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本当に遅ればせながら、「noteはじめました」のご挨拶

はじめまして、そして、いつも読みにきてくださって、ありがとうございます! 編集者・ライターのつくだです。おかげさまで、連続32日投稿することができました。75名の皆さまからフォローもいただき、大変うれしく思っています。私のプロフィールについてはこちらをごらんください。

今日は、本当に遅ればせながらですが、「noteはじめました」のご挨拶と、noteをはじめた理由、そしてnoteで書いていきたいことや、めざしていることなどを書いていければと思っています。ちょっと長くなるかもしれませんので、興味のあるところだけ読んでくだされば幸いです。


noteをはじめた理由

このnoteでは、古今東西の編集者の名言を集めた「編集者の言葉」と、本を読んで思ったことを書いています。記念すべき第1回目の投稿がこれ。

実はこの企画、数年前に某出版社さんで出版が決まっていた企画でした。私の力不足もあったのかもしれませんが、原稿を書いている途中で企画中止になってしまったんですね。

残ったのは、80数本に及ぶ編集者の名言と大量に買った書籍の山。しかたがないので書籍は処分し、また日々の仕事を粛々と続けていました。

そして数年がすぎ、コロナ禍がやってきました。ステイホームが叫ばれるなかで、時間もあるし何をやろうかなと考えていて思い出したのが、ハードディスクの奥にしまい込んでいた「編集者の言葉」のリスト。

本になるかどうかは別にして、noteにまとめてみよう。自分の仕事の振り返りにもなるし、と思い立ってはじめたのがこのnoteです。

早々にフォローしてくださった皆さん、〝スキ〟をしてくださった皆さんの応援のおかげで、32日間で37記事投稿することができました。重ねてお礼申し上げます!

noteで書いていきたいこと

このnoteを書くきっかけとなった「編集者の言葉」の執筆をメインに書いていこうと思っています。それにくわえて、これまで自分がブログなどで書いた文章も加筆修正のうえ、このnoteにまとめていくつもりです。

その他には、本を読んで感じたことや考えたこと、創作や執筆、仕事に関する気づきなども書いていきます。取り上げる本はオールジャンルで硬軟とりまぜて、多様な本の面白さを紹介できればと思っています。

また、自身の経験からメンタルヘルスに関する興味も湧いてきましたので、心をラクにするヒントなども書いていきたいです。

いわば、自分が好きなことや考えてきたこと、学んできたものを整理してまとめておく「ベース」みたいな場所として、このnoteを使っていきたいと思っています。

このnoteを書く目的

①本好きな人を増やしたい

私自身、子どもの頃から本が好きで、何度も本に救われてきました。そしていまは本をつくっている人間でもあるので、このnoteを通して、本の面白さを伝えることができればと思っています。

そして、できれば本好きな人をもっと増やしたいと考えています。ゲームも映画もSNSも面白いですし、私自身楽しんでもいますが、同じくらい本も面白いと思うんですよね。しかも本ほど多様なものはありません。

そして本の多様さは、人の考えの多様さにつながり、世界の多様さを認める広い心を育みます。多様な本を読む人が増えれば「たしかに、そんな考え方もできるかもね」と、起こさずともいいトラブルが収まったり、好きな本を通じて仲が良くなったりするかもしれません。

だからこそ、本好きな人が増えてほしいんですね。そこでこのnoteでは、先にもふれましたが、できるかぎり広いジャンルから面白い本をご紹介できたらと思っています。

②創作、編集に役立つ情報の発信

ライタ―生活と編集者生活と合わせて30年以上もの時間、ものづくりの仕事をしてきました。まだまだ頑張りたいと思う一方で、「次世代の編集者を応援する」という役割が、私のような年齢の編集者にはあると考えるようにもなってきました。

自分と一緒に仕事をしていたメンバーの編集者が成長して、しっかりした本をつくるようになる。この年齢になってわかりましたが、これほどうれしいことはありません。

出版社に在籍していたとき、私のもとにある一人のメンバーがいたのですが、いまや立派な本を何冊も作り、重版を重ねている腕利き編集者へと成長しました。本当にうれしい限りです。

そんなことがあってから、次世代の編集者や編集者になりたいという方に対して、自分ができることはないだろうかと考えるようになりました。

とはいえ、私にできるのは本を作り、文章を書くことだけ。Webについては、逆に教えを請わなければならない立場にあります。そこで、本作りの基本などについてご紹介できればと思っています。

③こころをラクにするヒントの発信

からだが疲れるのと同じように、心もまた疲れます。疲れた心をそのままにしておくと、やがては適応障害やうつ病といった疾患になってしまうこともあります。大切なこころがすり切れないように、こころの健康に役立つ情報を発信していきます。

以上、簡単ながらこのnoteでやってみたいことをまとめてみました。今後ともどうぞよろしくお願いします。楽しくやっていければと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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どうか、よい一日を!

※2023/12/09一部加筆修正しました


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