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【ルール編① 】TCGを引退したプレイヤーのためのカードゲームを作りました。

駆け出しゲームデザイナーのRyoyaと申します。

この度、2020年11月14,15日に開催されるゲームマーケット2020秋に出展することを目標に、オリジナルカードゲーム「トリックスターズ」を制作しました!

今回は、前回の記事ではあまり触れなかった具体的なルールをご紹介します。前回の記事をまだ読んでない方は是非読んでからまた戻ってきてくださいね。

トリックスターズとは?

改めて、このゲームは1 vs. 1の対戦カードゲームです。

プレイヤーは決闘者となり、どちらかが勝者となるまで戦い続けます。

カードには神話のキャラクターである「トリックスター

と、
そのキャラクターたちが神話上で起こした「イベント

が秘められています。

これらのカードを駆使して、
相手のライフを0にするか、
相手のトリックスターを5枚封印した決闘者が勝者です。
(「封印」については後日またご説明します)

プレイフィールド

それぞれ決闘者は以下のプレイフィールド上で決闘することになります。

①デッキゾーン…自分のカードを裏側にして置く場所。1枠。
②トリックスターゾーン…トリックスターを解放・セットする場所。4枠。
③ イベントゾーン…イベントを発動・セットする場所。4枠。
④黄泉ゾーン…黄泉に送られたトリックスターや使用済みのイベントを表側で置く場所。1枠。
⑤ 封印ゾーン…封印されたカードを表側で置く場所。1枠。
手札…デッキから引いたカードを手に持っておきます。持てる枚数に制限はありません。

カードの種類

トリックスター

トリックスターはカードから解放するとあなたの剣となり、時には盾となってくれる神話上のキャラクターです。

トリックスターは自分のトリックスターゾーンに以下のように置きます。

トリックスターを手札や黄泉から表側表示でフィールド上に置く行為・裏側守備表示から表側攻撃表示にする行為を解放といいます。

トリックスターを手札から裏側守備表示で置く行為をセットといいます。


イベント

イベントとは、トリックスターたちが神話上で起こした出来事です。発動することで決闘を補助する効果を発揮します。

イベントにはイベントトリック・イベントの2種類が存在します。

イベントは自分のイベントゾーンに以下のように置きます。


カードの見方

①名前…カードの名前が表示されています。

②区分…カードの種別が表示されています。
トリックスター…「トリックスター」「トリックスター・供物」のいずれかの種類が存在します。
イベント…「イベント」「トリック・イベント」のいずれかの種類が存在します。

③攻撃力…表側攻撃表示で戦闘する際に参照する値です。数値が高いほど戦闘に強いトリックスターです。

④守備力…守備表示で戦闘する際に参照する値です。

⑤能力…トリックスターの解放条件や、常に適用される力が記されています。

⑥効果発動条件・コスト
トリックスター…「効果」の内容を発動するために必要なことが記されています。
イベント…そのイベントを発動するために必要なことが記されています。

⑦効果
トリックスター…「効果発動条件・コスト」の内容を満たすことで発動できる力が記されています。
イベント…発動時、適用される力が記されています。

⑧フレーバーテキスト…神話世界を読み解くための各カードの解説が記されています。

今回はここまでです。一気に紹介すると頭がゴチャッとしますよね。

ここまで見て、「面白そうな雰囲気があるな」とか「なんか覚えがあるルールだな…」とか思ってもらえたら、いいね・フォローして、今後のnoteのチェックをよろしくお願いします!

次回はゲームの流れについて紹介していきます。

以上、「ルールがわからなかったら面白そうか判断できないですよね、文章はちょっと長いけどプレイ動画ができるまでご勘弁ください」編でした。

デュワッ!


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