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【体験】 尾鷲ヒノキで箸作り


尾鷲は漁業の街であり、「林業の街」でもあるんです。
有名なのが「尾鷲ヒノキ」
今回はそんな尾鷲ヒノキで手作りお箸を作る体験があり、私もオリジナル尾鷲ひのきのお箸を作ったので紹介していきたいと思います。

まずは尾鷲ひのきのことを説明します。
実は尾鷲地域の山の斜面は急峻で土壌はやせており、木が成長するには厳しい自然環境なんです。しかしそのなかでじっくりと時間をかけて育った尾鷲ヒノキは年輪が緻密で、油分が多く光沢があり、耐朽性にも優れているとして高い評価と信頼を得ているんです。

平成28年には農林水産省が新たに創設した制度「日本農業遺産」に、「急峻な地形と日本有数の多雨が生み出す尾鷲ヒノキ林業」として認定されたんです!

そんな尾鷲ひのきを使って私は箸作りを体験しました。箸作りのキットには作り方の手順が書かれた紙もありわかりやすかったです。まず、ヤスリを使って箸の角を丸くしたり、手触り良くします。その後自分で好きなデザインをペンで下書きしからハンダゴテを使って焼き目をつけて描いていきます。
私は、尾鷲市のご当地キャラクターの「ヤーヤにゃん」
(子供から高齢者まで安心して暮らせる尾鷲市でありたいと願い、市民の幸福を招く「招き猫」として、福祉の心を伝える活動を展開しているキャラクター)を箸に描いてみました。最後にワックスでコーティングして完成です。とても簡単な工程なので子供から大人まで楽しめる体験だと思います。

また尾鷲ヒノキを加工した木工品は尾鷲市には箸以外にもたくさんあります。まな板やしゃもじ等の食器類はもちろん、積み木やたわしとしても利用されています。尾鷲ヒノキのまな板が東京などでみていたものよりも価格がとても安くて驚きました。

ぜひ尾鷲に来た時には尾鷲ヒノキの商品もチェックしてみてください!

尾鷲観光物産協会 尾鷲ヒノキ箸作り体験
住所 三重県尾鷲市中井町12-14
所要時間 1時間
利用可能人数 2人以上
料金 1800円〜

2021年2/11(木)〜2/14(日)
三重県尾鷲市を舞台にしたヒーリングツアー「COCORISM×OWASE」が開催

尾鷲という街の素敵な自然や人とふれながら心と体を癒し、専門家によって食事や運動など日々の生活を見直し、自分とじっくり向き合える機会になると思います。
詳しいサイトはこちら https://www.cocorism.jp


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