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【お客様の声】〜自分たちの「選ぶ軸」を定め、着実に叶えた念願の暮らし〜 M様ご夫妻@品川区立会川

カウルコンドミニアム・アセットマネジメントで中古マンション売買をご依頼いただけた方に購入・売却体験談をお話しいただくインタビュー企画お客様の声。最終的にたどり着いた理想の物件までの道のりは、初めての方はもちろん、住み替えを検討中の方にも参考になるヒントが満載です!

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今回取材をさせていただいたのは、当初は新築マンションも中古戸建ても含め、幅広く検討していたM様ご夫婦。賃貸だったころの希望をすべてかなえてくれた物件に、今お住まいになっています。
「星5つ」というほど気に入っている理想の物件にはどうやってたどり着いたのか。2年という歳月をかけじっくり見つめ続けた過程について、お話を伺ってきました。

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〜M様の中古マンション購入〜
・お二人とも30代
・ご夫婦(奥様がご出産予定)
・賃貸でふたり暮らし→初めての中古マンション購入
・もともと住んでいたエリアの近辺で物件探し
・出勤のしやすさ重視→広くて日当たりの良い家 へと希望条件が変化
・新築マンション、戸建て、土地も合わせて検討
・35㎡1LDK→55㎡2LDK
・品川区(最寄り:立会川駅)


きっかけは「もっと広く日当たりの良い部屋に住みたい」

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現在、品川区に位置する立会川駅を最寄りとする中古マンションにお住まいのM様ご夫婦。購入前には現在と同じエリアの賃貸マンションに、お二人でお住まいでした。

「今の物件の前に住んでいた家が、この近くのエリアだったのですが、手狭で日当たりもあまり良くなくて・・・35㎡で狭く、もう少し大きい家に住みたいと思ったのが、一番最初に家を購入したいと思ったきっかけです」(旦那様)
「前の家は北向きになってしまっていて、目の前が第一京浜だったんです。小さい窓しかない上に窓を開けるとすぐに建物があって、陽が入ってこない状態で・・・」(奥様)


もともと、立会川駅付近を選んだ理由は、奥様の勤務先に近くて便利だったから。職場まで京急線で一本で行けるのがメリットでした。


中古戸建て、土地、新築マンションも検討。結果的に中古マンションへ

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ご夫婦ともに、建築設計のお仕事をしていらっしゃいます。中古マンションに絞り込む前には、新築マンション、中古戸建て、また土地にご自分で設計した家を建てる、というプランも検討していたそう。

「一番最初は、この辺りでいいところないかな?と言うところから始まっていますね。最初は戸建ても検討していて、中古の物件なども見に行ったりしていました。土地だけ買って自分で設計して家を作ってみたいなというのもあったのですけど・・・」(旦那様)
「ライフスタイルを考えると、マンションの方が住みやすいかなと思いまして。戸建てだと、都心だと予算内だと敷地が狭く3階建とかの設計になるので導線が長くなって結構大変そうだなと」(奥様)

新築マンションも見に行ってみたものの、自分たちが欲しい価格帯だと、どうしても駅から離れてしまう。「だったら、中古でもう少し自分たちに良い物件が探せるんじゃないか」そう思って、M様は新築マンションから中古マンションに切り替えて探し始めました。


物件ごとに違う押しの強い営業マン・・・仲介会社を意識し始める

公園

住まいの形を幅広く選択肢として残しながら、徐々に自分たちの理想を固めていったM様。「なるべく駅から遠くないところ」「北側で、ずっとカーテンを閉めっぱなしだったので、カーテンをあけて過ごせるような場所」というのを意識しながら、中古マンションをSUUMOで探しはじめました。

いいなと思った物件を問い合わせると、物件ごとに異なる仲介会社の担当者が対応してくれましたが、そこで少しストレスを感じたといいます。

「毎回すごく『売りたい』という感じが強くて。すごくいい物件だとしてもその人から買いたいってなかなか思えなくて・・・それで何回か行ってる間に、『これでいい物件に当たるのかな、買いたいって思えるのかな』と思って、仲介業者さんを探し始めました。物件を魅力的かどうかを判断する前に、もう『やめとこうか』みたいな雰囲気になってしまって」(奥様)
「毎回毎回物件ごとに担当の方が全然違い、一気通貫でひとりの方が案内してくれるという感じじゃなかったんで・・・」(旦那様)


