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結局、すごい人って何?

やる気が充満しているすごい人と一緒にいると、こちらにもプラスの影響があるものだ。

その人は、多分とても大きな夢があり、どうやって実現していくのかは全然分からないのだけれど、とにかく今出来る事を淡々と進めていたりする。

誰でもこんな人と実際に出会ったことがあったり、メディアを通じてその存在を知ったりということがあるのではないだろうか?方法なんて分からなくても、先に進んでいくうちに方法は見つかると信じているような人に。

でも客観的に考えると、夢があっても方法は分からないと言っている人を見たら、「大丈夫なのか?」と思うのが普通だろう。でも、会って話をしてみると、「すごいな、この人」と思ってしまったりする。

この時、何に対してすごいと思っているのだろうか?

根拠のない自信?行動力?

そんなふうに表現することがあるが、ここでさらに疑問が湧いてくる。

この人は、なぜ、根拠のない自信を持てているのだろうか?
方法も分かっていないのに、なぜ、行動しているのか?

でも、この世の中を見渡すと、結構たくさんの人が、周りの人をすごいと思わせながら生きている。

私が思いつく原因は、その大きな夢だ。

「何かでっかいことをやってやる!」「このアイディアが実現したら、すごいだろ!」といった未来志向の思考がその人をすごいと思わせるのかもしれない。

でも話はここで終わらないのである。

そういう「この人、すごいな」という人の周りには、さらにすごい人が居たりする。類は友を呼ぶのか?

すごい人同士でプラスの影響をし合って、さらに先へ先へと行ってしまうというのを見聞きしたことはないだろうか?

もっとすごいのは、そのすごい二人(複数人)が話しているうちに、その二人自身が驚くくらいの途轍もないアイディアやプロジェクトを思い付いて、実行に移してしまうことがあることだ。

それはすごい人の話で、自分には全く関係ないと思っていないだろうか?

ここまでに挙げた、いわゆるすごい人たちも、出発点は大きな夢だった。だから、あなたも大きな夢を持てば、仲間入りすることが出来るはずだ。現時点で、知識や能力に不安のある人は、補っていけばいいだけだ。(時間と手間はかかるかもしれないが。)

そして、すごい人になって、さらにすごい人に出会った時、自分一人では到底考え付くことさえできなかったであろう、途轍もなくすごいことが出来るようになっているかもしれない。

ところで、あなたの大きな夢は何ですか?

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