見出し画像

払い続けていたサブスク「毎月合計12,000円」を見直してみた

ひとつひとつの額はたいしたことなくても、合算するとまあまあな金額になるもの。それがサブスクです。

子どものころは「おこづかいちょう」をたのしんでつけていた記憶がありますが、おとなになってからはめっきりそんな気持ちも習慣もなくなり、つねにどんぶり勘定。

いかんなこれじゃとわたしを目覚めさせた(遅いよ)のは、クレジットカードのWeb明細に記された、ひとつの見覚えのない”買いもの”でした。

その金額「26,000円」。

よくよくしらべてみると、かれこれ半年以上も使用していない、存在すら忘れていたサービスの年会費だったのです。恐ろしや、サブスク。

(来年は引き落とされないよう)急いで解約したついでに、何にいくら毎月払っているのか書きだしてみました。

「毎月の支出表」と題し、Googleのスプレッドシートに家賃から光熱費、Joeyのフード代やレッスン料、無意識に引き落とされているこまごましたサブスクの明細まですべてを入力。

たとえば、Amazonプライムの年会費は4,900円だから12で割って408円/月とか、サーバー代が月で計算すると437円とか、月単位でいくらになるのかを明らかにしました。

しめて、毎月合計12,097円。

それでみえてきたのが「今、必要ではないかも」という支出です。

まず、時間が足りなくて利用頻度の落ちているNetflixとKindle Unlimitedを解約。表記されていた会員特典を履行していない、月に1,500円する雑誌のサブスクも退会。それから、noteのプレミアム会員もやめました。

noteをはじめてから数ヶ月の間は、決まった時間に「毎日投稿」をしたかったのでプレミアム会員になっていましたが、もうそこにこだわらなくていいかなと。投稿できる準備ができたときに公開しようと、今月からはランダムでいくことにしました。

そんなこんなで、今は不要なサブスクの金額はあわせて6,160円。1年で73,920円です。けっこうな額ですよね。

といいつつ新たに申し込んだサブスクがあると、ここで白状します。

今年3月に創刊のパーソナルマガジン『栗原はるみ』で募集していた、「はるみノート」に入会。月550円の有料会員になると、撮影舞台裏の動画やオンラインライブの配信が観れたり、会員専用のコンテンツが閲覧できたりします。

4月に開催された第1回目のオンラインライブでは、事前にはるみさんへの質問を受けつけていたのでわたしも参戦。「ほかにもあるだろ」と自分でツッコミたくなるけれど、でも聞かずにいられないことをフォームに入力しました。

厳密にどんな文章で送信したのかは忘れてしまいましたが、お庭でハーブやお花をたくさん育てているはるみさんは、虫が苦手ではないのかどうか、です。虫嫌いなわたしにとっては、とても真剣な質問。なんとそれが、オンラインライブで1番最初に扱われた質問でした。

「まったく(苦手では)ないわね」

ほほえみながら、そうこたえるはるみさん。

「極端な話、窓にとまっている虫を割り箸でつまむこともできちゃいます。(中略)いのちのあるものはぜったいに殺さず、生きたまま逃します」

はるみさんのこと、もっとスキになっちゃいました。

時間に余裕ができたら、またNetflixなどのサブスクを再開するけれど、今は「はるみノート」で十分だわ。

ときどき支出を見直す習慣は、これからもつづけていきます。

「ボクのごはんはいーっぱい買っておいてよ」


この記事が参加している募集

週末プロジェクト