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全社員が経営体験 !? FY2025 全社キックオフイベントの全貌を公開

1. はじめに

先日、FY2025 1st Quarterのキックオフイベントを開催し、Cloudbaseメンバーがオフィスへ一堂に会しました。 この記事では、当日の様子を臨場感たっぷりにご紹介します!



2. ワークショップ

キックオフミーティングの幕開けとして、「SaaS経営シミュレーションゲーム『T2D3』」を行いました。チーム対抗戦の形式で、白熱した議論と戦略的なプレイが繰り広げられ、会場は大いに盛り上がりました。

「SaaS経営シミュレーションゲーム『T2D3』」とは
SaaSビジネスの運営をゲーム形式で学ぶシミュレーションゲームです。参加者はチームごとに8期にわたって経営を行い、最終的に年間定期収益(ARR)100億円を目指します。

ゲームの説明

3~4人でチームを組み、とあるSaaS企業の経営陣として経営を行います。始めに会社の属性と市場を選択肢から選び、チームごとに施策を進めていきます。このゲームの特徴は、市場や施策の組み合わせによって、会社の成長速度が大きく異なることです。そのため、中長期的かつ多角的な視点を持って計画を立てることが鍵となります。今回のワークショップでも、チームによって収益向上のスピードに違いが見られました。

メンバーの感想

・ゲームだからと高みの見物をしていると結果は出にくく、本気で取り組んだチームが最終的に勝った。熱量と成果が比例するのは、現実でもゲームでも同じだと感じた。

・初期に未来への投資を怠った結果、常に短期的なイシューに追われることになった。目の前の課題だけに気を取られず、中長期的な視点を持つことの重要性を実感した。

・成果はさまざまな施策が連動して初めて生まれるものであり、一つの施策だけでは持続的な成長が難しいと感じた。 普段からCloudbaseのメンバーが、様々な施策を連携して取り組んでいるおかげで、会社が成長していると改めて気づき、感謝したいと思った。 

目標である年間定期収益(ARR)100億円に達するチームは惜しくもありませんでしたが、実際のビジネスのように、経営陣の一人として模擬的に意思決定を行ったことで、経営と日々の業務の紐付けを能動的に行う良い機会になったと感じています。


3. Team Win Session

続いては、チームごとに前Quarterの振り返りを発表する時間です。各チームのマネージャーは、メンバーの活躍にスポットライトを当てて功績を紹介していきました。

「Win session」とは
プロジェクトの成果や成功を共有し、お互いを称え合うセッションです。

前Quarterの各チームの活動や成果を知ることができ、各メンバーのおかげで会社が成り立っていることを実感する場となりました。


4. 戦略プレゼン

代表の岩佐と経営企画の谷口が、前Quarterの戦略と成果を振り返るプレゼンテーションを行いました。

Cloudbaseは、2024年10月で会社設立から5年、プロダクトのリリースから2年を迎え、この節目に投資家の方々やお客様から多くの祝福と応援メッセージを頂戴しました。温かいコメントが数多く紹介され、メンバー一同が皆様のこれまでのサポートに感謝するとともに、さらなる成長に向けてモチベーションを高めることができました。


各チームの振り返り

全社および各チームから、前Quarterの戦略と成果の報告が行われました。
全社からは、情報セキュリティマネジメント試験の資格取得率が向上していることについて報告されました。Cloudbase全体で、セキュリティに対する専門知識とスキルの強化が進んでいます。
レベニューチーム・開発チームからは、ナレッジシェア文化の形成や多数のプロダクトアップデートの実施が共有され、非常に活気のあるセッションとなりました。

今期も、メンバー全員が力を合わせて事業に取り組み、より一層成長していきます。


5. Value Bookの配布

今回のキックオフミーティングに向けて「Value Book」が新たに作成されました。こちらの内容についてご紹介します。

Value Bookとは
Cloudbaseが大切にしているバリューを各メンバーがどのように体現しているか紹介し、バリューをより深く理解するために作成された冊子です。

Cloudbaseが大切にしている2つのバリューとは

Value Speech
「Value Speech」は、全社定例内で定期的に実施しているコンテンツです。Cloudbaseのバリューである、”Unlock” と “With” について、自身の考えや、メンバーが体現していると感じたエピソードをバトンリレー形式で紹介しています。同じバリューの下で仕事をしていても、各メンバーの捉え方や経験は異なるため、さまざまな角度からバリューがどのように実践されているのかを知ることができます。

# waiwaiチャンネル からのエピソード
社内のSlackにある「# waiwaiチャンネル」では、メンバーのバリューに基づいた行動を称賛する投稿が行われています。Value Bookには、こうしたやり取りの紹介も含まれていて、バリューの実践がどのように社内文化として根付いているかを知ることができます。

オンボーディングの振り返り
Cloudbaseでは、ミッション・バリューの浸透施策の一環として、新たにジョインしたメンバーを対象に、入社1〜3ヶ月目の期間でミッション・バリューに関するワークショップを数回実施しています。
このセクションでは、各ワークショップでのメンバーのアウトプットを紹介しており、新しく入社したメンバーが、Cloudbaseのバリューとどのように向き合い、日々の業務に取り入れているか、インプットからアウトプットまでの過程をまとめています。

この1年のCloudbaseの歴史を写真で振り返る
最後は、FY 2024のCloudbaseを写真で振り返るセクションです。オフィスの移転やイベントへの出展など、この1年間の様々な思い出を写真で追体験できます。


6. 最後に

Cloudbaseは引き続きバリューを大切にしながら、ミッションの達成に向けて全社で取り組んでいきます。
今期もどうぞよろしくお願いいたします!

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