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【GAS×Chatwork】チャットワークAPIでテストメッセージを送信するまで

GAS初学者向け

この記事は、GASの初歩的な知識を前提として書かれています。
決められた手順とコピペだけで、テストメッセージの動作を確認する事を目的にしています。

①ライブラリを追加する

GASのエディターを開き、
左側メニューのライブラリの+マークをクリック
下記のスクリプトIDを入力してChatWorkClientを追加します。

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②APIキーとグループIDを取得する

GASを使った、チャットワークの送受信には、APIキーとグループIDが必要なので、それぞれ取得しましょう。

②-1 APIキー

右上の人型のアイコン → サービス連携 → APIトークン
チャットワークのUIから上記の順番に遷移するとAPIキーを取得できるので、コピーして保管しましょう。
この記事を記載している現在では、下記のURLにアクセスする事でAPIキーのページへ遷移できます。https://www.chatwork.com/service/packages/chatwork/subpackages/api/token.php

②-2 グループID

次に、グループIDを取得します。
メッセージを送信したいグループを作成し、ブラウザで開いた時に表示されるURLの「#!rid」以降の数字をコピーし保管しておいてください。

③GASにコードを記載

function testMessage(){
  const cwToken  = "{APIトークン}";
  const cwGroupId   = "{グループID}";
  const cw = ChatWorkClient.factory({token:cwToken});
  cw.sendMessage({
      room_id: cwGroupId,
      body: "テストメッセージ"
      });
}

上記のコードをGASにコピペし、
{APIトークン}と{グループID}の部分に、事前に取得した情報をコピペしましょう。

テスト送信まとめ

上記のコードを実行することでひとまずテストメッセージが送信されます。
本番で使用する際には、セキュリティ的にスクリプトプロパティにキーなどを格納といいでしょう。(機会があれば解説します。)
また、自分の送信したメッセージを通知することは出来ないので、
リマインダーなどに利用する場合は、別のアカウントを新しく作成し、自分のアカウントへ送信するといいでしょう。

PythonやVBAなどに比べ、GASの情報は極端に少ないので今後も少しずつ記事を発信していきます。

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