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イベントレポート

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「地域みらい留学をもっと多くの方に知っていただきたい!」地域みらい留学では、様々なイベントを行っています。
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記事一覧

テーマ別学校説明会「特徴的な学び、探究的な学び」開催レポート

学校紹介① 『もはや通勤!半年間の長期インターンシップ』_遊佐高等学校(山形県)東京から車で約6時間、山形県北部に位置する遊佐高校。 雪国ですが、風が強いためそこまで積もらない気候が特徴だそうです(雪を楽しみつつも、住みやすい環境がありそうですね)! 1学年1クラスあたり40名、全校で70名を定員としており、2021年5月時点で、1年生2名、2年生5名の地域みらい留学生が在籍しております。 そんな遊佐高校の特徴は、何といっても6ヵ月間のインターンシップです! このイン

テーマ別学校説明会「地域の特徴とつながり」開催レポート

学校紹介① 『島の大人たちの背中から学ぶことがある』_隠岐島前高等学校(島根県)学びの機会を学校に閉じるのではなく、島全体を学びの場と捉える隠岐島前高校のコンセプトはズバリ、「島全体が学校・島民みんな先生」です! このコンセプトに基づいて、隠岐島前高校では以下の3つのシーンを体験することができます。 ①島の大人(先生)との出会い「島親」 島の外から来た島留学生に対して、「島親」さんという地域の方が1人ずつペアとして担当し、交流を深めます。ある留学生は、農業に関心を抱いて

テーマ別学校説明会「特徴ある部活動」開催レポート

学校紹介① 『特徴ある部活』_飯南高校(三重県) 飯南高校からは應援団サークルの顧問の先生と、吹奏楽部の3年生が学校紹介をしてくださいました! 飯南高校には運動部・文化部・サークル合わせて13の部活動が日々活動をしているそう。(サークルという分類があるのは珍しいですね…!) その中でも他にはあまりない、應援団サークルについて今回はお話しいただきました。應援団サークルは現在2年生4名、1年生2名の計6名で活動されており、活動内容は運動部の壮行会での応援などの学内を盛り上げる

テーマ別学校説明会「放課後の学習環境」開催レポート

学校紹介①『資格王に君はなる!』_隠岐水産高等学校(島根県) 在籍する生徒の資格取得率の高い、隠岐水産高校。 「そもそも資格ってどういうもの?」と思われたそこのあなた!大きく、現存する資格は以下の3つに分類されます。 では「なぜ資格が必要なのか?」と思われる方もいらっしゃると思います。 就職試験等の際に、必ず履歴書を提出することになります。その際に、取得した資格を記入する欄があり、そこに何かしらの資格を書くことができると、希望に沿ったキャリアを選べる可能性が高まります。

テーマ別学校説明会「小規模校ならではの学び」開催レポート

学校紹介①『小規模高校であることを誇りに!』_小国高等学校(山形県)小国高校からは、魅力化コーディネーターと実際に高校に通う高校生が説明会に参加してくださっていました!とっても楽しそうな雰囲気が最初からバシバシ伝わってきていました…笑 「Where is Yamagata?」という魅力化コーディネーター のブライアンさんの問いから始まった山形県や小国町の紹介では、山形の自然たっぷりな環境や、美味しそうな食べ物がたくさん紹介されていました…! そんな山形県小国町にある小国

テーマ別学校説明会「特徴ある学科(農業)」開催レポート

学校紹介①『農商連携で学びを深める』_遠野緑峰高校(岩手県)遠野緑峰高校は東北地方岩手県の内陸と、三陸海岸の中間に位置しています。学校の敷地内に農場があるため、敷地面積が広いそう! 遠野緑峰高校には、農業を学ぶことのできる「生産技術科」と商業を学ぶ「情報処理科」の二つの学科があり、全校生徒数は144名です。 生産技術科には、生産科学コースと生活文化コースの二つのコースがあります。生産科学コースでは、稲作や肉牛の飼育、りんごなどの果樹の生産、草花について学ぶことができます。

テーマ別学校説明会「地域の特徴とつながり」開催レポート

学校紹介①『まち全体の後押しで体験プログラム』_葛巻高校(岩手県)岩手県の県庁所在地のすぐ北側に位置する、葛巻町。「ミルクとワインとクリーンエネルギーのまち」というキャッチフレーズがある葛巻町は酪農や山葡萄の生産が盛んだそう。 生徒数が144名と小規模な高校ですが、今年度の留学生は総勢36名とかなり多い割合とのことでした! 学校から徒歩10分ほどの場所にある寮では、こんなにもたくさんの行事が開かれているそう…!(名前もキャッチーなものが多くてすごく楽しそうです!!) 新

