RUNTEQ生活の9ヶ月を楽しむために意識したこと
2024年6月にRUNTEQを無事に卒業できたので、それを記念して(笑)私が個人的にRUNTEQ生活で気をつけたことを書いておきます。
ちょっと長いので、お時間のある方・興味のある方にお読みいただけたらと存じます。
ある程度年齢を重ねた自分が、少々偉そうに書いていますが、どこかの誰かの参考になりましたら幸いです~✨
コミュニティに浮上する
RUNTEQではオンライン・オフライン問わず、毎週多くのイベントが開催されます。「今週は毎日イベントがある…!!?」と思うこともしばしば…(笑)受講生主催のイベントも当たり前に行われているので、全てに参加するのは不可能なほどです!
全てのイベントに参加する必要はありませんが、どこかのイベントに参加して、コミュニティに浮上しておくことがおすすめです✨
卒業した先輩達で「同期や先輩、講師の方々のおかげで卒業できました」とおっしゃる方達ばかりなのですが、今現在私も身をもって感じています。私がRUNTEQを卒業できたのは、RUNTEQコミュニティのおかげと断言できます!
私が知識不足で困っていると、イベントで知り合った先輩が「いつでも声かけてね!」「〇〇の技術なら〇〇さんに聞くといいかも」など、親身になってアドバイスしてくれました✨
”LT会”という、自分が学習した内容などを発表するプレゼンのようなイベントでも、多くの質問をさせていただきました。(そして、丁寧に返答してくださる優しい先輩達…😭)
自分達もアプリを作ったり就職活動をしなければいけなくて忙しいにも関わらず、「自分のできることであれば〜!」と声をかけてくれたりします(優しすぎる…!)
これは、RUNTEQのコミュニティが暖かく、民度が高いからこそできることだと思っています。
そして、普段からTwitterで自分を発信したり、コミュニティに積極的に参加している人には、「頑張っている人は卒業してエンジニアになってほしい」という想いが生まれ、それが助け合いの源になっていると感じています。
是非RUNTEQのコミュニティを活用して、同期や先輩・後輩と切磋琢磨して下さい✨そして、将来的には後輩を助けることができる先輩になれるように頑張ってください!
カリキュラムを早く終わらせることに取り憑かれない
私は、RUNTEQ生活の9ヶ月間で予定を詰め込みすぎまして…(アンチパターンなので真似しないでくださいw💦)
同期の人達が爆速でカリキュラムを終わらせて行く中で私だけが長らく一番最初のカリキュラムで二の足を踏んでいました。後輩に「まだこのカリキュラムやっているんだ〜」と話したら「マジで!???www」と笑われた程です(笑)
しかし、私の最終目標は「エンジニアになって自分の望む仕事をする」「事業にコミットできる仕事をする」ことであり、「カリキュラムを早く終わらせること」ではありません。"速さ=正義ではない"と強く意識し、焦らずカリキュラムを進めました。
カリキュラムは「自身の理解を深めるため」のものであり、「終わらせればエンジニアになれる」わけではありません。理解できていないと感じたら、技術面談などを利用して理解を深める方が大切だと思っています。
(ただ私の場合は、そのせいで続々と同期が卒業して行く中、全ての課題をギリギリで提出していたので、講師を含めた運営の方々にはご迷惑をおかけしたことは本当に申し訳ないと思っています💦💦)
最近はAIがコードを書いてくれるので、カリキュラムを爆速で進めることは可能です。しかし、そういった人は自身のアプリや技術について楽しく話せず、就職活動が難航する傾向があります。
また、タイパ(タイムパフィオーマンス)やコスパ(コストパフォーマンス)という単語もありますが、人の成長曲線は直線ではありません。
遠回りに感じても、公式や記事を読んだり、講師や同期に質問したりして理解を深めることをオススメします。AIの教え方に慣れすぎると、人間の教え方では理解ができなくなる可能性があります…。
回り道と思えることも、後々「あの時あんなことがあった」「このアプリを作るときにこんな苦労があった」と振り返れることで、就職活動の際に話せるネタになりますよ!
