何年ぶりに会ったって

10年近くあっていない友人と久しぶりに会う機会があった。

不思議なものだ。

学生の頃の友人というのは、会わなかった時間が気にならないくらい当たり前のように接することができる。

大人になった自分は常に誰かに評価され、周りの目を気にして生きている。

自分ではそんなつもりないのだが、知らず知らずに自分自身の本音で生きていない。

だからこそだろう、学生の頃からのバカな自分を知っていてくれて受け入れてくれる仲間に安心する。

弱さを知ってくれて
それでもそばに居てくれる友人に恵まれたからこそ、簡単に折れない自分が作られたのだろう。

本当に感謝しても、したりない。

昔と変わらないことを喜んでもらえるのは嬉しいから、その上でもっと成長して自分でありたいなと思う。


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