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習慣にする行動の決め方

こんにちは、Coachatのやおっちです。習慣づくり Advent Calendar 2日目は習慣にする行動をどう決めるとよいかについてです。

目的をテンションが上がるイメージまで具体化してから、何をするか考える

ただ漠然と「XXが習慣にできたらいいな」と思って始めても続かない原因の1つに、「習慣づくりの目的が自分の価値観や強い願望につながるレベルまで具体化できていない」が挙げられます。

例えば運動習慣を身につけたいのであれば、漠然と「もう少し痩せたいから」「健康のためにそろそろ」と考えてすぐに始めるのではなく「痩せて好きな服を着こなせるようになって、毎日楽しく過ごしたい」「子供たちと元気に遊び続けられるように、疲れにくい体にしたい」のように具体的なイメージが浮かぶ目的を設定します。そうするとワクワクしてやる気も出てきますし、習慣にしようとしている行動がその目的に適切かも判断しやすいです。

逆にそこまで具体化できない、具体化してもいまいち気分が乗らない場合はやらない方がいいかもしれません。

やる気がない時であってもできそうなレベルを目標にする

何か新しい行動に取り組むときにありがちなのが「目標設定を高くしすぎる」という失敗です。始めるタイミングではモチベーションが高いため頑張りたくなりますが、習慣にする上で一番大事なのは「モチベーションに頼らずに続けられるかどうか」です。そのため取り組む目標としては可能な限り低く、やる気がないときでも多分やれそうだな、というぐらいがスタート地点としてはちょうどいいです。

例えばジョギングを習慣にしたいとして、いきなり「毎回30分走る」といった目標にはせず「とりあえずジョギングウェアに着替えて近所を10分以上散歩する」とか「1回5分だけ走る」のように低めの目標を決めるのがおすすめです。もちろん走り始めて気分が乗ってきたらそのまま長く走るのもOKです。あくまで「1日5分走る」を最低ラインの習慣として取り組み始めるということです。

こうした小さな目標設定の考え方について詳しく知りたい方は、下記の本がとてもわかりやすいので参考にしてみてください。

やり始めたら慣れるまでは浮気しない

習慣づくりを失敗する理由の1つに「やることをあれこれ変えてしまう」というのがあります。しかし一度取り掛かり始めたら一旦はその行動がベストだと信じ、やる内容をあれこれ変えない方がいいです。

例えば「YouTubeで見つけたストレッチ動画が良さそうだと思って始めてみたけど、数日後にTwitterでバズっているストレッチ動画があったのでそちらに変えてみる」など…やる内容をすぐ変えてしまうと覚えることも増え、習慣づくりにより大きなエネルギーが必要になってしまいます。そのため最初は習慣にする行動をあれこれ変えずにやり続けた方が良いです。

一度定着しさえすれば行動の置き換えはゼロからやるよりもやりやすいので(例えばジョギングではなく腹筋をする、同じストレッチでも別のやり方に変える、など)、一度始めたら慣れるまでは新しい取り組みへの誘惑を断ち切って集中するのがおすすめです。

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(追記:2021/12/12)これまで習慣づくりのお手伝いをしてきてわかったことを踏まえ、現在Coachatではサービスのリニューアルに取り組んでおります。そのため新規のサポート受付を停止しています。申し訳ありません。

リニューアルの情報やサービス再開についてはメールでお伝えしていく予定です。興味のある方はLINEではなくメールアドレスを登録していただけると嬉しいです。

http://eepurl.com/hO6Afz

(追記ここまで)


以上、2日目は「習慣にする行動の決め方」でした。このような内容を今月どんどん発信していくので、興味のある方はnoteやTwitterアカウントをフォローしてください🙂


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