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これは面白い、と思った他の方のnote記事をスクラップします。
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#新型コロナウイルス

今週は、コロナ休みを頂いておりました。

今週は、コロナ休みを頂いておりました。

いろいろとご迷惑をおかけした皆さますいません。
今週、私は新型コロナに感染して、お休みを頂いておりました。

先週夏休みを頂いて、リスクを知りつつ旅行に行った結果なので、文字通り自業自得。
言い訳のしようもありません。

旅行中も最大限の注意を払っていたつもりだったんですが、どうも妻の記憶によると、最終日の昼食を食べた飲食店で、近くの席に咳き込んでいる人がいたそうです。
(気づいてない私がうかつだ

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Hiphopと反ワクチン、黒人コミュニティと陰謀論の親和性

Hiphopと反ワクチン、黒人コミュニティと陰謀論の親和性

先日、Neil YoungがSpotifyにワクチンに関するデマの拡散(Joe Roganのポッドキャスト)を辞めさせるよう公開書簡を送り、さもなければ自分の楽曲の配信をやめると言った。
そしてSpotifyは「今までコロナ関連のポッドキャストエピソードを2万件以上削除してきた。」と十分にデマや誤情報に関する措置をとってきたという態度を示した上で、この要望を(敬意を持って…らしい)拒否し、Youn

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高野秀行 『コロナ感染の歩き方』その2 宿泊療養から退所まで◎必須持ち物リスト付き

高野秀行 『コロナ感染の歩き方』その2 宿泊療養から退所まで◎必須持ち物リスト付き

高野秀行 『コロナ感染の歩き方』 その1 体調異変からPCR検査、 陽性確認・自宅療養まで はこちら

「コロナ感染の歩き方」第2弾! 常日頃、未知を追い求め続けてきたノンフィクション作家・高野秀行は、まったく求めていなかった未知のウイルスに感染してしまった。4日に渡る自宅療養からついに療養施設へ移送されることに。果たしてそこはどんなところでどんな対応なのか? 都会の真ん中にポッカリと生まれた秘境

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高野秀行 『コロナ感染の歩き方』 その1
体調異変からPCR検査、
陽性確認・自宅療養まで

高野秀行 『コロナ感染の歩き方』 その1 体調異変からPCR検査、 陽性確認・自宅療養まで

高野秀行(ノンフィクション作家)

 ある時は幻獣を、ある時は未承認国家を、ある時は謎の納豆をと、未知を追い求め続けたノンフィクション作家・高野秀行が、未知のウイルスに感染してしまった! 幸い軽症で済み、コロナは自身にとって既知のものになったものの、多くの人にとっていまだ未知の恐るべきウイルスであることは変わりなく、ここに高野秀行が体験し、朦朧と冷静の間でメモしながら考察した感染レポートを公開。高

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ワクチンを打ったわたし、心臓を止めない薬

ワクチンを打ったわたし、心臓を止めない薬

お下がりの洗濯機をいつ持っていけばいいかという連絡を母にしたら、いま病院のレントゲン検査にきているとのことだった。

心臓に人工弁を入れている母は、“念のため”の検査がやたらと多い。いつも飄々とした外科医の先生が「うん、今日も異常なっしーん」と壁に貼りつけた検査の書類を見ながら、もう当り前に決まってたことかのごとく言ってくれるのだが、超弩級な心配性の母は、いつもあれこれと質問をする。

その質問が

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コロナ隔離病棟で泣き叫びそうになった話

コロナ隔離病棟で泣き叫びそうになった話

いつもは占いや開運法の話を書いていますが、今回はコロナの話をさせてください。自分が5月15日に発熱し、陽性と診断され、5月25日に退院するまでの闘病記です。

恐怖の発熱がやってきた馬主で大家で占い師、大久保占い研究室のあらいちゅーこと田中です!

(親族の話が絡むため)細かな経緯はすっ飛ばしますが、濃厚接触者になってから数日が経過し、とうとう自分にも体調の変化がやってきました。

息苦しさは感じ

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新刊『コロナの時代の暮らしのヒント』に込めた思いと希望

新刊『コロナの時代の暮らしのヒント』に込めた思いと希望

今週末からオンライン書店からで始め、今週書店に並び始める僕の新しい本『コロナの時代の暮らしのヒント』はどういう本なのか、また、この本に込めた思いについて書いておきたいと思います。

まず、この本がどういう本なのかは、「はじめに」に書いたので、そこから引用します。

今、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の影響で、社会全体に、そして一人ひとりの暮らしに大きな影響が出ています。
・・・
この

