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『一人』カラオケ

注:今日のこの記事はアフィリエイトの類でもなければ宣伝でもなく,あくまで個人の趣味を爆発させたものです。そのため,広告系統に警戒している人も安心して読んでください。

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カラオケ…それは日本で編み出された娯楽の一つである。
カラオケ…それは偉大なアーティストたちが作り出した音楽に,自分の歌声を載せられる文明の利器である。

さて,いきなりこんなことを言うと急にカラオケに行きたくなったのかという突込みが各方面から入ってきそうだ。はっきりと申し上げよう。

行きたくて行きたくて仕方がない!

何を隠そう自分の趣味の一つは一人カラオケである。カラオケではない。「一人」カラオケである。
しかしどうやら世間的には一人カラオケにポジティブなイメージがないらしい。一人カラオケ愛好者としてはとても嘆かわしいことだ。

そこで今日は一人カラオケの何がいいか語りつくそうと思う。
賛同していただける方はぜひスキしていただけると幸いである。

魅力その1:歌が下手でも気にしなくていい!

いきなり一番大事なことを話した。はっきり言って一人カラオケが好きな人の一部はこのメリットを享受しまくっているのではないか。自分もその一人である。

自分は小さいことから音痴で歌が下手だった。というわけで音楽の授業は好きだったがアンサンブルの課題はもっぱら楽器演奏に回っていた。学芸会も歌う役はやらず,効果音や伴奏など歌わなくとも参加できる役割に徹していた。

おもえば自分の音楽経験も歌ではなくほぼほぼ楽器であるのはその辺が理由だろう。ちなみに現在の自分においては,音感はそこそこ鍛えられたがまだまだ全然である。

そんなわけで誰かとカラオケに行くのはご勘弁である。こんな下手な歌を貴重な時間を割いてまで聞かせるなんてもってのほか。もちろん気の許せる相手ならいいが,少なくとも職場の付き合い程度の親密さでカラオケは行くものではない。というのが自分の持論である。

話を戻そう。一人カラオケは歌があきれるほど下手でも楽しめる。もちろん自分の下手さ加減に心を折られる時もあるが,以前の自分より上達していると感じた時は幸せが源泉かけ流し温泉のごとくあふれてくるのだ。
それに一人で好きな歌を歌えるというのはたとえ下手でも歌いこむことで達成感や楽しみが生まれることが多い。

魅力その2:同じ曲を2回以上歌ってもOK

次にこれ。あくまで自分の場合だが,通常誰かとカラオケに行った場合,よほどの例外を除いて同じ曲を2回歌うのは遠慮してしまう。

だが,練習したい,同じ曲をエンドレスで歌いたい気分,など同じ曲を何回も歌いたい時が来たとき,一人カラオケは本当にいい。だれにも遠慮する必要がないので歌いまくれる。

そして同じ曲を歌っているといろいろな発見がある。「ここの音程こうとればいいのか」「ここは音を伸ばせばいいのか」「こうすると歌い易い!」「ここの伴奏,和音素敵」などなど。同じ曲をやっていても発見があるのは音楽の魅力というものだろう。

魅力その3:当日いきなり決行できる

突然だが自分は計画性がない。このnote記事も計画性もなくある種の衝動で書いている。

誰かとカラオケに行く際はまず予定を合わせ,あらかじめ予約して…と手順を踏む必要がある。だれかとカラオケに行くときに必要なのは計画性。
まあ楽しみにしている相手ならいいだろう。それを全否定はしない。

ただし,なりふり構わず歌いたくなった場合は…一人カラオケの出番!
思い立ったら即行動!開いているカラオケボックスを探し出し,空き部屋を探したらそこを予約!そしてマイクもってGO!

まあこんなその場のノリでできるのが一人カラオケのいいところである。

自分に課した取り決めと鉄則

これらの3つが,自分が一人カラオケ好きの理由である。

一人カラオケは曲の理解や歌い方の理解の一助になることが多いので助かる。もちろんカラオケが邪道という意見もあるが,自分はそうは思わない。
個人で歌う練習をすることもできるし,また様々なアーティストの曲をしっかり聞きこむ以外のアプローチができる。一人カラオケは一度嵌りだしたらやめられないのだ。

そんなわけで自分はこれから一人カラオケを続けるが,自分が一つだけ失敗をやらかして二度としないと決めたことがある。それは『つまむための食べ物を頼む。』

歌い終わった自分へのご褒美に最後に食べ物を頼むのはOKとしている。もちろんドリンクバーはOK。
ただ歌いながらつまもうと思って以前スナックを頼んだところ,歌うのに夢中になりすぎて全く手を付けられなかったことがあったのだ。
これ以来,ご飯を外,あるいはボックスであらかじめ頼んで万全の状態にしてから歌いだすことにした。自分は食べながら歌うのは向いていない。

もちろんこれは人に寄りけりなので自分なりの一人カラオケの楽しみ方を見つけて楽しんでいただけるのが自分の本望である。これを機にいろいろな人が自分の一人カラオケの楽しみ方を発信していただけたらと思う。

最後に…一人カラオケの鉄則,それは『一人カラオケを楽しむものの邪魔をしないこと』である。 

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