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noteをはじめてから、気づけば7ヶ月が経っていた

会社に行けなくなった原因を探りたくて、記録のためにnoteを始めてから、今日で7ヶ月が経ちました。

もうそんなに経っていたのかと思うのと同時に、もっと前からやっていたような気もして、なんだか不思議な感じです。

出社拒否の記録をつけるために始めましたが、今では会社をやめて新しい仕事をしているし、精神的にも当時とは見違えるくらい元気になっています。

思い返してみるとこの7ヶ月間にいろいろなことがあったなと思いつつ、区切りがよくちょうど良いタイミングなので、出社拒否の記録を読み返してみることにしました。

ちゃんと読み返してみたのは今日が初めてだったのですが、当時の忘れていた感情を思い出すのと同時に、自分では無い人の文章を読んでいるような錯覚を起こしました。

自分で書いたnoteではあるけれど、ちょっとワクワクしながら読み進めました。1ページの情報量が多すぎたり、今より文章を書くのにに慣れていない感じが強くて読みにくいところはありましたが、すでに忘れてしまっていたことも記録されていて、すごく面白かったです。

特に、文章を書くきっかけが、坂口恭平さんの『まとまらない人 坂口恭平が語る坂口恭平』だったことは、読み返さなければ思い出せなかったことだと思います。

この機会にもう一度この本を読み返してみてもいいかもしれないですね。

そして、我ながら現状をしっかりと記録しようと頑張っているなという印象を受けました。目的とルールを明確化して、趣旨がぶれないように気をつけて文章を書こうとしているのが伝わってきました。

【noteを書く目的】
何故突然会社に行けなくなってしまったのか、自分なりに原因を探る。

【振り返る際のルール】
1.振り返る際に現在の感情を挟まない。その時の行動や感情のみ綴る。2.悲観的にならない。
3.嘘をついたり、言い訳したりしない。

いちばん頑張っているなと思ったのは、振り返る際のルールの「3. 嘘をついたり、言い訳したりしない。」の部分です。

普段嫌なことから目を背けがちな私が、かなり正直に当時のことを記録していて、今でも目を背けたくなるようなことまで書いてありました。めちゃくちゃ頑張っているなと思いながら読んでいたのですが、それでもまだ当時の自分としては足りなかったらしく、こんなことも書かれていました。

振り返りながら感じたことは、まだ正面から向き合える状態にないということです。10月に起きたこと、嫌だったことも嬉しかったことも含めて、どうしても目を背けてしまって思い出すことができない。思い出そうとしても、頭の中のモヤモヤした何かが邪魔をする。

こ当時は自分は全然頑張れないダメなやつだなと思っていたのですが、この文章をみて、結構本気で現状をしっかり記録しようと頑張っていたことがわかりました。

思い出したく無いことも、記録のために思い出そうとしていたんだなぁ。

この時に痛みを伴いながらも頑張って立ち直ろうとしていたからこそ、今では元気に日々を過ごすことができていると思うと、当時の自分に感謝です。

今回このタイミングで読み返したことで、初心を思い出すことができたのに加え、振り返った今だからこそわかることにも気づくことができました。本当に良いタイミングだったなと思います。

そして、今の気持ちについても記録しておきたいとも思ったので、近々またエピローグのようなものを書いてみようかと思います。


大切なお時間を使って読んでくださり、本当にありがとうございます! 気に入っていただけましたら、サポートをいただけるととても嬉しいです。これまでにいただいたサポートが、私のモチベーションとなっています。