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【ベガルタ仙台】2020シーズン新体制まとまる

1月7日、ベガルタ仙台は新チームが始動しました。始動日は震災被災地訪問でした。明日以降仙台でトレーニングを行い、本格的なトレーニングは13日のキャンプイン以降となりそうです。

そして、今シーズンの新体制が発表されました。ポジションごとに今シーズンの編成を見ていきましょう。

GK

21 関憲太郎
22 川浪吾郎
24 小畑裕馬(新人)
27 ヤクブ・スウォビィク
35 イ・ユノ(J3福島より復帰)

昨シーズンからの3人に加え、2人が加入(1人は復帰)し、5人体制に。小畑裕馬選手はユースからの昇格で、確実なシュートストップと精度の高いキック、旺盛なキャプテンシーが魅力です。イ・ユノ選手は昨シーズン福島で出場機会はありませんでしたが、しっかり練習をやり抜きました。また、福島に通訳がいなかったこともあり、日本語を勉強。この1年で非常に上達したことも大きいです。

DF

2 パラ(新加入)
3 飯尾竜太朗
4 蜂須賀孝治
13 平岡康裕
16 吉野恭平(新加入)
23 シマオ・マテ
26 浜崎拓磨(新加入)
31 照山颯人
33 常田克人
39 金正也

永戸勝也選手、大岩一貴選手の去ったDF陣は3人を補強。パラ選手は左、浜崎選手は右のサイドバック。またセンターバックには仙台出身の吉野恭平選手が入ります。浜崎選手はプレースキックも得意とのこと。吉野選手はセンターバックですが、足下の技術が高く、ボランチでもプレーできます。

MF

5 椎橋慧也
6 兵藤慎剛
7 関口訓充
8 松下佳貴
9 イサック・クエンカ(新加入)
14 石原崇兆
17 富田晋伍
18 道渕諒平
28 佐々木匠(J2山口より復帰)
30 田中渉
37 中原彰吾

16年にわたり仙台でプレーした梁勇基選手がチームを去り10番は欠番に。昨シーズン期限付き移籍で獲得した吉尾海夏選手も今シーズンはFC町田ゼルビアでプレーすることになりました。

主力選手はほぼそのまま残留で、新たに加わったのが鳥栖から加入のイサック・クエンカ選手。技術の高さは圧倒的です。復帰の佐々木匠選手も独特のリズムのドリブルなど足下の技術があり、テクニシャン2人の加入が仙台の攻撃をどう変えるか注目です。

FW

11 赤﨑秀平(新加入)
19 ジャーメイン良
20 長沢駿
29 アレクサンドレ・ゲデス(新加入)

ハモン・ロペス選手、ジオゴ・アコスタ選手、石原直樹選手がチームを離れ、大幅に入れ替わるのがFW陣。赤﨑秀平選手は万能型のFWでボールキープやチャンスメイクも得意。アレクサンドレ・ゲデス選手は長身で空中戦に期待がかかります。昨シーズンから在籍の2人を含め4人とも個性があるので、うまくかみ合ってくれればと思います。

最後に

今シーズンは30人とやや多めの人数でスタートとなりました。新監督を迎えたため、保有している選手をまずはじっくり見てもらった上で、誰を起用するか監督に判断してもらう形になるのかな、と思います。横一線の競争になるので、昨シーズンレギュラーだった選手もレギュラーの確約はありませんから、切磋琢磨しながら、レベルアップしてくれればと思います。バランスの良い補強で、かみ合えばうまく機能するのではないか、という期待もあります。今後の木山隆之監督のチームづくりに期待しましょう!

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