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マインドフルネス。幸福につながる脳の筋トレ

マインドフルネス。幸福につながる脳の筋トレ

こんにちは!鉄オです!

私が毎朝行っている「頭の筋トレ」マインドフルネスという瞑想法についての記事です。
気持ちよく1日を過ごせますので、現代人には特にオススメです。

瞑想と聞くと宗教のような感じがする・・

瞑想と聞くと60年代後半のヒッピー文化を思い出す・・

瞑想と聞くと怪しく感じる・・

私もそう思ってました(笑)
欧米ではメジャーなものですが、日本では未だ知らない人も多いのではないでしょうか?

マインドフルネスのやり方は、様々ありますが、特に必要な物がないというのも魅力です。椅子、もしくは床に座り、呼吸や身体感覚などある一定のポイントに集中して行うシンプルな安らぎをもたらす方法です。

マインドフルネスとの出会い

大学に進学し、ストレスや将来の不安なども感じ始めたころでもあり、あまり落ち着いていなかった状態の時に出会いました。
大学の先輩から勧められ、グループワークショップで初めて体験したのがマインドフルネスです。

ワークショップ後は思いもよらないくらい楽な気持ちになり、以前の心配ごとやストレスが急になくなったのです。
しかし、数時間後、効果が衰え始めたのか、またストレスや・ネガティブ思考な自分に徐々に戻ってしまったのです。
一回では、解決しない、日々継続しなければならないのがマインドフルネスです。

その次の朝から一人で椅子に座り、最初の一週間は5分間、2週間目は10分間、一ヵ月後には毎朝20分間ほど呼吸に集中し、継続しました。

一か月継続した結果、以前感じていたネガティブな気持ちは減り、心が落ち着き睡眠も良くなり、集中力もアップしました。
幸福度も約一割くらいアップしたかのように、不安事も少なくなり、ネガティブな気持ちになるとすぐに気持ちを切り替えられ、物事を客観的に見え始めるようになったのです!

・・ってのが出会いで、これを一時継続したのですが
大学時代は継続的に行っていましたが、社会人になってから忙しくなり、一時的にまた放置してしまったのです。人間だもの。

でも、マインドフルネスはいつでもどこでも行えるので一時的に止めてもすぐに始められるのが大きな魅力です。
改めて一年前から毎朝15分から20分ほど行っています。
社会人だからこそ欠かせない習慣にもなり、確実に一年前と比べ今の幸せにも繋がっていると確実に実感しています。

なぜマインドフルネスを始めたほうが良いのか。
情報量が圧倒的に以前と比べて多い現代社会。

私たちは、ついSNS (LINE・Facebook・Instagram・Twitter)など、目の前の通知が鳴れば無意識に気を取られます。情報過多になり過ぎると、「今ここ」に頭が集中できないことがしばしばです。

そこでどんどん無駄な情報を取り入れると頭はフワフワしたまま、何に注意して生きていけばいいのかわからなくなるようです。

現代人が疲れている理由は、何も考えず「ボーっと出来ないこと」にあります。

人間であるからこそおきてしまう現象、マインドワンダリング(Mind Wandering)。

マインドワンダリングとは、心が、「今この瞬間」に起こっていることに注意や集中を向けないで、目の前の課題とは全く関係のないことを考えて頭の中でさまよう状態のことです。
実は、マインドワンダリングの状態は哺乳類の中で唯一、人間だけにおこる状態で、49.6%の時間は

「今日何食べよう・・」

「明日の会議資料の準備をしなきゃ!」

「明日、会社行きたくないなー」

など、その「今ここ」に関係ないあらゆることを考えてしまっています。

実は、業務やタスクに集中していると思いつつ、本当はあらゆるところに気が散ってしまっているんですよ!
ようするに、「何かをしながらも別なことが気になる状態」では、最高のパフォーマンスを発揮できないのです。

こういったマインドワンダリングは幸福度にも影響することも発覚しており、実はマイナス思考に繋がってしまっています。

日々、マインドフルネスを活用することで、マインドワンダリングを抑えられます。

最終的に、マインドコントロールにもつながり(他人のマインドをコントロールするのではないですよ(笑))、脳を「最適化」させる状態にまでなります。

最後のまとめ。
マインドフルネスを行うことによって、頭に安らぎを与えます。

今まで通勤で歩いていた通りがより美しく見え、風でよって葉っぱが揺れる音、揺れている木自体も目に入ります。

現代人は、常に情報過多でありマルチタスクです。

「今ここ」に集中していません。いや、「今ここ」に気づいていないのです。

たった5分間でもいい。ただ座って呼吸に集中するだけで今を感じとればわかるはず。

集中していると様々な雑念が起こり、考えないということに如何に慣れていないのかがわかります。

簡単ではありませんが、マインドフルネスを体験していただければ魅力がきっと感じとれます。

最後に精神的指導者として知られているエックハルト・トールの名言でしめます。
"In today's rush, we all think too much--seek too much--want too much--and forget about the joy of just being." - Eckhart Tolle

明日から一緒にマインドフルネスをしてみませんか?


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