税理士って必要?
この内容は、
*これから起業する方、その起業に財務担当がメンバーいない方
向けに書いています。
前回の内容、起業を控えた方との語り合いから、同じような環境の
ある方に書いております。
創業当時に「税理士」は必要か?
1:最初は、会計ソフトを使いながらで自分たちでやった方がいいです。
「1:何を」
「2:いつ迄に処理してまとめ!ておかないと、年末や年度末に困るのか」
を自分で体得できるからです。
また、できない事をお願いすると「先生」ですが、
どんな内容を委託するか理解した上で依頼すれば、業者さんで済みます。
(それでも、「先生」とは言いますが・・・笑)
今、SaaSの会計サービスあるので、簡単にできるだろう!とはまた少し
違いんです。
SaaS会計サービスを使って会計するに当たり、指南役はいてもらった方がいいですよ!というのが結論です。
大丈夫です、いますから、探せば、絶対!!
2:お金は入りを増やし、「出費」を減らす
入るお金は多い方がいい、出ていくお金は少ない方がいいです。
(当たり前ですよね・・・:笑)
入るお金を増やす活動にお金を使うべきだと思います。
(費用削減の提案は多数ありますが、お金を増やす活動は、怪しいのも含めて
嗅覚が要るので注意したいですね!販促、マーケティングも含めてです)
考えてください、毎月税理士さんに払う金額。毎月です!
加えて、決算費用は別にかかります。
(決算込みの税理士さんも増えたようですが)
3:費用は抑えたい
「経費削減が大切だ」とか「費用を抑えましょう」と税理士先生はいいます。
でも、
「顧問料を値引きしましょう」
「決算書作成費用を値引きしましょう」
とはいいません(笑)・・・絶対!
税理士先生も商売ですので、当然です。
特にスタッフの多い事務所はお値引き無しです。
(大きな税理士事務所や公認会計士事務所は、別の役割を持っている
ので、創業社長には活躍しないケースが多いです)
4:自分たちでやると知識がつく
私は初年度から税理士事務所にお願いしまいた
(だから、痛感しています。最初は自分でやるのが勉強になると)
5年目だったか? お願いしていた税理士事務所の担当とウマが合わず、新年度を機に委託を中止しました。自分で入力していたので何とか処理出来たのですが、量も多く大変でした(笑)。あの時、アルバイトに税理士事務所勤務歴のあるスタッフが居なかったら・・・恐ろしくなります。
5:税理士先生にお願いするのは、過去の数字の後処理です。
私たち経営者は、未来の数字を見据えて行動しなければなりません。それは計画通りに行かない難しい内容です。妄想に逃げたい時もあります(泣)が、経営の安定と入金サクサク未来経営に力を入れたいところです、まずは。