「いいのがあれば」とゆるやかに考えていたご夫婦は、時間があるときや良いなと思える物件が出てきたときに内覧する、という形で2年ほどかけてゆっくり探し続けました。

カウルを知り、担当者と一気通貫の物件探しをスタート

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こまめにSUUMOで物件を見ていた奥様が、「他のアプローチでも探せるかなと思って」ネットでリサーチ。そこで知ったのが、カウルでした。

最初に(物件探しの)方向性を一緒に考えてくれるというところ(※)が魅力だなと思って。・・・一番大きかったのは仲介手数料が半額だったというところなんですけれど(笑) 物件を見に行った後に、買わせようというのではなくて、方向性の修正などをしてくれました。実際に買ったら月々いくらのローンになって、というのも逐一計算してくれて、Excel表作ってくれたり」(奥様)
(※最初に行うカウンセリングサービス「Journey(ジャーニー)」)
「一番最初のJourneyで、周りの建物の相場を教えてくれ、では自分たちの予算であれば(価格は)このくらいですかねと整理してくれて・・・毎回別々の仲介会社の人に頼んでいたらわからないようなことを一括でお願いできたというのは、メリットとして大きかったかなと思いますね。相談できる相手がいないから」(旦那様)

物件の見学後には、担当エージェントの兼本とともに近くのファミリーレストランで物件についての率直な意見の交換や、予算の振り返り。一緒に物件探しを進めていくうちに、だんだんと自分たちの条件が固まってきたといいます。


アプリとサイトは2つ使い。毎日物件チェック

旦那さん1

物件探しは、SUUMOとカウルの2つを並行して進めたそう。

「カウルだとけっこう出てない物件もあったので・・・SUUMOでまず一回探して間取りとか金額とかを見て、(いい物件があったら)そのあとカウルでも探して。カウルで掲載があれば、もっと細かい情報が出てきて見やすいので」(奥様)
カウルは見たい物件をアプリのメッセージで送ったら、内覧の手配などお願いできるのが良かったです。前までは自分たちで問い合わせて内覧の予約をとったりとかしなきゃいけなかったのが、一括でやってもらえるっていうところがすごく良かった」(旦那様)


そしてついに理想の物件に。意思決定は即日に

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そうしてカウルで見学を重ねて、4件目。それが今のお住まいでした。間取り図や立地情報を見た段階で希望条件を兼ね備えていることがわかり、物件見学前にすでに心はかなり決まっていたといいます。

「(ベランダ側の窓を)開くと目の前が道路で、その前が公園なんですけど、その後ろも公民館とかでほとんど窓がないので、視線がバッティングしないというのが都会だと結構めずらしいかなと思って。いいなと思いました」(奥様)
「立地は、駅まで走ったら1分くらいで着く距離なんですけど、南側は目の前が公園になってて・・・それにプランも間取りも、オーソドックスで。いいなあ、もうこれにしようって」(旦那様)

「5年前にリフォームされているからそのまま住めそう、あまりコストもかからずに住めそう」とあたりをつけ、見学当日はキッチン・洗面・ユニットバスなど、図面だけではわからない設備の状態を確認。気になる部分を解決して、すぐに購入申し込みへ。初速の早さもあり、無事に購入を叶えることができました。


「満点」の物件。自然と家にいる時間も増えた

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粘り強く探し続けた結果、ようやく手にした念願のマンション。

「冬場は凍えていた」というほど、以前の家の日当たりの悪さに悩んでいたご夫婦ですが、希望通りの新居に移ってその快適さに感動したといいます。気に入っているところは、眺望と日照が得られるリビング。

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「明るいし、冬でも暖かいです。昼間は暖房をつけなくてもあったかいくらいで陽が入ってくる。広くなったけど、光熱費等はそこまでかからなくなりました。コロナで家にいなきゃいけないからっていうよりも、快適だから自然と家にいる時間が増えました」(奥様)

