじゃん!!

という事で、ライブの記憶を少しでも残すために、また思い出せるように、大野がメンバーに対してインタビューを行うことにしました。
用意した質問はこちら

Q1
12/3に行われたTime Travelingですが、こちらのライブでは全体のコンセプト以外に、個人的に設定したテーマや目標はありましたか?(こんなライブにしたいなとか、こんな演奏にしたいなとか。)
Q2
また、ライブをすると決まった時の率直な思いなどをお聞かせください。
Q3
実際にライブを終えてみて、感想をお聞かせください!
Q4
今回のライブ配信はココロオークションとして3回目となりましたが、「無観客のライブ配信」ってみなさんにとってどのようなもですか?
思うところや、いいところ、悪いところなどなんでも聞かせてください!
Q5
ライブを終えてみて、次のライブに向けてなにかテーマは生まれましたか?
または、次はどのようなライブをしてみたいと思っていますか?
Q6
今回のライブではサポートミュージシャンを招いてのライブでしたが、4人だけのライブとサポートミュージシャンを入れてのライブとの違いはどのように感じていますか?
Q7
2020年のバンドとしてのライブは終えたということで、来年の野望などありますか!?
可能ならバンドとしての目標と個人的な目標(軽いものでもなんでもいいです!)をお聞かせください!

気になる質問はあったでしょうか!
お時間のある方はぜひお読みになってください。
※各々のコメントに対して大野の心の声が漏れてしまっていることをご了承の上、読み進めていただけると幸いです。心の声はミュート不可です。あしからず。

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おじいちゃん、ちゃんと修理して使うからね・・・!!!

メンバーインタビュー(テンさん)

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Q1
12/3に行われたTime Travelingですが、こちらのライブでは全体のコンセプト以外に、個人的に設定したテーマや目標はありましたか?(こんなライブにしたいなとか、こんな演奏にしたいなとか。)

A
Time Travelingではこれまでココロオークションが描いてきたストーリーが、これからも夢を持って自由に膨らんでいくような楽曲たちを選びました。
初期の曲から新曲まで、堂々とみんなで演奏できることを目一杯楽しみつつ、瞬間瞬間で鳴らしたい音のイメージを大切に演奏することを意識しました。

確かにセットリスト決めるの結構悩んだもんね〜わかるわかる!!

Q2
また、ライブをすると決まった時の率直な思いなどをお聞かせください。

A
新曲ができていたので、今年中に披露できることがまず嬉しかったです。
僕らはその時表現したいことや伝えたいことを、曲で真っ直ぐに届けることを大事にしています。
今回もTime Travelingというテーマを持ってからステージを皆さんに見ていただけるまでの全ての工程を、4人でまた生み出せることにずっとワクワクしていました。

新曲練習するの大変だったね〜〜〜!!

Q3
実際にライブを終えてみて、感想をお聞かせください!

A
新曲をライブで演奏してみて、さらにいい曲ができたなって思いました。
これから先ももっとワクワクするものをみんなで作っていけるんだなって改めて手応えを感じたライブでした。

新曲、どちらも本当にいい曲だよね・・・しみじみ

Q4
今回のライブ配信はココロオークションとして3回目となりましたが、「無観客のライブ配信」ってみなさんにとってどのようなものですか?
思うところや、いいところ、悪いところなどなんでも聞かせてください!

A
何かを伝えるということはいつも難しいことです。
「無観客ライブ配信」という形でも僕たちは一切妥協せず、音楽でみんなに大切にしてほしいことを伝えることに挑戦できていることが本当に良いことだと思います。

ひゅ〜〜〜!かっこいいーーー!

Q5
ライブを終えてみて、次のライブに向けてなにかテーマは生まれましたか?
または、次はどのようなライブをしてみたいと思っていますか?

A
テーマは生まれまくっています。
それらを表現し、実現するためにみんなで足並みを揃えて動いていくのみです。

きゃー!!イケメンーーー!!!

Q6
今回のライブではサポートミュージシャンを招いてのライブでしたが、4人だけのライブとサポートミュージシャンを入れてのライブとの違いはどのように感じていますか?

A
4人で演奏する時も、サポートミュージシャンを招いても、ココロオークションとしてライブで伝えたいことは同じだと思います。
ただ豊かな音楽的表現力を持つ方と一緒に演奏すると、自分たちの楽曲がより輝く瞬間があります。
4人だけでメンバーカラーが濃いココロオークションに単純に混ざっても、華やかな色になることは難しいです。
僕たちと演奏していただくサポートミュージシャンの方は、音楽だけではなく人柄としても本当に信用している方にお願いしてます。
そしてTime Travelingではココロオークションの楽曲たちをタニさんと奏でると、色艶やかで包み込むような景色のステージを皆さんにお届けすることができたと思います。
根本では4人でライブを考え、創ることを大事にしています。
これからも様々な形でココロオークションの世界観を広げていきたいです。

うわーー!!!長いーーーー!

Q7
2020年のバンドとしてのライブは終えたということで、来年の野望などありますか!?
可能ならバンドとしての目標と個人的な目標(軽いものでもなんでもいいです!)をお聞かせください!

A
音楽でワクワクドキドキしてもらえることを常に考えていきたいです。
それはバンドでも個人でも同じです。
2020年は4人でアイディアを持ち寄って考える時間が多かったので、たくさんの経験値を積み重ねることができました。
故に来年はココロオークションで実現できることがもっと増えると思います。
乞うご期待を!!

