ポジハラはやめよう!ネガティブをポジティブにする方法。ポジティブシンキングは危険。

ダメだ、もっとポジティブに考えよう!

と、ポジティブに考えようとしたことってありますか?

ポジティブシンキングに考えよう!!

って。

もしあるなら、今後はもうやめた方がいいですよ。

大体の場合は、それでポジティブにはなれないです。

逆にもっとネガティブにハマります。


■ ネガティブな思考をポジティブに変える方法は・・


ネガティブな考えをポジティブに変える方法は、

ネガティブを否定するのをやめ、

ありのまま受け容れて、

ありのまま見ることです。

自己受容というやつです。

そもそも、その考えは本当にネガティブなのか?

ま、これでもいっか。

と思えたら、それはネガティブでなくなるのです。

考えてることは同じでもね。

トンチのような話だけど、これが事実です。

ネガティブをポジティブに変えようとするのを

あきらめたとき、ネガティブは消えます。

肯定的な諦めです。

受容に近い。


■  無理な自己肯定が、自己否定を強めてしまう


ネガティブな思考をしているのも、紛れもない自分です。

だから、ネガティブなときに

ポジティブになろうとすることは、

自己否定ですよね。

あなたは、自分が人からこうされたらどう感じますか?

「ダメダメ! もっとこうしなきゃダメだってー!!!」

って、否定されたら。

やる気出ます?変わります?

僕なら絶対変わらないですね。

「うるせえな、なんなんだよ」

って思いますね。

心のシャッター閉店ガラガラです。

ネガティブに考えちゃうときに

無理なポジティブシンキングを強いることは、

これと同じことを

自分で自分にやっていることになります。

だから、ネガティブな自分をポジティブにできないときは、

もうそれ以上は頑張るべきではありません。

ポジティブシンキングになろうとすればするほど、

苦しくなります。


■ 変えようするのではなく、〇〇ろうとする


ネガティブをポジティブに変えることをやめるというのは、どういうことか?

「変えようとする」のではなく、

「分かろうとする」ということです。

分かるためには、決めつけないことが大切。

良い・悪い、

正しい・間違ってる、

で評価判断せず、

ありのまま見る。

自分のネガティブな思考を、ありのまま見るんです。

多くの人が、これが難しいと感じます。

それだけ、日常でものごとを善し悪しで判断しているということです。

こうすべき、これが正しい、

こうすべきではない、これは間違っている

と。

これは他人軸です。


■ ありのまま感じるおすすめの方法


ちょっと面倒だけど、おすすめの方法があります。

自分のネガティブな思考を、そのまま書き出すと良いです。

頭でだけ行うことは、少し難易度が高いです。

この、自分の思考をありのまま出す、ということがとても大切なことなんですが、慣れていない人は難しく感じます。

でもこの力はすぐに身に付くし、絶対養っておくべき力です。

僕は今も、感情を書き出すことをしますよ。



■ 遠くから他人事のように見る


ネガティブな思考を書き出したら、

遠くから見るイメージで見てみます。

評価しないこと。

ただありのまま観察するんです。

それだけで、メンタルにネガティブな汚染は薄くなります。

例えば、

経営者の立場で。

社員が自分の悪口を言って退職していった。

自分は嫌われている。

いい経営者じゃない。

とネガティブに考えてしまい、

別の社員にも普段から変に気を遣ってしまう。

自分がどう思われているのかびくびくしてしまう。

ということがあったとしたら。

経営者の自分がそんな風に思ってどうする!

会社を経営していれば、そういうことだってあるもんだ!

と、自分を奮い立たせようとするのは、ポジティブシンキング。

自然とそう思えるならOKです。

でも、そう思えないときもありますよね。

本当は思えないのに、そう思うとするから

無理が生じるし苦しくなるんです。

自然と思えることが大事。

だから、自分はダメな経営者だなぁ

と考えしまうことを、ありのまま書き出す。

それを客観的に見る。よく観察する。

そして、疑いの目で見る。

これって、本当かな?

自分は本当にダメな経営者なのかな?

完璧ではないけど、そんなにダメってわけではないんじゃないか?

ここで、コーチングセッションなら、このような問いかけをしたりします。

「思い込みと事実を分けるとどうなりますか?」

とか、

「今回の件で、マイナスだけでなくプラスに作用することは何ですか?」

とか、

「10年後の自分から見たら、この体験があって良かったと思えることは何ですか?」

とか、

「あなたの尊敬する人だったら、何と言うと思いますか?」

思えないことを無理やり思おうとはしていないですよね。



■ ポジハラはやめよう!


ポジティブシンキングは頑張ってするものではないです。

むしろ危険。

自分でも気づかずに、

度を越してポジティブでなくてはいけないって思いがちです。

それはもはやポジティブハラスメントです。

いつもポジティブシンキングで自分を奮い立たせている人は、

いつも自己否定していることになるから、

不幸だし潜在力は発揮されません。

ネガティブな感情を邪魔者扱いして

無理やり抑え込んでいるだけだから、

そのネガティブは解消されず溜まっていきます。

そして溜まり過ぎると爆発します。

そもそも、ネガティブな思考を

ダメなもの、悪いものと捉えないこと。

そしてありのまま見ること。

さらに、疑うこと。

このように、自分を変えようとするのではなく分かろうとして、

ありのままを見て、

偏らずニュートラルに、本当のことを見ようとする。

そうすると、自然とネガティブな思考はなくなります。

すごいポジティブシンキングにならなくて、いいんです。

みんな松岡修造のようになった世界は、僕は嫌です。


【まとめ】

無理やりポジティブシンキングは危険。

ありのまま見る。

疑いを持つ。

いつもすごいポジティブになる必要はない。


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