歴史は難しいものじゃない。街の中に過去生きてきた人の形跡がある。それを感じ取るだけで楽しい。~好きなものを語る夜3~
こんばんは!
今夜は私が好きな「歴史」についてお話ししたいと思います。
「歴史」って堅苦しいイメージがありませんか?
歴史上の人物とか重要な出来事とか…とにかく暗記しなければならない。苦手科目だった方もいることでしょう。
中には学んだところで何の役に立つの?実学を学んだほうが将来就職する際の役に立つよと思う人もいるでしょう。
実際に歴史学を学んだ私は何人かの人にそんなことを言われました。
確かに歴史そのものを現代社会のしかも会社の業務に直接役立たせることはできません。経済学とか簿記とか…オフィスの資格とか。それらに比べたらぶっちゃけ役立ちません。
私は好きだったから歴史を学びました。
本来学問ってそういうもんじゃないんでしょうか?好きなものを探求して私はとても楽しかったです。
あの時間は貴重な時間だったと思います。
博物館においてある書状の解読をしたり、遺跡に行って土器の欠片を発掘したり…多分普通に生きてたらできないようなことを体験することができました。
社会人になってそのことを会社の人や出会った人に話すと驚かれたり話のネタになります。
私が詳しいのは日本史です。世界史は勉強中。笑
一時期歴史好きな女性という意味の『歴女』というワードが流行りましたが私はその言葉が流行る前から歴史好きでした。
歴史番組と歴史が好きな家族の影響を受けました。
特に戦国武将が大好きで、戦で窮地に陥った際どう行動したのか。武将たちの生きざまを見るのが好きでした。
『その時歴史が動いた』とか『歴史秘話ヒストリア』、歴史の特番は欠かさず見ていましたね…。『世界ふしぎ発見』も我が家定番のチャンネルでした。
番組の編集だからですけど歴史上の人物がまあ格好よく見えましたね。壮大なバックミュージックが流れたりして毎度感動の締めを見せてくれるのも歴史番組のよさですね。笑
大河ドラマも大好きでした。一年間見続けると達成感があります。年末になるとずっと追いかけてきた歴史上の人物の生涯が終わってしまうので毎度しんみりした気持ちになってました。
歴史って年号とか
この人がこんなことしたとか
覚えるものじゃないんです。
こんな人が存在していたんだな…
と感じるだけでいんです。笑
この時何時代で、時代背景はこうだから…と堅苦しくとらえなくていいのです。それは後で興味を持ったら調べてください。
それが歴史を学ぶということの第一歩になるような気がします。専門家でも何でもないので偉そうなことは言えませんが…。
街の中にある石碑を見て、観光地の城や神社を見て
過去に生きてきた人の形跡を
立ち止まって見る。
それだけで歴史を感じることができるし楽しい。
これは何だ?いつからあるんだろう。何のためにずっとここにあり続けるんだろう。
そんなふうに興味を持つだけで歴史は楽しむことができるし好きになれると思います。
何百年も何千年も前のものが令和になった今目の前にあることを考えるととても感動します。
それを守ってきた人たちやそれを生み出した人物にもそれぞれストーリーがあるのです。
「現在」は「歴史」の積み重ね。
過去のことが現在に影響していたりとか日本のこの風土って歴史をみると「この時代のものかあー。」とか繋がっていたりします。
実は歴史を学ぶことは今の私たちの状況を学ぶことにも繋がってたりします。日本史に限らずどの世界の歴史にも言えることでしょう。
だから歴史を学ぶことは無駄なことじゃない。
歴史を学ぶことは今の私たちを学ぶこととイコールだから。
歴史は学校というシステムの中で学ぶと暗記科目という立ち位置になってしまいがちですが実は今を生きる私たちには算数と同じレベルで重要な科目なのではと私は考えています。
今の学校って歴史とかどんな風に学んでいるんでしょう。
英語とかプログラミングとか…現代ならではの科目が増えているけれど歴史が疎かにされていそうで怖いです。
では。今日はこの辺で!
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