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新型コロナのワクチン開発の現状と、接種の考え方

新型コロナのワクチン開発の現状と、接種の考え方

新型コロナウイルス感染症のワクチン開発について、関心がある方も多いのではないでしょうか。新型コロナウイルス感染症対策分科会では、ワクチン接種の考え方について議論が始まりました。この記事では、第6回(2020年8月21日)の分科会で議論された主な内容について、お伝えします。

ワクチン開発の現状について ワクチンは、ある病原体やウイルス(あるいはその遺伝情報)を使ってつくられます。予防のためにワク

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コロナ総括⓳東京の重症者が少ない理由と、正しい「若者は可哀そう論」

コロナ総括⓳東京の重症者が少ない理由と、正しい「若者は可哀そう論」

東京は地獄絵図になどならなかったお盆が明けて、コロナウイルスの新規感染者数がようやくピークアウトし始めた。この点については、日本感染症学会にて、政府の新型コロナウイルス対策分科会会長を務める尾身茂氏も8月20日の講演にて言及している。
実は、7月末の投稿で私は、COVID19の今後の感染状況について、以下のような予想をしていた。(詳細はコロナ総括⓰、コロナ総括⓮を参照)
① 新規陽性判明者は早晩、

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コロナ総括⓲Withコロナ体制を作るため、今すぐ「攻め」の緊急事態宣言を

コロナ総括⓲Withコロナ体制を作るため、今すぐ「攻め」の緊急事態宣言を

三浦瑠麗氏まで「海外の支援は手厚い」と誤解今朝(7月28日)のとくネ(フジテレビ系列)でも三浦瑠麗氏が、コロナ禍で経済を止めるな!発言をされていた。ご趣旨は以下の通りだ。
① 日本は肺炎でも月間8000人程度の死者が出ている。これも肺炎球菌という病原菌によるものであり、新型コロナウイルス(以下「コロナ」)と変わらない。でも普通に経済は続けられている。
② 経済を止めても大丈夫な国、たとえば香港など

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コロナ総括⓰お盆には地獄絵図。「重症が少ない」「インフルと同じ」は戯言だ

コロナ総括⓰お盆には地獄絵図。「重症が少ない」「インフルと同じ」は戯言だ

辛抱治郎氏の「軽症説」は間違い昨今のコロナウイルス再流行に関して、「心配ない」という論調を張る人がいる。その論拠は以下の二つとなる。
① 重症者が少ない。死亡者はさらに少ない。
② 他の疾患、たとえばインフルエンザや肺炎などでも多数の死者が出ている。そこまで神経質になる必要もない。
上記のうち、①の論調を広めた有名人としては、辛抱治郎氏が上げられるだろう。私も氏のズバリ直言ファンでもあるために、最

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オンライン化する支援に欠かせないプラットフォーム

オンライン化する支援に欠かせないプラットフォーム

(ヘッダー画像は、人吉球磨ガイドホームページより引用)

『夏目友人帳』の舞台にも甚大な被害令和2年7月豪雨で被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。被害があまりにも甚大で広範囲に及んだためか、報道で取り上げられる機会がとても少ないのですが、コンテンツの領域でも『夏目友人帳』の物語上の舞台の1つである人吉市の天狗橋をはじめ、多くの文化資源が被害を受けました。

これまでなら全国からボランティア

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あー!学校ってそういう状況だったのか!

あー!学校ってそういう状況だったのか!

「あー!」おどろいたトップ3昨日6月17日に、今回の皆さんからいただいたアンケートの最終結果を教育長にお持ちしました。実は、前回の中間報告(5月25日でした)の際に区長、教育長が私たちにお話してくださった内容を皆様にお伝えすべく準備していましたが、さまざまな都合でタイミングが遅くなってしまい、発信の機会をこれまで逃してしまっていました。スミマセン!!!

お詫びとともに、そのときの意見交換の中で私

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人は人と出会うべきなのか

人は人と出会うべきなのか

「というのも、各々は直接的に他者のうちに自分を知るからであり…しかもそれによって、各々が、他者もまた同じように彼の他者の内に自分を知るのだ」(ヘーゲル『イェーナ体系構想』法政大学出版局)

 「臨場性」はなぜ必要か

 コロナ禍の中で、心から消滅して欲しいと思ったのは「ハンコ」である。

 大学が入構自粛になっているのに、ハンコを押すためだけに出勤することの徒労感。そういえばうちの大学では、会議か

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