現役保育士【コロナ渦の中で初めての妊娠・出産】エピソード3～レディースクリニックへ～

検査薬の結果を見て、出勤前にレディースクリニックへ向かいました。

以前、化学流産だと告げられた場所であり、仕事でメンタルが落ちた時に生理が止まってしまったときに、子宮がん検診に利用しているクリニックでした。

初めに尿検査。そして苦手な経腟エコーをするとのことでした。

尿検査を終えて、診察室へ。

「おめでとう！」

先生は、私にグットサインをしてくれました。

「反応は、陽性。エコーで確認してみようか。」

「はい・・。」

先にお伝えすると、流産でも陽性反応は出るのです。

内診台に上がり、大嫌いな経腟エコー。

いつもなら目を瞑って終わるのまで耐えますが、そっと目を開けてモニターを見てみました。

しかし、ネットで検索した初期エコー画像のような丸い黒い粒のような影がありません。

「んー。これかもしれないんだけれど、小さすぎて確認できないね。しっかり確認したいから、また来週来られるかな。」

「・・・わかりました。」

期待よりも大きな不安が残る１回目の検診なのでした。