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嫌いな人から教わる人生講座

cobaです。

基本嫌いな人には近寄りません。あしからず。

ただ、上司だと逃げられないですよね。

営業マンをやっていた頃、とある店長から言われた一言がいまだに忘れられないんですよね。

何という一言なのかと言いますと

「人間の卑怯くさい部分への戦い」

なんです。

全くは意味不明でしたし、こればっかり言う
ですよね。

(リピートゥ アフタミー リッスン♪)

でも、とある時に気づいたんですよね。

戦った人にしかわからない。


では、なぜこの言葉を忘れられないのか?
ということをお話してみようと思います。

ご興味がある方は読んでみてください。

後輩のクレーム対応?
そりゃ行きますよ。

私は、クレーム対応が嫌いです。
決して苦手というわけではありません。
面倒くさいのです。

とある日のお昼13時頃

お店に一本の電話がありました。
私の後輩が担当するお客様がお怒りです。

先日、納車した車に傷がある。
という内容です。

後輩は本日、お休みです。
対応しないといけないのは誰?

そう私。

ん?アレ?なんで。
ですよね。

あのお方のご指令です。そう、店長です。
「人間の卑怯くさい」の人。

私はその日15時に、お客様と商談を予定して
いました。

「あの、店長。僕、15時から商談なんですが」

聞く耳がありません。(おーい)

そして、例の言葉です。
「人間の卑怯くさい…」ですよ。

最悪です。

卑怯くさいところってどこ?

なんで私が後輩のクレームで行かないと
いけないのか?全く意味がわかりません。

でも、実はコレなんですよね。
卑怯くさいところって。

今はわかるんです。
私の何が卑怯くさいのか?

目の前にいる都合の悪いお客様対応から逃げて、
自分の好きなお客様だけ対応するということ
なんですよね。

クレームのお客様対応を終え、お店に戻ってくると
店長はタバコを吹かしながら、私に言いました。

「お疲れさん。一台売れよ、今日」

さすがですわ。笑

まとめてみます。


今になって思うのですが、
店長が伝えたかったことは

卑怯くさいと戦えなければ、
店長になんてなれない

ということなんですよね。

自分だけのことしかできないやつに店長は
務まらないということを間接的に教えて
くれていたんです。

意外とやり手です。

みなさまは人間の卑怯くさい部分と戦って
おられますか?

苦しいことがあると逃げてしまいたくなる
自分と戦えれば、着実に人間として
成長できるかもしれませんよ。

逃げちゃダメだ、逃げちゃダメだ…

でも、たまには逃げてください。笑

お読みいただきありがとうございました。
いいね。コメントお待ちしてます。

また、です。













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