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仕事を頑張らない勇気

昨年からマネジメント業務に本格的に足を突っ込んでいる. その中で私の悪い癖に気づいた.

それは, 自分で自分に仕事を持ってきて, 自分で抱えてしまいがちなことだ. 必然的に私の稼働が爆上がりしてしまい, パンクし, 二次災害・三次災害が発生する問題が起きてしまっている.

とても刺さったブログ

一気に読んでしまった. そして, これはまさに自分のことだと思ってしまった. 読んでない方には申し訳ないが先にオチを言ってしまうと, 私も筆者の方が仰っているのと同様に, 無能なのは他ならぬ私だ と思う.(※1)

例え私に問題解決力があり, 自分で問題を解決したとしても, それは ただ目の前の課題を解決したに過ぎず, 根本的には解決できていない. つまり, 以下のような問題があると思う.

・私一人の稼働が上がる
・他のメンバーのチャレンジを奪っている
・他のメンバーが成長しない
・人依存が増える
・チームも会社もスケールしない
・利益率が下がる
・新しい発見や知見が溜まる可能性が低い

個人で仕事をしているのであればもちろん一人で解決することになるだろうが, チームでの話ならこれは無視できない問題である.

※1 : 筆者の方を無能と言うつもりはかけらもございません.

勇気を出して投げる

『何でもかんでもやってあげたり, 教えてあげるのは本当の意味で優しさではない』

と言われたことが何度かあるが, これには激しく同意. 学問でも仕事でも同様で, 本人が掴んだものしか実力にはならない. 周りはあくまでサポートだけに徹するのがミソ.

その上で上司やリーダーポジションの人は, チャレンジの場を作ってあげるのも大事な仕事だなと強く思う. 今の私は何でも自分でやっちゃっているので, それはリーダーの仕事をサボっているのと同義. 人の成長のチャンスを独り占めするのはいかん.

日々これを意識できるように, 具体的なアクションに落とし込んで, 明日からのチーム作りや組織づくりをやっていく.

ではでは(=゚ω゚)ノ

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IT 業界(特にweb業界)のとある企業で働いていることもあるので, 仕事関連のマガジンも投稿する予定です. エンジニア的視点よりも,メンバーを束ねるリーダーポジション視点での投稿になります. 割とリアルな話を書きたいと思っていますので, ご興味あれば.

Keeth Kuwahara が日々の業務・生活の中で, twitter でも facebook でもつぶやかない思っていること, 感じて…

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