テーマ別学校説明会「放課後の学習環境」開催レポート

学校紹介①『AIドリル・映像講義が使い放題の校内公設塾』_大空高校(北海道)「大空高校は定期テストがありません」こんな言葉から学校紹介が始まったのが、北海道の大空高校。 その代わり、探求の時間が多く設けられているんだそう。説明会に参加してくださった高校生の方は、カフェをやってみたいとのことでした。 ICTの活用が進んでおり、1人一台写真にあるようなかっこいい端末を無償で貸していただけるんです。 また、生徒全員が動画教材のスタディサプリや、人工知能ドリルのキュビナを使える

経験者が語る「2組の夫婦と語る地域みらい留学」開催レポート

自己紹介 池本 父)子どもが2人います。長男は大学1年生。次男が高校進学のタイミングで地域みらい留学に行き、現在島根県津和野高校3年生に在学中です。家はさいたま市にあり、子どもたちが生まれてからはずっとさいたま市育ちです。 後藤 父)横浜市に住んでいます。息子が今年の春に隠岐島前高校を卒業して、大学に進学しました。コロナの関係で大学には行けてはいませんが、今は、一緒に横浜で住んでいます。 Q 地域みらい留学フェスタでの過ごし方、お子さんの進路選択に関する何かアドバイスな

「地域みらい留学365✕ミネルバ大学生 Minerva Japan Caravan 2020 ~カチカンヲアップデートセヨ~」開催レポート

 日本からミネルバ大学へ進学した3名の大学生の先輩たちが、人生の様々な局面に潜む ”無意識の思い込み” (Unconscious Bias)をテーマに2時間のワークショップを企画!参加者は5名の高校生。先輩たちが高校生に伝えたかったメッセージとは?先輩たちの姿から、高校生は何を感じ取ったのか?本イベントレポートでは、ミネルバ流オンラインワークショップの様子をお伝えします! 新しい大学の在り方を実現した「ミネルバ大学」と 新しい高校の在り方を実現した「地域みらい留学365」の

地域みらい留学365「留学先在校生トークセッション ~走り出したら見えるもの~」開催レポート

 9月12日(土)に地域みらい留学フェスタ第3弾が開催されました。本記事では、「留学先在校生トークセッション ~走り出したら見えるもの~」のイベントレポートをお届けします。 「実際、留学先ではどんな人たちと過ごせるの?」 「地域に留学したいけど、どの学校がいいのか迷っている…」  そんな方向けに、地域で活躍する各学校の在校生・卒業生が学校での日常や、入学してからの変化など、自分の言葉で話してくれました。一人ひとり違う地域での経験談を聴くことで、「自分はここでこんなふうに過

「AI時代に五感を磨く教育の可能性」開催レポート

原田:生まれも育ちも埼玉県です。人生で2度留学を経験しました。1回目は、高校時代にアメリカへ1年間の海外留学、2回目は、島根県隠岐の島への親子島留学です。 原田:コンサル会社を経て1999年に英治出版を創業。創業20周年にあたる年に、家族で島に住もうと決意し、2018年3月~2019年8月の1年半、島根県の海士町に親子3人で島留学をしました。 子育てから見る島留学原田:次男が5年生にな年に、妻と次男と一緒に3人で親子島留学をしました。海士町への留学は直感的に決めましたが、

「世界中を家族で旅した自由人と語る”学校”と”子育て”の未来」開催レポート

これだ!と思うことを仕事にする生き方高橋:今作家、本を書く仕事をしています。世界を旅して気に入った場所に宿やレストランをつくって、その場所が旅先ではなくて、また訪ねて行ける、友達がいっぱいいて楽しい場所になるように、世界中に「ボヘミアン」という名前のアジトを作ったり、インドとジャマイカのスラムで子どもたちがお金を払わなくても通える学校をつくったり、自分が生きててこれだ!と思ったものを仕事にしています。 子どもの頃、自然に身についたワクワクセンサー高橋:父親が小学校の先生、

「高校時代の越境経験が広げる若者の可能性」開催レポート

考える瞬間こそ、思考の幅が広がる 菊池:屈斜路湖(くっしゃろこ)、摩周湖(ましゅうこ)など聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、北海道の弟子屈(てしかが)という山奥に住んでいます。人より鹿の方が多いところで、毎日鹿にぶつからないように、熊に出会わないように暮らしています。  私のモットーは ”No time for hesitation 迷ってる暇なんかない”。 バックパッカーをしている時に、モットーを聞く旅 ”Kikutrip” をしていました。旅の中で出会う