目が見えないし耳が聞こえないし喋れないのと何が違うのか??〜エーテル体とアストラル体④〜

子どもの頃みた伝記に、
目が見えない、耳が聞こえない、言葉も話せない子の話があって。家庭教師の先生がものすごく熱心に、さいしょは手のひらへの刺激から始めて、すこしずつ、すこしずつ、この子の『五感の回路を開いていった』という話。


障害者を主人公にした、
綺麗事っぽい話は
どうにも好きにはなれないので。
わたしはこの話は、
正確には知らないのですが。



でもさ、
エーテル体とかアストラル体ってのは
本当はor本当に
だれにでも存在していて、
それが無かったら、
とっくにただの死体ですよ!?


なのに、
それを使いこなせている人は
ほんとうにごく少数ですから。
エーテル体やアストラル体を
『使いこなせるのが当然』
という世界観の人から見ると。
え!?
ほとんどの人が、
重度の障害者なのでは??!?



ヘレンケラーとサリバン先生の物語では、視覚・聴覚・言語感覚が閉ざされているヘレンに、サリバン先生はまずは手のひらでの触覚への刺激から始めた。



なんだか、泣けてきた。
あたしなんでこの話書いてるんだろ!?
あたしの全転生でいちばんしあわせだったその生では、あたしも家庭教師をやっていました。相手は障害者ではなく、れっきとした王子様だったんですが。
何を問われるのもしあわせだったし、
何を問われても即答できる自分が、
とても誇らしかった。
そっか。やっぱり王族ってすごいんだよ。あたしはあの人に『使われる』のがしあわせだったもの。幾多の転生を経て、自分が王族だったことを、あの人は知らない。でもわたしはどうしてもあの人に仕えたいと願ってしまう。



教えることへの適性を自覚したのは、
たぶん、この転生においてなのだろう。逆に言うと、教わることも、それについて礼を言う、讃える、称賛する、等もものすごい能力なんだ。あたしはそれですっかり自信がついたんだから!



話が飛びまくりだけど。
あたしとしては、
こんな無謀な試みに、
なぜ乗り出してしまったのかの
一端がわかって納得した。



この投稿を読んでいる人は
だいたい100人くらいで、
うち本気で理解しようとするのは
たぶん10人くらいだろう。
でも、それで、じゅうぶんだ!



エーテル界、アストラル界に対して、
『見えない』『聞こえない』『喋れない』状態だったあなたが、
もしもこれらの世界を知覚するようになったとしたら、それだけでも絶対的な価値がある。ほとんど生命の誕生と同じくらいの価値がある。



それにね、
物質世界は『閉ざされた世界』で、
だからこそ肉体においては、
重度の障害者というのも存在する。
まぁあたしだって、
先天性の奇形児だったよ!?



それに対して、
上の世界(エーテル界やアストラル界)は、物質世界のようには閉ざされてはいないし、完成度もじゅうぶんに高い。障害とか奇形が生じる余地のない構造になっている、とも言える。



なので、
『上の世界』に対して、
ひとたび蒙を啓いたならば、
その世界でのあなたは、
完全に自由だ。


ようするに、
あなたのエーテル体もアストラル体も
『いまの時点ですでに』
じゅうぶんまともな形で
存在していて、
ただ、
物質世界のこの肉体に、
うまく接続できていないことだけが、
たったひとつの問題なのだから!





では講義を続けます。
『肉体はそれのみではただの死体で』
『エーテル体とアストラル体こそが人間を人間たらしめている』
という見方をしたとき。


つまり、
人間を構成するすべての部分を
エーテル体とアストラル体に二分して考えてみたとき。



ぱっと思いつく大半の活動は、
アストラル体のほうに属します。




たとえば、
マリオとかのゲームがあるね。
あそこに出てくるキャラクターたちは
全員『アストラル体だけ』の存在で
エーテル体を持たない。


ドラクエとかも同じだよ。
自分でお気に入りの名前を設定した仲間たちで旅ができるドラクエIIIは、だいぶ昔にあたしもプレイしたけど、ドラクエに出てくるキャラクターたちも全員アストラル体だけ。
エーテル体部分は一切登場しない。


スピリチュアルな世界では、
『あなたは肉体ではなく』
『肉体に宿って人間を演じている』
『魂です!』
などという説明がなされますね。
ここでいう『魂』というのは、
エーテル体/アストラル体の二分法では
やはり、
アストラル体。


(※ただ、これについては、
わたし個人としては
アストラル体=魂
と定義するのには
だいぶ抵抗があって。
アストラル体=魂の手足、
くらいの理解でいてほしいと思う)



ここまでの話を大きく要約すると。
『わたしという人間がいて』
『目の前に世界が広がっている!』
という世界観そのものが、
アストラル体のものなのです。


『わたしという人間がいて』
『目の前に世界が広がっている!』
それって、
あまりにもふつうですよね!?
多くの人間にとって、
この世とは、
そのような場所なのではないですか?



