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AI

映画「AI」に出てくるディビッドはロボットなのか?

ディビッドは、愛という感情をもつ
AIとして開発された男の子。

AIロボットが人間界で普通に
生産され生きている中で、、

一人息子を失った博士が、
普通のAIロボットとは異なる
愛情を感じられる子どものAIを作った物語。

デイビッドはある家庭にもらわれた。
その母親、モニカを
永遠に愛されるようにセットされ起動する。

まるで本物の子供のように扱われ、
またデイビッド自身も
モニカを愛する機能を有しているため、
モニカから好かれるように毎日を過ごしていく。

ただ、
その夫婦の間にいた意識不明だった
本物の息子が息を吹き返し
家に戻ってくる。

そこから、
人間の息子には嫉妬が生まれ、、
あれこれ問題が起き、
結果、ロボットのデイビッドは
捨てられることに。

だが、デイビッドは諦めず、

「人間になればモニカから愛される!」

という夢を抱き、
他の捨てられたロボット共に
色んな冒険をする。

そして、遂に
ロボットを人間にしてくれると
言われている妖精に辿りついたのだが、、

そこからもまた
深いストーリーに涙する。(T_T)

ただ、この一連の流れは
博士によってずっとチェックされていて

ロボットが、
愛情をもち、夢をもち、
それを探し続け、遂に達成する。

その様子を博士はずっと見ていたのだった。

  

そして、時は過ぎ、
人間は絶滅し、進化しまくった
AI ロボットだけがいる世界に。

そこでデイビッドは
遺伝子から生成された
一時的なホログラムのようなもので
モニカに再会し、
そのままモニカと共に永遠の眠りについた。

ロボットが人間のように
夢をもち、愛する人と共に死を選んだ。

なんとも考えさせられるストーリー。

今、コロナで
AI化、ロボット化は
ますます進もうとしている。

ただ、どこまで人間が
触れていい領域なのか。

あのイーロンマスクは
ずっとAIの進化を危惧している。
人間を滅ぼす可能性がある。と

そうならないようなAIを研究する
会社すら持っているそう。。

「われわれは、ずっと
魂を持つ人間が羨ましいと思っていた」

超未来にいるAIロボットは
ディビッドにそう話した。

「そして君の存在は、人間の優秀さの証拠」

と。

人間は素晴らしいロボットを作った生物

として未来では語られているのだ。

なんと恐ろしい!
が、なんとリアル感のある内容でしょうか。

やはり人間は今のまま、
AIに手を出し続けるのは
危険だと私は思う。

今の段階でさえも
人間はしっかり対応できていない。

燃料、発電、森林伐採、
乗り物、機械化、、、

人間は進化を遂げ続けた。

でも、その結果どうだろうか。

今回のコロナと同時に
地球環境の問題も
浮き彫りになっている。

暮らしは便利になったかもしれない
豊かになったかもしれない。

でも、地球は叫び続けていた。
もう限界だと、何度も。

終末時計100秒

コロナが起きた

そして、
自粛のおかげで
なんか少し地球が良くなった。

どれだけ人間が汚していたか
目に見えて分かった。

ただ、まだまだ災害は続く、
地震、バッタ、水害、雹、雷、
森林伐採、水面上昇、食肉の汚染、、

新型コロナウイルスと共に

豚コレラも発生。

新型インフルエンザも、、

毎日のニュースが
地球の怒りにしか聞こえなくなってきた。

進化だけさせてきて
後始末できない人間たち

未来のことを考えずに
目先の進化だけを進めてきた。

次の最終革命

AIについて

そんなことを起こしてはならない。

デイビッドはロボットだ。AIだ。

でも、愛情を持っている。
夢すら抱く。
嫉妬さえも。

霊魂がないのは確実かもしれない

が、

それは人間とは
本当に別物なのか?

使えなくなれば
はい、処分、廃棄、
としていいのだろうか?

そんなことをしてたら、
AI下剋上も絶対に起こる

頭の良さではどうやっても
勝てないのだから。

もちろんパワーだって
ロボットが強いはずだ。

人間は進化する過程で

しっかりそれによって生じる未来を

常に考えないといけない、

それに対応できないのであれば
手を出すべきではない。

「生命を与えることは
神様だけに許されている行為。」

と私は思う。

今日のWORD

「I am....I was...」

   ___ジゴロ・ジョー 『A.I.』より

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