以前の家から持ってきた植物も、この家にきてからぐんぐん成長。広くなったことで買い足せた植物たちとともに、今は元気いっぱいリビングに彩りを添えてくれています。


購入後に知った、中古マンションならではの「想定外」

とはいえ、初めての中古マンション購入。中古マンションならではの「難しさ」も。

「洋室に2つエアコンをつけたかったんですが、古いマンションなので取り付けようとするとダクトが天井から下の方まで部屋内に出てきてしまう。なので、当初はエアコンをつける予定だったんですが、今はつけてなくて。結局、リビングの暖かい空気がむこうに行くので困ってはいないのですが、中が綺麗になっていても中古マンションは設備が古かったりするので気づかなかったりする」(奥様)

建設当時と今では一般的なエアコンの仕様が変わっていることもあり、中古マンションだと当時の規格に合わせてあることも。今の常識で考えると「ありえない」と思うことも、時代背景が異なる時代にはそれが一般的である場合があります。



また、中古マンションの場合、売主様がまだ住まわれている「居住中」の場合もあります。

「売主さんがまだ住まわれていたので、見学の時に細かいところをじっくりは見れなかったから、というのもありますね。でも、引っ越しが終わってたら売れちゃうだろうなと思って。何かあったら、その時はそこを直すしかないなって思ってました」(奥様)

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「あとは、入居までにクロスを張り替えたのですが、直前にクロスの貼り間違えがわかって・・・天井が複雑だったので、図面からはわからない部分で、こちらの指示と職人さんの正しいと思ったことにズレがあって」(旦那様)
「天井の図面があれば指示できるけれど、平面図しかない状態で指示しているので難しい。私たちも現地には何回か来ているだけなので、完璧に理解しているわけじゃないので・・・写真を撮って、iPadで指示を入れて修正をお願いして、職人さんに急ピッチでやっていただきました」(奥様)

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詳しい図面がなかったり、現地が自由に確認できるわけではなかったり。ある程度の制約があるのは、中古マンションならでは。想定外があってもそれをいかにクリアするかが、理想のゴールに辿りつくためのコツかもしれません。

担当エージェントと信頼を積み重ねて、ゴールへ

兼本1.1

初めての購入体験を無事にやり遂げて一年。インタビューの間、なんども「一気通貫」という言葉を口にされていたのが印象的でした。


一気通貫に、長期的に見ていただいたところが良かったですね」(旦那様)
「こちらも初めてだから、何が知りたいかがわからない。不安な部分をダイレクトに教えてくれたりとか・・・そういうことが積み重なると、(その仲介担当者を)信頼できるなって思えてくる。自分たちがあまり良くないなって思ってるのを『いい物件でしたね』って言われると、自分たちとは感覚がズレてるなって思ってきちゃうんですけど、兼本さん(M様の担当エージェント)は、結構感覚が近かったというか。兼本さんがいいと思い、私たちもいいと思ってたらそれはいい物件なんだな、と思えました」(奥様)

将来的な住み替えも想定して「売りやすい」物件を

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購入時から、10年後くらいに住み替えることを想定していたそう。「そのうち一人は子どもが欲しいね」と話していたお二人に、もう一つの「想定外」が。

「妻が今妊娠中なのですが・・・実は、双子なんですよ(笑) もうすこし大人になってきて部屋を二人分で一つずつとなった時に、今の住まいは2LDKなので手狭だなと思っていて。まだ先の話ですけれど」(旦那様)
「その時になったら考えようかなって思っています。特に現時点で具体的な将来のプランはないですが、引っ越したいなと思った時に売りやすいところがいいなとは購入時に思っていて。漠然とですが、ずっとここに住むというイメージではなかった」(奥様)

思いがけず近い将来、4人家族になることに。周辺エリアは公園も多く、子育てもしやすい環境。今後は街との関わりも変わっていきそうです。


「星の数で言えば、★5つ」と、今のお住まいを評価してくださったご夫婦。家族の形が変わり、現時点で100点満点のお住まいとの関係値も変わるとき、新しい住まいで今以上の笑顔でいるM家の姿が見える気がしました。

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