卒業までの計画はしっかり立てつつ、イベントに参加したり企画したりして、様々な経験を積んでほしいと思っています✨
RUNTEQ生活は開発現場のリハーサル
私がRUNTEQを選んだのは、エンジニアカルチャーやコミュニティについて体験できるプログラミングスクールが、他にないと感じたからです。(あくまで私調べですが…笑)
また、現役エンジニアの方が講師をしているのも魅力的でした✨
そこで、私はRUNTEQ生活の中で「エンジニアカルチャーを学ぶ」そして、「RUNTEQコミュニティでの振る舞いは現場での振る舞いである」と仮定して行動しました。
エンジニアカルチャーに関しては、RUNTEQ CREDOという基本理念があり、それを元にRUNTEQ生活を送ることで、就職活動や実務に備えられるよう設計されています。
私が色々説明するよりもYouTubeを見てもらった方が早いと思うので、以下の動画をみて下さい(笑)
また、RUNTEQでは技術面談を通じて、現役エンジニアの教え方や考え方に触れることができます。
その環境を活用しつつ、「講師の方は上司、CTさんCAさんは先輩、同期は一緒にプロジェクトを進める仲間・同期」だと思って学習を進めていました。
この考え方の背景には、私の前職での経験があります。
前職で新入社員の育成に関わる中で、面接練習などで改善点を指摘すると、「いざなれば出来ます!」と言う方が一定数いましたが、実際にはそうではありませんでした。いざという時に適切な行動ができる人は、普段から正しい行動や受け答えができるんです。
”一時が万事”
就職活動の時だけよく見せようとしたり、入社してから何とかしようとしても上手くいきません。
講師の方は答えを教えるのではなく、エンジニアとしての思考法を教えてくれる存在です。
RUNTEQはあくまでスクールですが、単に勉強を教えてもらうだけでは勿体ないと私は考えています。
実際の職場では、皆が忙しく、質問する際も的確に状況を伝え、ヒントを得て自分で解決するのが一般的です。会社側も、そのような自立した人材を求めています。
質問や相談がうまくいかない場合、自分の言語化能力を見直す良い機会だと捉える方が自分の成長につながるはずです。
なお、RUNTEQの講師の方や運営の方々はとてもフレンドリーで優しいので、冗談なども言いつつコミュニケーションを取らせていただいていました✨
だからこそ、エンジニアを目指す人達のリハーサルに適した環境だと思っています(笑)
せっかくだからRUNTEQ生活を楽しんで下さい!!
RUNTEQは本当にいいスクールだと思います。
こんなに成長意欲が高く、受講生主体のイベントが活発なスクールはみたことがありません。
このコミュニティはどんなにお金を出しても作ることができない、先輩や運営さん達が築き上げてきた賜物だと思います。
そんな良い環境で学習をスタートすることができるのは、エンジニアを目指す人にとっては素晴らしいことだと思います。
ものすごく難しい課題をいとも簡単にこなしていく人がいたり、人前で話すことになんの抵抗もなくイベントを取り仕切っている人がいたり、発想力で周りを驚かせるようなアプリを作る人がいたり…。
RUNTEQの生徒さんは驚くような才能を持っている人が沢山いらっしゃいます。
そんな環境の中で「自分なんて…」と卑下してしまってはもったいないです!できるだけマイナス思考は捨てて、その環境下で「自分自身も楽しむ」ことを意識してRUNTEQ生活を送ってください✨
そうすることで、自分の強みなどが見えてくるようになり、周りにも良い影響を与えられる人に成長すると、私は思っています。
9ヶ月はあっという間です!しっかり前向きに楽しんで、卒業の時には「楽しかった〜〜〜〜!!!」と胸を張って言えるくらい自己研磨してください✨