楽しみーー!!一緒に野球観にいこうね〜〜!!


メンバーインタビュー(粟子さん)

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Q1
12/3に行われたTime Travelingですが、こちらのライブでは全体のコンセプト以外に、個人的に設定したテーマや目標はありましたか?(こんなライブにしたいなとか、こんな演奏にしたいなとか。)

A
年代順にココロオークションの楽曲を披露していくセットリストだったので、この曲で僕らに出会ったなとか、この頃はこんなことを考えていたなとか、過去を振り返りながら今の演奏を聴いてもらいたかったです。

うんうん。その通りだね〜〜〜!!

Q2
また、ライブをすると決まった時の率直な思いなどをお聞かせください。

A

久しぶりだなぁ。みんな元気かなぁ。観てくれるかなぁ。

ちなみに大野は元気だよー!!!

Q3
実際にライブを終えてみて、感想をお聞かせください!

A
歌詞めちゃくちゃとんで反省。

しばらくして、ライブってこんな感じだったなぁ。楽しいなぁ。

反省していて偉い!!!次のライブも楽しみだね〜〜!!

Q4
今回のライブ配信はココロオークションとして3回目となりましたが、「無観客のライブ配信」ってみなさんにとってどのようなもですか?
思うところや、いいところ、悪いところなどなんでも聞かせてください!

A
早く有観客でお届けしたい。

本当にそうだね〜〜〜!!!!

Q5
ライブを終えてみて、次のライブに向けてなにかテーマは生まれましたか?
または、次はどのようなライブをしてみたいと思っていますか?

A
歌詞を間違えても不安な顔をしない 笑
もっといい声で歌う。

すでにめちゃめちゃいい声だったよーー!!顔はノーコメントぉ!

Q6
今回のライブではサポートミュージシャンを招いてのライブでしたが、4人だけのライブとサポートミュージシャンを入れてのライブとの違いはどのように感じていますか?

A
あまりないですが、塗り絵で例えると使える色が増えるイメージがあります。
ですが、使える色は多い方がいいかというと必ずしもそうではなく、それぞれの良さがあると思っています。

ひゅー!!例えのセンスぅ〜!

Q7
2020年のバンドとしてのライブは終えたということで、来年の野望などありますか!?
可能ならバンドとしての目標と個人的な目標(軽いものでもなんでもいいです!)をお聞かせください!

A
たくさん曲を作る。
本をたくさん読みたいです。

粟子さんの作る曲が僕もめっちゃ楽しみー!


メンバーインタビュー(さっちゃん)

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Q1
12/3に行われたTime Travelingですが、こちらのライブでは全体のコンセプト以外に、個人的に設定したテーマや目標はありましたか?(こんなライブにしたいなとか、こんな演奏にしたいなとか。)

A
変わらず元気に和気あいあいと演奏してるな!って感じてもらえるように心がけていました!

もう少し演奏に集中するべきでは?( ●• ਊ • ●)

Q2
また、ライブをすると決まった時の率直な思いなどをお聞かせください。

A
演奏の腕がなまっていないか心配になりました(笑)

普段からの練習が足りないのでは?( ◔ ౪◔)⊃━☆゚.*・


Q3
実際にライブを終えてみて、感想をお聞かせください!

A
年内にバンドライブをやることができて嬉しかったし、通常よりもスパンが空いてしまったのにも関わらず楽しみにしてくれている人達がいて泣きそうになりました。

そうは見えませんでしたが?ʅ(´՞ਊ ՞ )ʃ三ʅ(´ ՞ਊ ՞)ʃ

Q4
今回のライブ配信はココロオークションとして3回目となりましたが、「無観客のライブ配信」ってみなさんにとってどのようなもですか?
思うところや、いいところ、悪いところなどなんでも聞かせてください!

A
生ライブだとお客さんが自由に見る所を選べますが、ライブ配信だと映るものが強制なので、どうしたら飽きられないか?どうしたら楽しい!面白い!と思ってもらえるか、
アイデアの練りがいがあるものだと思います。

結果MCは滑り気味でしたね( ՞ਊ ՞)

Q5
ライブを終えてみて、次のライブに向けてなにかテーマは生まれましたか?
または、次はどのようなライブをしてみたいと思っていますか?

A
安心して有観客ライブができるようになるのに越したことはないですが、次回も配信ライブなら曲間に漫才でもしてみようかなと思いました笑

やめてくださいね(。☉౪ ⊙。)


Q6
今回のライブではサポートミュージシャンを招いてのライブでしたが、4人だけのライブとサポートミュージシャンを入れてのライブとの違いはどのように感じていますか?

A
通常なら聞こえてこない音が演奏中に聞こえてくるので、普段よりもテンションがあがって演奏してしまうなぁ、、と感じています。

落ち着きが足りないのでは?( ՞ਊ ՞)☝

Q7
2020年のバンドとしてのライブは終えたということで、来年の野望などありますか!?
可能ならバンドとしての目標と個人的な目標(軽いものでもなんでもいいです!)をお聞かせください!

A
情勢が落ち着いたらやはり延期してしまっている紫明会館でのワンマンライブをやりたいですね。
個人的にはイラストや免許の勉強をしていたので披露できる機会を作れればいいなと思います。

やっといい事言いましたね!合格です( ☞´◔‿ゝ◔`)☞

終わりに


来年は、かなりでっかいことをやろうと今いろいろ準備しています。
きっと喜んでもらえると思います!

2020年もありがとうございました!
また来年もよろしくお願いいたします!

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