ついつい長湯しちゃう、お風呂で読書

お風呂で読書に最近ハマっています。

読んでいるのは、積読していたユリイカ。1項目がそこまで長くないので、キリがいいところまで読めるのがお風呂読書にぴったりです。

以下は最近読んだユリイカです。恐怖って面白い。

青土社 ||ユリイカ：ユリイカ1998年8月臨時増刊号　総特集＝怪談

青土社 ||ユリイカ：ユリイカ2016年7月号　特集＝ニッポンの妖怪文化

実は少し前までは、お風呂で本を読むことにものすごく抵抗がありました。湿気で本がだめになりそうじゃないですか。それに、手が不器用なので、そもそもどうやって濡らさず本を読むんだ？と思っていました。

そんな私がお風呂で本を読むきっかけになったのは、同居人でした。お風呂に入っている同居人がなかなか出てこず、やけに静かなので心配になって見に行ったところ、湯船に浸かりながら本を読んでいたんです。

それを見たらなんだか自分もやって見たくなってきて、真似してみたらまんまとハマってしまったというわけです。

長湯するのが苦手だった私も、最近では気づけば30分くらいお風呂に入っていることもあります。一旦湯船を出て、また浸かって、というのを3回くらい繰り返してから出る事が多いです。

正直お風呂自体もあまり好きではありませんでした。何もしないでボーッとしていると怖いことを考えてしまうし、暑いお湯に長く入るのが苦手だし、上がってから髪の毛を乾かす手間を考えると憂鬱な気分になるからです。でも、今では本を読みながら湯船に浸かるのがめちゃくちゃ楽しみになってしまいました。

ちょっとしたことで苦手な事が好きになることってあるんだなと、身にしみて感じました。

次はどの本を読むか考えてる時間、幸せです。