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適応障害は、自分が思っているより根が深い病気なのかもしれない

昨日の夜、急に悲しさが襲ってきて、涙が出てしまいました。

ここ2、3ヶ月はこんなことは起きていなかったので、本当に久しぶりのことでした。特に何か悲しいことがあったわけではないのですが、急に何もやる気が起きなくなって、気分が落ち込んでしまいました。

最近環境や生活スタイルが変化したというようなことはないので、最初はなんで突然悲しくなってしまったのかわかりませんでした。でも今はなんとなく、最近出社拒否の記録を読み返したことが影響しているんじゃないかなと思っています。

読み返すことで、初心を思い出すことができたり、忘れていた大事なことを思い出したりと、良い効果もありました。でもその一方で、当時の嫌だった時の記憶や感情も思い出し、少しナーバスにもなっていました。

会社にいた頃の嫌な記憶は日常的に思い出しているのですが、記録を読んで記憶を鮮明に思い出したことで、より辛かった時の記憶を無意識下で思い出して悲しくなってしまったんじゃないかなと思っています。

ちょっと嫌な記憶を思い出して「あー!」となることはあっても、もう適応障害からは回復して完全復活した気でいたので、もしかしたらまだ回復しきっていないのかもしれないと思うとショックでした。

会社に行けなくなったのはもうすでに8ヶ月ほども前のことですが、まだその頃の記憶に振り回されていると思うと、適応障害は思っていた以上に根が深い病気のようです。

そう考えると、2ヶ月や3ヶ月で職場復帰をするなんて、とてもじゃないけど私には出来ないことだったと思います。

人によっては、職場復帰をする方もいらっしゃると思いますが、そんな人たちのなかには、自分では気づいていないだけでまだ完全に回復しきっていない人が結構いるのかもしれないですよね。

2、3ヶ月はあっという間なので、大部分は回復していたとしてもまだ完全には回復しきっていない状態で復帰して、無自覚のうちにまた症状が悪化することがあるかもしれないと思うと、ちょっと怖いです。

再発したり悪化したりするのを防ぐためにも、時間があるときにできる限り原因を突き止めて、対策をうっていくことが必要なのかもしれません。そうは言っても、原因は一つではないし、結構複雑に絡み合っているので、原因を突き止めるのは結構難しいんですけど……


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