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懐かしい優しさにふれて

昨日は、お墓参りに行ってきました。
懐かしい匂いの街に。
いっぱい、話す事があって忙しかった。
それでも、そんな忙しさが嬉しくて
ずっと笑顔でいられたことに感謝でした。

「母さん」って呼べなくて、いつも心が痛かった。
いまは大丈夫だよ。ちゃんと呼べるから。
優しさに裏づけられた説得力ある母さんの言葉。
心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれたね。
ありがとう。昔は言えなかった「ありがとう」を
昨日はいっぱい声に出して言った。

ネガティブなのはよくないことじゃないって
昔、母さんに書いてもらった手紙。

ネガティブになるようなことが、現実起こっているのだから
それは仕方のないこと。

「ネガティブでもいいや」くらいに思いなさい。

無理やりポジティブになるよりも、その方が、ずっといい。

ネガティブを指摘されても、考え方を変えなくていいの。
「考えすぎ」「気にしすぎ」「もっと気楽に考えたら?」と、誰かから指摘されることがあっても、
それはその人の考えであって、当たり前じゃない
のよ。

あなたはそのままで大丈夫。
誰かに指摘されたからといって、自分の考え方を
変える必要はないんだからね。

なにを気にするのかは、あなたの自由。
「考えすぎ」「気にしすぎ」と指摘する人とあなたとでは、
気になるポイントが違うだけ。
なにについて考え、
なにを気にするのかは、あなたの自由なの。

あなたには自分の頭で考える力や、
いろいろなことを察して、相手を気づかうスキルがある。
それは決して悪いことじゃないよ。

「気楽に考えろ」という大人や、
「もっと気楽に考えたら」と指摘する人は、
考えるのが苦手なことが多いの。
深く考えることが苦手だから、
考えないことを正当化している
だけなのかも
しれないでしょ。

人は、自分が欲しくないものを「脅威」と
みなして嫌悪することがあるの。

ネガティブ思考のすごい効用もあるはずよ。
考えるのが苦手な人たちのなかにいて、
あなたの思考力は、生きていくうえで強力な武器であり、
危険から身を守る防御にもなる。

これまでを振り返ると、たくさん考えたからこそ
うまくいったこともあったはず。

気楽に考えなかったからこそ、
最悪の事態を防げたこともあったはず。

ネガティブだからこその強みがあるの。
不安になったときには、
ネガティブだからこその強みを思い出しなさい。

世間の風潮に合わせたり、
誰かのために、無理やりポジティブになったりするよりも
自分の気持ちを大切にしてあげなさいね。

忘れなかったよ。いつも。
この言葉があったから、
「私はダメなんだ。」って思わずに生きられた。
今頃になって気付くなんてね。
あの時、もっと素直に気付いていたら
「ありがとう」って言えたのに。
こころから「ありがとう」って言えたのに。

母さんから教わった通りだと思います。
ネガティブは悪い事じゃない。
そういう時だってあるのが人間。
それは悪い事じゃなくて、強みにもなる事だから

ちっとも、凹んだりしなくていいんだね。


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