金子麻友美のコシタンタン(5)

●テキスト/金子麻友美

8月5日にアルバムを出すにあたり、写真撮影をして頂きました。
アルバムのジャケットは、青木俊直さんの素晴らしいイラストなのですが、
ブックレット等に使う写真を、宇壽山貴久子さんに撮って頂いたのです。

実は、私のここ数年の悩みに「全くフォトジェニックじゃない」というのがあります。
今回、アルバムジャケットの打ち合わせの時も、
ディレクターさんが「金子さんは写真写りが(笑)あの、あれだから(笑)」
と、苦笑していたくらいです。

というわけで今回、写真を撮って頂くにあたり、
自撮りが得意なお友達に、写真写りをよくするにはどうしたらいいか? 質問したら、
自分の一番よく見える角度を研究することと、
あとは、撮られ慣れることだよ、と言われました。

「撮られ慣れる」に私は、なるほど! と思いました。
つまり、これまで写真を嫌がっては、魂が抜かれると言って、逃げ回っていたから、いけなかったのです。
好きになってもらうには、好きになるのが重要なんだな、と勉強になりました。

最近、ライブ等のお写真を撮って頂くことも増えたので、
素敵に写れるようになっていきたいなあ、と思う今日この頃です。

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