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"ながら〇〇"をやめるだけで理解力が段違いに上がった話

以前、記憶力が低下していることについてnoteを書きました。

自分なりに調べてみた結果が結構ショッキングだったので、記憶力を取り戻すために、早速対策をし始めました。

以前、改善策として以下の3つを挙げていたのですが、中でも「デジタル・デトックス」を主に意識して生活をしています。

⑴ お酒に飲まれない
デジタル・デトックスをする
⑶ 睡眠を十分に取る

具体的には、風呂やトイレにスマホを持ち込まないこと、無心でできる家事を積極的にすること、そして、ながら〇〇をしないことを実践中です。

できる限りスマホから離れた時間を作れるように、最近では入浴中は積読していた本を読んだり、洗い物や洗濯など、無心になれる家事をこまめにしたりしています。後者は、家事を後回しにしがちな私にとっても良い傾向だと思います。

そして、最も意識しているのは、最後の「ながら〇〇」をしないことです。

ながらスマホは勿論ですが、ながら読書、ながらテレビ、ながらゲーム全てをしないようにしています。

情報量が多いと、情報を整理しきれず、脳内がゴミ屋敷状態になることを前回学びました。だから、情報を入れる時はなるべくその他の情報を遮断しようというわけです。

実際やってみて、ながら〇〇の禁止は結構難しいことがわかりました。

まず、ながらスマホは半ば無意識的に行っているため、気づくとスマホを手にしていることが少なくありません。意識的にスマホを遠ざけてみても、気づくとスマホを探していることもあり、自分が如何にスマホに依存しているかがわかりました。スマホ中毒と言ってもいいかも知れません。

また、本屋漫画を読んでいる時、動画や音楽が流れていないことに不安を感じました。今までは。仕事や勉強もざわざわしている方が集中できると思っていたため、映像や音楽を流しながら読書をしていました。そのため、それらがない中での読書は何か足りないような気がして不安になったのです。

音楽くらいは流してもいいかなと思ったのですが、それも「ながら〇〇」になってしまうので我慢しました。最初のうちは音がないのが不安でしたが、いつも以上に本の内容に没入できたような気がします。内容が理解できず少し戻って読み返すようなこともほとんどありませんでした。

もっと長期的な戦いになると踏んでいたので、正直肩透かしを喰らったような気持ちになりましたが、「ながら〇〇」をしないというだけで、かなり内容の理解力が上がるということがわかりました。

もしかして、内容が理解できない理由の大部分は、記憶力の低下以前に、「ながら〇〇」のせいだったのかも知れません。ざわざわした環境の方が集中できるという思い込みは、どうやら間違いだったようです。

とは言え、これだけが問題というわけでないことは、火を見るよりも明らかです。「ながら〇〇」をやめてみても、全体像を把握する能力などは下がったままでした。今後もこれらの対策を行いながら、自分の体で検証を続けたいと思います。

また何か変化があれば、noteで書きたいと思います。

大切なお時間を使って読んでくださり、本当にありがとうございます! 気に入っていただけましたら、サポートをいただけるととても嬉しいです。これまでにいただいたサポートが、私のモチベーションとなっています。