サポートブック、完成しました
来年特別支援学校に就学予定の娘の就学準備として作成したいと思っていたサポートブック、完成しました。
目次と内容の一部はこんな感じ。
あくまでも娘の状態(事実)を伝えるものになるように、客観的な視点での書き方にして、こうしてほしい、など支援方法をお願いするものにはならないように注意しました。
例えば…
※「(性格特性)ワガママ」(主観)ではなく「◯◯の場面で△△しがちです」(事実)
※「◯◯してください」(お願い)ではなく、「◯◯すると△△してくれます」「◯◯すると△△できることが多いです」(事実)
家でだったり、今まではうまくいったことも、学校やデイでその時にうまくいくとも限らないし、たくさんの子どもたちをみてきた先生方の経験則で他にいい方法があるかもしれないし、一緒に支援方法を考えていけたらと思っています。
ボリュームとしても、多すぎると読むのも大変だし、大事なことが埋もれてしまうと思ったので、箇条書きにできるものはして、できるだけ短い文章になるようにしました。
職業柄、支援者側の立場でもイメージできるので、支援者の立場で何を知っていたらスムーズに支援できるか、伝えておきたいことを考えました。
親の立場としては、ついついあれもこれもと盛りだくさんになりがちだと思ったので、必要なさそうなこともしっかりイメージし、内容を厳選していきました。
「待望の女の子で…」とか「生後◯日で初めて抱っこできました」とか、病気診断までの詳しい経緯とか、ついつい伝えたくなるのかもしれないけど、知らなくても支援には影響ないですからね。支援者の立場としては、そういうのは時間がある時にゆっくりお話し聞きたいです〜みたいに思っちゃいます。
写真があるとわかりやすそうなことは写真も追加しています。
ファイル類は無印良品のものです。
A5サイズのファイルは大きすぎないので、扱いやすくバッグにも入れやすそうです。字が小さくなりすぎないようにも気をつけて全部で12ページになりました。
無料デザインツールのCanvaで作成しました。デザインはテンプレートから選んでそれをベースにして、項目(内容)はいろいろな人のサポートブックのSNS投稿やブログなどを参考にしました。
必要な部分だけいつでも修正して差し替えられるし、追加もしやすいので、適宜更新していきたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?