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【CM-DAY 2022】地方書店の企業公式YouTubeチャンネル「有隣堂しか知らない世界」の世界

Content Marketing Academyです。企業公式YouTubeチャンネルとして独自路線をひた走り、多くのファンを獲得する「有隣堂しか知らない世界」。その裏側を垣間見る、渡邊氏のセッションを紹介したいと思います。

※CONTENT MARKETING DAYってなに?という方は、まずは以下の記事をチェックしてみてください。

3ヶ月で229人。悲惨なテスト期間から試行錯誤がはじまった

「有隣堂しか知らない」本や文房具などの様々な世界を、スタッフが愛をこめて伝える、というコンセプトを元に、有隣堂ではYouTube企業公式チャンネルを運営しています。

現在のチャンネル登録者数は19.4万人。運営開始から2年と5か月が経っているにもかかわらず、毎月の視聴回数は約200万回と非常に多くのユーザーから支持されていることが伺えます。

しかしながら、有隣堂が「実は今の有隣堂しか知らない世界」の前に、YouTubeチャンネルを開設していたことはご存じでしょうか?

今でこそ独自路線を貫く有隣堂ですが、開設当初は書店の強みを最大限に生かそうと、本の紹介をテーマに動画を制作していました。

その結果は惨敗…。3ヶ月で229人と全く登録者数が集まらなかったと言います。今の「有隣堂しか知らない世界」の動画は1日で3万回以上視聴される一方で、当時の本の紹介動画は未だ1万回も視聴されていないそうです。

こうした挫折を受け「なんのためにYouTubeを続けるの?」といった原点に立ち返り、YouTubeチャンネルの在り方について試行錯誤の旅が始まったと言います。

セッションではこうした試行錯誤の道のりから、今現在の「有隣堂しか知らない世界」の裏側まで紹介しています。

ちなみに、有隣堂しか知らない世界ではマスコットキャラクターであるブッコローが忖度無し、毒舌で言いたい放題喋ります。

ブッコローは「Tポイント付くからTSUTAYAで買う」「Amazonの方が安い」なんてことも平気で発言しますが、有隣堂ではこうした素直なブッコローの発言を尊重しているそうです。

ここまで振り切った運営が出来ているのはなぜか、そういった裏側も紹介いただいています。

またキャラクターであるブッコローの中の人から、チャンネルでおなじみ文房具バイヤー岡崎弘子さんの意外なエピソードもミニ暴露。

有隣堂しか知らない世界を視聴している方なら思わずクスっと来てしまうようなお話も盛りだくさんです。

・YouTubeで企業チャンネルを運営している方
・BtoCマーケティングを実践している方
・「有隣堂しか知らない世界」を視聴している方

こういった方には、特におすすめのセッションになっています。

ふだん外部の番組には殆ど登壇しないという渡邊氏。有隣堂の裏側が垣間見えるセッションを、ぜひイベントでご視聴ください!

CM-DAY 2022 予告編はこちら


CM-DAY2022 イベント概要

※イベントは終了いたしました

イベント名:CONTENT MARKETING DAY 2022
日時:2022年12月19日(月)12:00~23日(金)23:59
会場:オンライン開催
参加費:無料(事前申し込み制) 
定員:上限なし
主催:Content Marketing Academy (株式会社 日本SPセンター)

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