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乗り物機能とWeb上の画像をテクスチャとして読み込む機能が追加されました【Cluster Creator Kit v1.14.1】

こんにちは、 Cluster Creator Kit 開発チームのはとりんです🐦

みなさまお待たせしました。Cluster Creator Kit v1.14.1 をリリースしました 🚀
https://github.com/ClusterVR/ClusterCreatorKit/releases/tag/v1.14.1

今回のアップデートは乗り物機能とWeb上の画像をテクスチャとして読み込む機能の追加です。

今回のアップデートで追加されたコンポーネントの数は過去最大!複数の機能改善も含んでおり、Cluster Creator Kitによって実現できる体験の幅が広がりました!今回のアップデートについて、少し紹介します。
※Creator Kitのアップデート方法はこちら

乗り物機能

待望の乗り物機能です!

乗り物機能で車や飛行機、ジェットコースターなど文字通りの乗り物をつくれるほか、椅子に座ることもできるようになりました!

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「Ridable Item」をつけて乗れるアイテムをつくり、「Steer Item Trigger」で各プラットフォームに対応した操作入力を取得できます。

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モバイル版UI

今回のアップデートでは、様々な乗り物を実現するために、多くのコンポーネントを追加しています。Wheel Colliderに対応したGimmickなどさまざまな方法でアイテムを動かすことができます。こだわりようによってはよりリアルな操作感を実現できたり...

アイデア次第では、ラジコンや巨大ロボなんかもできる...?ぜひ色々試してみてください!

今回も自由に使える「テンプレートワールドプロジェクト」を用意しています。乗り物機能を使った椅子と車のPrefabが入っている、自由に改変可能なUnityプロジェクトです。

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ダウンロードリンク

ワールドとしても公開しているので、まずはこちらを色々触ってみるのがおすすめです!

また、テンプレートワールドプロジェクトの内容については、CreatorsGuideの記事で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

さらに11/18 21時からはCluster Creator Kit開発チームのはとりんによる「乗り物機能完全に理解した!」配信」を行います!
乗り物機能について詳しく知りたい方はぜひご覧ください(配信の内容も後日記事として公開する予定です!)

Web上の画像をテクスチャとして読み込む機能

今回はもうひとつアップデートがあります!
「Web上の画像をテクスチャとして読み込む」コンポーネント「Url Texture」「Url Raw Image」です!待ち望んでいた方もいるでしょう...

これまでテクスチャの差し替えには、一回Unityを開いて、新しい画像を入れて...というように手順を踏まなければなりませんでしたが、この機能を使えば、URL先の画像を変えるだけで変更は一瞬

たとえば、週替わりで変わる情報を載せるポスターや新聞にも便利です。
定期的に入れ替える写真展なんかもできるかもしれません。

使い方は簡単。
Mesh RendererなどのRendererがついているGameObjectに「Url Texture」のコンポーネントをつけてURLを入れるだけです!

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また「Url Raw Image」はUIで使用できるコンポーネントです。こちらもRaw ImageがついたGameObjectに「Url Raw Image」のコンポーネントをつけて、URLを入れるだけ。

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簡単ですよね。ぜひ色々試してみてください!

今回のアップデートで表現できる幅も大きく広がったと思います。みなさんのつくるワールドを今から楽しみにしています!


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