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若手仕事ハック〜騒ぐことのススメ〜

生活や仕事で役に立ったことを発信しています。読み終わってから、少しでもあなたの役に立ったなら大成功です。

今回は入社後配属された初任地で上司から言われた

「困らなくても、とにかく騒げ」

ということについて。

社会に出たばかりで仕事も何もわからない私に投げかけられたこの「騒げ」という言葉は、今でもものすごく印象に残っているし、とても大切にしていることです。※先に断っておきますが、うちの職場には当てはまらねえよ、ということもあろうかと思います。


そもそも「騒ぐ」とは?

Googleで「騒ぐとは」で検索すると

さわ‐ぐ【騒ぐ】《五自》
1.やかましい声・音を立てる。
 「酒を飲んで―」
2.(騒動が起こったりして)穏やかでなくなる。
 「辺境が―」

とのこと。うーーーーーーん。とりあえず1です。2ではない。ともかく、ここで伝えたい、仕事上での「騒ぐ」とは、

大きな独り言を発する
電話は周りに聞こえる音量で話す
今何をやってるのか周囲にも分かるようにする

みたいなことを指します。段々言いたいことが分かってきたでしようか。


「騒ぐ」ことのメリット4選


①助けてもらえる

 助けを求めたいけど誰を頼ったらいいか分からないとき、息を吸って「なんじゃこりゃ」と声を発しましょう。電話口でどうしたらいいか分からない時は周囲が聞こえる声で復唱しましょう。新入社員や新任担当者は、何度か説明を受けても分からないことが分からない状態が続きます。とにかく困っていることを周囲にアピール。すると、気付いた周囲が助けてくれる。きっと。お客さまに迷惑かけるくらいなら、って助けろよ周り。

②覚えてもらえる

 仕事をしていれば、他部署(隣のシマやそのまた隣のシマ)を頼ることもきっとあるでしょう。日頃から話していればすぐ頼れますが、配属直後はそうはいきません。しかし、騒いでいれば「元気な若手」と認識され、好印象。助けてもらえること間違いなし!(盛)

③報連相しやすくなる

 仕事のキホン、報連相。普段から騒いでいると、大体「あの人、今これやってるな」というのが分かります。その時点で受け手側も心の準備ができます。というかせざるを得ない。報連相についてよく後輩から相談を受けますが、一番高いハードルは「今話していいのかな」という精神的なもの。上司が思っているよりも、話しかけるタイミングは難しいです。が、騒ぐことがそのハードルを下げてくれます。

④チャンスが転がってくる

 仕事のチャンスは、自分で掴むもの。同時に、この人に頼んでみようかなと思われることも重要です。そのためにはまず認知されること。認知され「仕事頑張ってるな」と思われることで、チャンスが転がってくる確率が上がります。


最後に

 私の職場(広報)では、騒ぐことがどうやら推奨されています。そして、優秀な人、昇進していく人の共通点は明るく、声が大きいこと(意識的に騒ぐようにしている模様)。騒ぐことを教えられ、若手として騒いできました。良かったことを振り返っててみると、これはどこでも大事なことだろうと思い、書いてみました。また新たに学びがあれば随時言語化していこうと思います。

「騒ぐ」ことを教えてくれた我が上司を彷彿とさせる【トップやリーダーには「いじられ力」が必要だと思う理由】アースメディア代表 松本さんの記事を紹介します。

https://note.com/jn_matsumoto/n/n744e8d96b1ad

最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

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