結局は、金を出させる女がモテる
これは男女逆で言うところの「クズがモテる」と同じ理由だと思う。
結局、人は自分が手を焼かされた異性を魅力的だと錯覚する。
もちろん、それなりに賢い人間を除いて。
1. 金をかけさせる女
「俺が金を使ったんだから、この女には価値がある」
そう思う男性って、世間が思うよりめちゃくちゃ多い。
そうでなければ、キャバクラやクラブは成り立たない。
ヤれなかったら次!って切り替えずに何年も指名を続けてしまうのは、この沼にハマってしまうから。
私は実際に「顔はイマイチなのに何故かモテる女」や「キャバ嬢としてはブスなのに売上No. 1の女」を何人も見てきたけど、その共通点はとにかく男に金を出させること。
自分に投資させることで、他の女よりも金をかけた女だと認識させ、“見返りがあるまで関係を継続しようと思わせる効果”があるのだと思う。
2. 狩猟本能を刺激できない女
私は昔からそれができなくて、「奢る」と言われても無理やり金を押し付けてきた。
でも、相手のことが好きなあまり奢られることを断り続けた結果、その男性からの食いつきはいつも少なくなった。
可愛くない。隙がない。
そもそもこんなに金払って俺との飯に何度もついてくるってことは、もう俺のこと好きじゃん。
俺はこの女に1円だって金をかけていないのに。
そうやってフェードアウトしてゆく男性たちに、彼らは本能的に金を掛けても落とせないような女に惹かれるのだと知った。
3. 悪女化はモテの最短ルート
だから1度、私も悪女になりきることにした。
近付いてくる全ての男性に、1円でも多くお金を使わせることを意識した。
このときの私の言動はまさに乞食だった。
これは私の名前(こじきちゃん)の由来でもある。
でも一方で不思議なことに、気を遣ってお金を押し付けていた頃の私より、財布を持ち歩かない私の方が格段にモテた。
ナイトクラブでは誰からも奢られずに自分で酒を買う女より、ひっきりなしに奢られる女の方が注目される。
「他の男達が金をかけてまで求めるもの」って、それだけで魅力的なんだと思う。
悪女化した私には多くの男性が言い寄り、中には会って2回目で純金のブレスレットをプレゼントしてくる男性や、学費の足しにしてと会う度に結構な額の現金を渡そうとしてくる男性まで現れた。(どちらも20代)
一方で、キャバ嬢は複数の指名客を同時に店に呼び、自分に投資させている姿を客同士に見せつけることがある。
それによって男性たちの対抗心を煽り、自分に価値を感じさせ、売上を伸ばす。
これと同じ効果が、世間一般にもあるのだと分かった。
4. でも寄ってくるのはバカだけ
じゃあそれから私が金を出させる女になったかと言うと、そんなことはない。
もちろん以前のように必死で金を押し付けるようなことはなく、厚意で奢って貰えるときは素直に奢ってもらうようになったけど、悪女のような振る舞いはしない。
高価なカバンやアクセサリー、時には現金を貢がせることで男性に価値を感じさせ、相手が離れていかなくなることは、周りの美人やホステス仲間を見てても分かる。
でも、そんな悪女に振り回されるバカな男にモテたいかと問われると、答えはNOだ。
これは、「クズはモテるからクズになる」と叫んでいる男性にも問いたい。
クズに惹かれるような一部の判断力のないバカ女にモテても仕方ないんじゃないの?と私は思う。
そうして悪女やクズ男は、本当に好かれたいはずの賢い異性からは敬遠される。
私はそんな負のスパイラルの中に、自ら飛び込みたくはない。
5. 相手は自分の鏡
とは言えもちろん「雑多にモテる」ことを最重視する男女は、自分の心が満たされるまでその方法を取ってみたら良いと思う。
私もかつてそうした。
でも、やはり自分の満足いく異性とは1人も出会えなかった。
人は自分の映し鏡で、振る舞いによって相手は変わるということを、きちんと意識して人付き合いをしていきたいなぁと今は思う。
以上、金を出させる女はモテるよ(バカに)って話でした。
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