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【絵本で英語学習】読み聞かせで英語と女性の生き方を学ぶ

毎晩絵本を読み聞かせを頑張っているママさんきっと多いですよね。グリム童話、日本昔話は子どもたちに読み聞かせだことがあるママは多いと思いますが、比較的現代の女の子の絵本を手に取ることは少ないかな、と思います。
でも、こどもたちにとってノンフィクションだけではなく、実際にいた女の子のお話もとてもおもしろいようです。

アンネフランク、オードリーヘップバーン、フリーダカーロ、マヤについての5冊のハードカバーの絵本が入っているセットをアメリカのCostcoで購入して、読み聞かせてみました。絵がそれぞれにとても可愛いくて、優しい英語でかかれているので、とても読みやすい上に英語の勉強にもなる絵本です。

COCO CHANELのストーリー

【英語絵本の読み聞かせ】

母娘の英語教育に大活躍!〜偉大なファッションデザイナーココ・シャネルの人生
コチラをクリック↓

https://youtu.be/xJ8Rwn3lkF8

COCO(本名 ガブリエル)はフランス人の女の子。小さい時は孤児院に住んでいました。修道女達は、COCOはとても変わった子だったので好きではありませんでした。COCOは皆と違っていて、友達が遊んでいる時に、一人で針と糸で裁縫をするのが好きでした。

成長するにつれて、昼間は裁縫をして、夜は歌を歌いました。COCOをみる人々はガブリエルをCOCOと呼びました。COCOは眠りにつくと形やパターンなどの夢を見ました。彼女は沢山のものを作りたかったのです。

COCOが友達のためにシンプルでエレガントな帽子を作り、それは普通とは違っていて、とても風変わりでした。COCOは、帽子屋さんができるくらいもっともっと帽子を作り、彼女のモダンスタイルの作品にパリのマダムは驚きました。

COCOは他の女性が踊らない様子を見て、彼女たちのコルセットがきつすぎて、息がほとんど吸えないのだと気づきました。

そこで、COCOはシンプルでエレガントな新しいスタイルのブランドをつくりました。彼女のつくるドレスやスカートは着心地が良かったでしょう。初めてのファッションショーで、人々は彼女の作品に冷笑しました。COCOの服は彼女たちにとって、酷く風変わりで変わっていたからです。でも、時を経てCOCOは彼女たちにコルセットやきらきらのスパンコールなどを着る必要のない、スタイリッシュなスタイルを示していきました。このスタイルは、人々は違う考え方をさせる機会にもなりました。今や若いガブリエルは、偉大なデザイナーCOCO CHANELとして知られています。

まとめ

COCO CHANELは幼少期、お友達の輪からは外れていて、周りと違って(日本だと浮いている)存在だったことが描写されています。また、大きくなってからも、周りの女性にとって主流の人気のスタイルとは違った珍しい服装をして良くも悪くも目立つ存在でもありました。でも彼女は、そんな事には悩まず今のファッションの問題点を見出し、もっと女性たちが自分らしく、しなやかに生き、ファッションを楽しめるようにしたいと、自分なりのスタイルを創り出し続けていきました。過去の価値観に捉われずにイノベーションを起こす彼女のスピリッツは、計り知れないですね。彼女のブランドが現代の人たちにも受け継がれていく所以だと感じます。長いものに巻かれろ精神とは相反し横並び主義、過度な協調に迎合するのではなく、自分のパッションに従って、良い意味で時代に逆らいつつ波に乗る強さを感じます。そんなパワフルウーマン、ココシャネルのストーリーを娘にもシェアして、その勇気のカケラを感じて欲しいなあと思います。

emcoco

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