【CM-DAY 2022】コンテンツマーケティングにスポーツライティングの技法で挑む
Content Marketing Academyです。東京五輪・パラリンピック競技大会の組織委員会勤務から、コンテンツマーケティングの世界へ飛び込んだ、異色の経歴の持ち主、原田氏のセッションを紹介したいと思います。
※CONTENT MARKETING DAYってなに?という方は、まずは以下の記事をチェックしてみてください。
事実は語り、ストーリーは売り込む。18年間で10,000本を執筆した原田氏による、ストーリーの生み出し方
コンテンツマーケティングの世界には半年前に参入。自らをオールドルーキーと語る原田氏ですが、前職では朝日新聞社のスポーツ記者として、18年間で約1万本以上の記事を制作した経験の持ち主。
このスポーツライティングで培った「ストーリー」の構築が、コンテンツマーケティングの世界でも非常に生かせるといいます。
選手の葛藤、感情、本音、世の中に知られていないエピソード。こうしたストーリーは、コンテンツマーケティングの世界でも、読み手の心を動かす重要なファクターとなり得るといいます。
CONTENTMARKETING INSTITUTE 2022のセッションで発表されたスタンフォード大学の研究によると「ストーリーはファクト(事実)より22倍も人の記憶に刻まれる」と言われています。
どうしても世に溢れるコンテンツマーケティングは、技法や型といった無機質なものに寄りがち。
商品やサービスを好きになってもらい、お客様の記憶に残ることで、ほかの顧客への「伝道師」になってもらうことこそがコンテンツマーケティングの本質だと原田氏は語ります。
セッションでは、自身がスポーツライティングの経験で培った、コンテンツマーケティングの4つのSについて紹介していきます。
・Story
・Scoop
・Speed
・Sequence
どのエピソードも、実際の執筆経験を元にしたお話なので説得性がすごいです。個人的に印象に残ったのはScoopの項目。
北京オリンピックの記事を執筆するときに、原田氏は「トップがゴールして31分後にゴールした、86位の選手」を取り上げました。
他の新聞媒体では絶対に取り上げないであろう選手を、なぜScoopとして取り上げたのか。執筆の裏側を見ることができます。
また本セッションは、スポーツマーケティングの話ではなく、スポーツライティングの経験から、コンテンツマーケティングの本質に迫る内容になっています。そのためスポーツに携わっていないマーケターにもぜひ視聴してほしいセッションです。
コンテンツマーケティングの中ではアウトサイダーな立場だと自分で語る原田氏。だからこそ、一般的な型や技法に頼らない、全く新しいコンテンツマーケティングの視点を得ることができます。
・コンテンツマーケティングを実践しているが中々成果が出ない
・コンテンツマーケティングの新しい考えを学びたい
・スポーツライティングの裏側を覗いてみたい
こんな方に特におすすめのセッションです。ぜひご視聴ください!
CM-DAY 2022 予告編はこちら
CM-DAY2022 イベント概要
※イベントは終了いたしました
イベント名:CONTENT MARKETING DAY 2022
日時:2022年12月19日(月)12:00~23日(金)23:59
会場:オンライン開催
参加費:無料(事前申し込み制)
定員:上限なし
主催:Content Marketing Academy (株式会社 日本SPセンター)
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