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同窓会で面影をさがして、そして大人になっていく
中学の時、カリスマ的にモテる人がいた。
その人は、かっこいいわけではなくて、頭もいいわけじゃなくて、運動は上の下くらい、でも、なぜかみんな彼のことが大好きだった。クラスをこえて、学年をこえて、生徒と先生という立場をこえて、みんなの心を惹きつけていた。今振り返ってもなぜなのかわからない。ただ、私の中学の思い出の中には彼がいた。
授業中に大きい声で面白いことをいう。先生の質問に的確にズレた答えを
お正月の思い出を語りつつ、わけわからん着地点にだどりつくはなし
ー私の育った田舎での思い出をひとつ。
お正月やお盆、葬式などは本家へ親戚一同が集まるのが恒例だった。田舎だからなのか、今もそうなのか知らないけど、集まらないという選択肢はなかったように思う。
両親と妹と出かけていって(弟の記憶がない…)、1〜2時間滞在していた。おじさんたちがワイワイ話したり、酔っ払ったり、ヒソヒソ話したり、子供達にちょっかいを出したりそれはそれはうるさい集まりだった。
私