でもね、
これこそが
アストラル的世界観。
すなわち、
自分自身と、
『外界』との
関わり。



念の為に付け加えると、
『わたしがいて』
『狭い世界に閉じ込められている』
だとしても、
同じことです。
アストラル体が狭さと圧迫感を感じているのだね。



でね。
じゃあ、
エーテル体の世界観は??




『わたしがいて』
『わたしのなかに五臓六腑がある』





これがもっともわかりやすい形です。


え!?
こんな世界を生きている人なんて
ほんとうにいるの??!?


という疑問が出てくるのは
もっともなことだと思いますが。



『わたしがいて』
『わたしのなかに赤ちゃんがいる』
という世界を体験している女性は
多くいることでしょう。



そうして、
(とくに世の男性たちには)
(これは大いなる秘密です💖)
子どもが身体の外に出て(産まれて)からも、彼女にとっては、
『自分のなかにいる』
という感覚は保持されるのですよ💕



男性(父親)が、
いくら自分の子どもを可愛く思えたとしても子どもが
『自分のなかにいる』
とまでは思えないのではないでしょうか。


この話、
もっと先があります。


男性はアストラル体が強くて
女性はエーテル体が強い
という話は、すでにしましたね。


女の子だってマリオやドラクエをプレイできるのだから、女性にもアストラル体はないわけではないし、アストラル的世界観が理解できないわけではない。
しかし、
女性にとって、
本領発揮は、
エーテル的世界観においてなのです。



感情というのは、
(男性はどうだか確信は持てませんが)
(少なくとも女性にとっては)
身体の内側に生じます。
しかも
女性特有/エーテル的世界観特有の在り方として、
『自分が発生させた感情を』
『可能なかぎり』
『自分の内側に保持しよう』と
します。
(※どのような感情を保持するかによっては、とんだ鬼婆も呪わしい魔女も出現するわけです)



ここでね。
恋愛感情も感情なのです。


ほぼ女性にしかできないし、
ほぼ女性しかやらないことだと
思いますが。



女性は、
特定のだれかに恋愛感情を抱くと
自分自身の内側にそれを保持して、
時間とともにそれを増幅されてゆきます。



感情(恋愛感情)だけなら、
当人が自分で自作自演しているだけ、
とも言えます
(本人もそのように自覚できます)
が、
性行為はどうですか??


すくなくとも
行為の最中、
『男性が女性の内側に保持される』
状態になるわけです。


そのときに生じた、
感覚なりイメージなり感情なりを
彼女はずっと
『内側に保有し』
『それを保持し』
『時間をかけて増幅』
します。



男性はアストラル体が強く、
女性はエーテル体が強い。



ある男女がひとたび肉体関係になると
男性は
たったの1回でもう飽きてしまい、
女性は
彼に激しく愛着するようになる
(傾向がある)
という話はかなり良く知られていますが、
アストラル体にとっては
目新しさと、征服感と、達成感は、
たった一度の行為で果たされてしまい、
エーテル体にとっては
逆に、行為が起こって感覚や感情を内側に溜め込んだその瞬間こそが『始まり』なわけです。


男女は分かり合えない、
という話は、
形を変えて、
エーテル体とアストラル体は分かり合えない、
という話なのでした。



男女は、
人それぞれどちらかの性別に属しており、
究極、自分でないほうの性別については知る必要はないとも言えますが、
エーテル体とアストラル体は、
誰にとってもどちらも重要なものです。
女性ならエーテル体、
男性ならアストラル体に
重点を置きつつも、
それぞれ自分自身に相応しい形で、
エーテル体とアストラル体のバランスを取る必要があります。


そんな話になったとき。
女性はエーテル体が生まれつき強くて
しかしアストラル体を強化しないと
いまの社会では生きていけない、
という現実があります。



それに対して、
男性はもとからアストラル体が強いうえに、アストラル体だけガシガシ稼働させておけば、エーテル体を無視したままでも社会では通用してしまう。
そのぶんだけ、男性のエーテル体は抑圧され無視され、かなり酷いことになっていることと思われます。女性に対する共感のなさ、男尊女卑、女性蔑視は、見方を変えればエーテル体の軽視でありエーテル的世界観の蔑視です。


いずれにせよ、
エーテル体もアストラル体も
『存在しない』
とされている世界においては、
本当の本当は、
どちらも激しく抑圧されており。
エーテル体への抑圧の酷さに比べたら
アストラル体は比較的マシな状態にあるのは事実ではありますが、
それでも
たとえこの世の栄華を謳歌している男性であっても、アストラル体の本性を理解できている者など、ほぼいません。
夢は脳内物質が見せる脳内妄想、などと言っている時点で、アストラル体の本来の姿を理解していないことになります。


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#エーテル体とアストラル体

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